ベリーダンス 振付コピーの仕方
予想通り、コロナはしゅうそく
(「終息」は「完全制圧」であるのに対して、「収束」の場合には、ほぼ事態が収まっていることを意味)
するに及ばず、ほとんどのダンスインストラクター(芸術一般含む)は
悲しい冬再来です。
さて、ベリーダンスを習っている生徒さん方、セミプロのダンサーさんたちはレッスンもショーも以前より激減し、新しいテクニックを習得しようにも現在では結構難しいと言わざるを得ません。
私も一時オンラインのWSを受けたことがありますが
オンラインはわかりずらいです。
そして多額のレッスン料を支払う分けで、
わかりずらいオンラインレッスンを
多額のレッスン料を払うんだったら
無料のYOUTUBEで練習したほうが良いのではないかと思っています。
(中には良心的な価格設定を行っているスタジオもあるので、そういうところを探してオンラインレッスンを受ければよいですね)
それで YOUTUBEでのテクニック習得についてですが
基本のムーブメントやステップが理解できていたほうがいいですね。
なので
これからベリーダンスを始めるまたはまだビギナーの方は
ステップだけ ひとつずつのムーブメントだけの動画がありますので
そちらがお勧めです。
テクニック習得 または振付コピーをする場合
最初にダンサーの足を注目します。
どのような足さばき、ステップか を見ます。
最近の傾向としては、例として
ブラッシュ時の足を直角90度くらいまであげて
随分前からは大きいヒップサークル時にヘッドを回したり
ターン時のヘッドターン等ビジュアル系が多いです。
ですが ビギナーの場合は、いきなり直角まだ足をあげる等
正直無理があり(バレエをやっていたり体が柔らかい人は別です)
基本のムーブメント形を習得してから色をつけていけばよいです。
気に入った曲や振付を見つけたら
まず、足さばきをよく見て、メモします。
自分がわかる言葉でよいです。
大体1~2小節区切りでやっていくといいでしょう。
メモをして覚えたら次は体に覚えさせます。
立った状態でYOUTUBEの画面を目の高さより少し上の位置に置きます。
YOUTUBEでのパフォーマンスは殆どがステージまたはショーのビデオになっているので、自分で大きな鏡を用意します。
可能であれば 畳2畳分あればベストです。
YOUTUBEの画面を鏡に向けてみてください。
鏡をみれば、左右反転が防ぐことが出来ます。
それから、最初にきちんとベリーダンスの姿勢を確認してください。
腰は中に入れる、胸はアップさせる 髪の毛一本天井からつるされている 首を長く保つ 肩はリラックス、腹筋入れる。
大事なことですが、まだビギナーの段階なのに
非常に難しいバラディやドラムソロよりも
割と簡単なシャビー、なじみのあるリズムから入ったほうがいいです。
なぜかというと自分のレベルに合わないものを取り入れようとすると
第一に姿勢が崩れます。
そして ステップも自己流となります。
自己流となってしまうと治すのにかなり時間がかかります。
自分のレベルに合わせた動画で自己レッスンするのを勧めます。