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仕事を辞めることにしました

2022年クリスマスイブ前日

思いもよらず、急に崩れた体調。
先のことを考え、ここで頑張るとダメになると思いました。

それは、会社でお昼休みを終え、
午後の仕事の前にトイレへ。

急な体の違和感があり、うっすら血尿🩸。
残念ながら膀胱炎気味となりました。

いつもどおり
夕方,定時に上がり医者へ行こう。
午後頑張れば、明日は休みだから寝ていればいいや。

そう思っていた自分とは違いカラダへの不安が大きくなった私は
すぐに、医師へ行きたいと上司に伝えました。

15時からの診療のため
14時半ころに会社を出ようと考えていましたが、
なんだかカラダがどんどん辛くなり
今すぐ行かなければと、会社を出ました。

その時も
膀胱炎は前もあったので大丈夫です。とか、
薬を飲めばすぐ治るので大丈夫だと思います。とか
色々と、大丈夫です、大したことないですと、笑いながら話し病院へ向かいました。

ところが
車で移動中に、ぐっと怠くなりコンビニのトイレに駆け込みました。
落ち着きを取り戻すまで、うずくまり立つことができませんでした。

病院へ到着しても
カラダはさらに怠く、車からすぐに降りられませんでした。

病院へ行くと
検尿コップを渡されトイレへ。

あんなに出血🩸するとは…
正直,冗談でも言ってないと、相当深刻なほどでした。
検尿コップは、人に覗かれないように、一番上の段の一番奥に置きました。

それはもう
笑うしかないほどの出血でした🩸
診察で
ドクターに『Merry Xmas!ってほど真っ赤でした~💦』と冗談で伝え、
ひどすぎで検査不能。。。。
『正月に赤いサイレンまわさないようにねー』なんて冗談を返され
診察を終えました。

診察結果が、最高に酷い状態なので、
いつもならば、薬飲み切りで診察なし!というところ、
年明けも来てくださいと言われてしまいました。

私は、心臓の手術で、人工弁を入れたので
ワーファリンという薬を飲んでいます。
これは一生飲み続けなければならなくて、出血が止まらないリスクがあります。

体内で炎症を起こし膿んだようになっていると
その炎症の影響で、そこから出血しているのだとドクターから言われました。

ワーファリンに影響のない止血剤まで出されました。

12月は、色々なことあり、久しぶりに落ち込みました。
かなり精神的に参っていた私のカラダは、免疫力が下がり、菌も跳ね除けられず、膀胱炎となったのです。

病は気から、と言いますが
精神的な落ち込みから
体への影響が、こんな風にでてしまうことに驚きました。

今回は膀胱の炎症のため、血尿となりましたが
例えば
胃潰瘍になったとすると、私は吐血するそうです。
それがワーファリンを飲んでいる人のリスクだと言われました。

基本的に病気のカラダですが
健康に気遣っていることもあり、比較的に健康状態は保てていました。

気持ちが落ち込みカラダの免疫力が落ちると
私のカラダは簡単に炎症を起こし出血します。

大丈夫、頑張れば何とかなる!

これがもう効かないカラダと思い知らされました。

やっと
カラダの方から、そろそろ頑張れば何とかなる!を、卒業してくださーい。
と、言われているようでした。

26日に、社内でコロナ陽性者がでました。
27日は、車内で抗原検査をしてから会社に入るよう言われました。

初めて
27日の朝に『免疫力が落ち、膀胱炎になっているので、念の為、会社を休みます。』と上司に電話をしました。

会社を休むということは、私にとっては
とても大きな決断で、とても勇気のいる行動でした。

休む
という選択肢が自分の中にでてきたのは、
数週間前に、仲間から『無理をしすぎている。会社を休みな』と、言ってもらったお陰でした。

無理をしないの意味が、やっとわかりました。
自分を一番大切たにできなければ、何もできないということを実感し
自分にとって、新たな一歩を大きく踏み出すことができました。

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