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2023年 第2回伊勢崎おかめ賞発表

♪貴様と俺と〜は〜同期の桜〜
(錯乱)

はい、というわけでね、今年もあとわずかとなりましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。お待たせいたしました(誰も待ってないことでおなじみ)、2023年伊勢崎おかめ賞の発表です。早速、受賞された方々をご紹介いたします。

1.キリアン・エンバペ選手(パリ・サンジェルマンFC)
暗黒期にいる中3息子の気持ちを押し上げてくれたのが、2022年サッカーワールドカップ。その中でも息子が一番好きな選手が、キリアン・エンバペ。エンバペさん、息子を元気にしてくれたあんたにはもうほんと感謝しかないですよ。うち狭いけど、そこなんでちょっと寄ってってよ、お茶菓子くらい出しますよ(汚い笑顔で右手を差し出す)。そんなエンパベ選手属するパリ・サンジェルマンFCが、7月末に来日してセレッソ大阪と親善試合をすると6月に知り、(ダフ屋から)チケットを買って楽しみにしていたんですよね。サッカー選手といえば三浦カズヨシ(not ロス疑惑)くらいしか知らないこのアテクシが。が!なんと、契約のゴタゴタで、チームは来日してもエンバペ選手は来日せず。その発表があったのが確かチーム来日の前日とかそんな感じ。エンバペ目当てにチケット取ったのに!仕方ないとはいえ、こんなの来る来る詐欺ですよね?は?訴えますよ?息子が「エンバペが来ないなら行かない」と言い出したらどうしようと思ってたんですが、「他にも好きな選手がいるから見に行く」と。で、行ってきたわけなんですけども、席がフィールドに近くて、選手がボールを蹴るときの「バスっ」という生々しい音や選手たちの声が聞けたり、また、サッカー観戦するのが初めてだったこともあって楽しかったです。ネイマールがいたけどケガで試合には出ず(ベンチでよくワロてました)。ちなみに試合の結果は、3-2でPSGの負け。あはは。

上野クリニックの広告!?

2.郷ひろみさん
「元気なうちに見たいものは見ておこう」ということで、フェスティバルホールで行われた郷ひろみさんのライブに行ってきました。もうね、今まで見た日本人の中で一番顔面が整ってますよ、ひろみは(興奮して倒置法&呼び捨て)。その美しい顔面を双眼鏡でずっとガン見。ピアスまでばっちり見える。歌声もCDそのまま。セトリはほとんど覚えていないけど、ラストのほうで『セクシー・ユー』『お嫁サンバ』『ジャンケンポンGO!!』の怒涛の流れの盛り上がりからのアンコールラスト『2億4千万の瞳』で締めてもう最高。ひろみは小さい頃からテレビの中で見ている存在なので「あ、ほんとに実在してるんだ」と、ずっと夢を見ているような、ふわふわした気持ちでした。67歳(ライブ当時)であの体形、歌声、美を維持しながらもほとんどノースキャンダルで芸能活動ができているのは、見えないところでものすごい努力や節制を重ねているからなんだろうな。歌もダンスもうまいし、とにかく「かっこいい」の一言。根っからの”THE・エンターテイナー”(※この「THE」の発音「ジ」は「THE ALFEE」の「THE」と同じです)。そりゃ聖子ちゃんもリーも、ひろみのこと好きになりまっさ。いやはや、恐れ入りました(梨元勝ばりにハンカチで汗をぬぐいながら)。

高須クリニックの実力を見せつけられて

3.ル・クルーゼのココットロンド
ル・クルーゼが「メガソルド」だか「ケヲソルデ」か知らんけど、セールやってるって広告が出てきて、何の気なしに見てたんですよね。そういや今使ってるお鍋がボロボロで、そろそろ買い替えねばと思っていたところ。なになに、ル・クルーゼのお鍋は大切にお手入れすれば一生使える、ですと?

「一生つっても今20歳の人と今60歳の人では余命が違いますよね?」と
この顔で詰め寄りたい気分だったが(誰に?)

まあ長く使えるという意味であろう。「いっちょ買ってみっか〜!」(CV:野沢雅子)と思い切って買ってみた。セールといえど、パッチワークだらけの服を着て、雨水をペットボトルに貯めながら土管で暮らしている(当然誇張)私にとっては痛い出費でしたが、何やかんやと煮物やスープ等でほとんど毎日使っているので、買ってよかった。色は、私が好きなピンクなので、見ているだけでも楽しい気持ちになるし、料理ってそういうの大事じゃないですか?(読者様の胸ぐらを掴んで)

余談ですが、私が敬愛する後藤久美子お姉様の著書『ゴクミ語録』(久美子様中1時の発言集)に「ピンク色が嫌い」といった記載があり、子供心に″久美子様が好きじゃないなものを好きになれない。ピンクはダサい″という思考を植え付けられ、自分の中にある「ピンクが好き」という気持ちに蓋をして生きてきました。でもいつのまにか、加齢成長とともに”好きなものは好きでいていいんだ”、ということに気づき、今では年甲斐もなくピンク色のパンツ(not 下着 but ズボン)やコートなどを着たり、身近にピンクのある生活を送っています。これを書くにあたり、『ゴクミ語録』をぺらぺら読み直していたんですが(持ってるんかい!)、「ピンク色が嫌い」というような記述は見当たりませんでした(ホラー)。あ、ピンクピンクうるさいですね。ピンクといえば『どきんちょ!ネムリン』ですが(以下略)。

4.吉本新喜劇 
大阪に生まれ育ち、小さい時からテレビで吉本新喜劇を見て育ったのに、劇場で生で新喜劇を観たことがありませんでした。身近な存在すぎて「いつでも行こうと思えば行ける」と思ったまま何十年も経ってしまったんだな、これが(モルツのCM「うまいんだな、これが。」〔和久井映見〕の感じでお願いしますね?)。そんな中、今年、生まれて初めて花月に足を運んで生で吉本新喜劇を観ました。やっぱりおもろ!
(1)5月5日 京都花月

辻本茂雄の舞台の回し方、天才的ですね。短いスカートを履いてる五十嵐サキさんは、それをものともせずすっ転んでてプロ根性を感じました。

(2)5月11日 なんばグランド花月

座長すっちーの存在感を全て吹き飛ばすMr.オクレ。オクレ、生きとったんかワレ。もうそこにいるだけでおもしろい。ずっちーなー!(山本高広)さらに末成映薫(旧表記:末成由美)様の圧もすごい。中に入るときに1日支配人として矢野さんが扉の前に立ってたけど、なぜか誰も近寄らず。

一緒に写真を撮ってもらえばよかった

(3)5月20日 なんばグランド花月
この日は、『島田珠代35周年記念公演』。詳細については以下をご確認いただければ幸いです。

https://note.com/0_kame/n/nb6c6f019841e

(4)6月1日 京都花月

この公演、なんと座席が1列目だったので、ほとんど下から見上げるかたちで鑑賞。迫力がすごい。大好きな西川のりおさん、めちゃくちゃおもしろいし、おしゃれでかっこよく、近くで拝めてよかったです。あと、もりやすバンバンビガロはもっと評価されてほしい。

何も考えてなかったけど、今年は約1ヶ月の間に4回新喜劇を観に行ってたとは。バカじゃないの!そして詰めて観すぎて飽きるというというね、ほんとアタシってバカじゃないのかしら。人生、こういうことの繰り返しだけど何も学んでいません。神様助けて~!

5.にゃんすけ
職場の近くに、ボッロボロの狭い家があり、婆さんが一人暮らしをしていたようだった。その婆さんが野良猫にエサを与えており、いつもその家の周辺にをウロついている。近寄るといくらでもやっすいキャバ嬢くらい触らせてくれるし、体をスリスリしてきてとてもかわいらしい。Sexy Zoneの確認はしなかったのでオスかメスかは不明だが、勝手に「にゃんすけ」と名前をつけていた。あるとき、その家の前を通りかかると「ニャ~」との声。でも、声はすれどにゃんすけの姿は見えない。「あれ?変だな?おかしいな?なんか怖いな?」と稲川淳二ライクにひるんでいると、

疲れた老人のような表情

家の前にある自販機の上にいるじゃあ〜りませんか(チャーリー浜)。この日は声をかけても降りてこず、ひたすら自販機の上で鳴いておられました。残念なことに、今年の夏にその家が取り壊されてしまい、エサをくれる人がいなくなったからか、にゃんすけを見かけることはなくなってしまいました。誰かに保護されてるといいんだけど。いつも癒やしをありがとう。

以上でございます。受賞された皆さん、おめでとうございます!(記念品等は特にありませんし、辞退もできませんのであしからず)伊勢崎noteを読んでくださる世界で3名くらいの奇特な皆さま、来年もよろぴくね♡
それでは、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ(淀川長治)。


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