満開の淡墨桜 2022 in もとす・ねお
今日は、山県市にある円原川についての記事を書こうと思ったのですが、本巣市根尾にある「淡墨桜(うすずみ)」の撮影に行くことが出来たので、興奮がさめやらぬ内に、記事にすることにしました。
淡墨桜は、本巣市根尾にある「根尾谷・淡墨公園」にある一本桜になります。樹齢が1500年と言われており、日本五大桜のひとつで、国の天然記念物に指定されています。
わたしは去年、淡墨桜の見物を目論むも(言い方w)時間がなく断念、今年は時間ができたので、目論見を決行したのです!
自宅からは、車で1時間程、道中綺麗な景色もあり、寄り道撮影をしながら現地へ向かいました。
以下、写真になります!
本社が本巣市にある私鉄「樽見鉄道」と桜になります。
今日は、朝から快晴の天気で気温は23℃、撮影日和。
桜も満開で言う事なしでした。
こちらの谷汲口駅は、撮影の名所のようで、この日も鉄道ファンの人たちでいっぱいでした。駐車場には、県外ナンバーの人たちばかりでした。
わたしも、去年訪れたのですが、こんな綺麗な桜を見たら撮りたくなりますよね。
道中、根尾川がありました。
清流。
更に車を走らせると、1891年の濃尾地震の際にできた地震断層、「根尾谷断層」(全長80km、最大左横ずれ変位量8m、最大上下変位量6m)がありました。こちらは、日本最大の地震断層らしく、なぜか国の特別天然記念物に指定されています。
断層は見にくいのですが、真ん中に通る道路と左側にある畑に段差があり、その境目が断層になります。ちなみに右側の建物は「地震断層観察館・体験館」となります。なぜかピラミッド型。
道中、信号がないので、サイクルツーリングを楽しまれている方も頻繁にお見かけします。
頭上には、先ほどの樽見鉄道の高架があり、見上げてみると…タイミング良く電車が!
こんにちは~
更に進みます!
目的地まであと少しの所で、橋があり、そちらの景色もパシャリ。
相変わらず川の水が…キ・レ・イ…パタッ
(下写真奥)
福井県と岐阜県にまたがる能郷白山(1617.33m)は、まだ雪がたくさん!(能郷)白山!
(ってか、淡墨桜早よ 笑)
そして、ようやく「根尾谷・淡墨公園」に到着したわけですが、念願の淡墨桜を見物する前に、周辺の景色撮影も行いました。
(じらすね~)
w
以下、周辺写真になります。
樽見鉄道の終点「樽見駅」に停車中。
根尾西谷川と根尾東谷川が合流し「根尾川」を形成。
その合流地点になります。
自然のままで好きな風景です。
続いては、先日シリーズ化された「次のはなんか好きかも」です。(パチ×3)
昔、こちらの椅子に座って、おむすびを頬張り、川を眺めぼーっとした。
いよいよ!下の橋を渡り…進んでいくと!
念願の!
ってか、めっちゃ綺麗じゃない?
橋を渡り横から…
恐らく過去最高枚数の写真数!(笑)
(淡墨桜 早よー!いい加減干からびそうやわ!)
いよいよのいよいよ!
「根尾谷・淡墨公園」へ進入!
以下、写真集です。
公園内風景。①
公園内風景。②
ワンコを連れてきたら喜ぶやろうな~
さあーーー!!!!
いよいよやってまいりました!!!
樹齢1500年の「淡墨桜」!!!
写真公開まで20秒前!!!
20!19!…長い!
では、どうぞー!
…
…
…
「淡墨桜」
何という~ことでしょー!
昨日、開花状況を確認したら7分咲き、今日の暖かさによって更に開花が進み、満開に?
太陽が山に隠れてしまい、写真の明るさが、こちらで精一杯でした。汗
周囲を移動しながらの撮影。
桜の木が、横に向かって伸びているのか、補助のため木で支えられていました。これは、人が施した事で人間も自然の一部、自然界と共存共栄のようで感動しました。
しかし、凄いですね。
現地に訪れてよりわかったのですが、淡墨桜は、凛として力強さがありながらも、優しさを醸し出した雰囲気でした。
1500年…
わたくしは、今年35歳…
先輩…
いやっ…
大先輩…
いやっ…
相応しい言葉が見つかりません。
「淡墨2世」(大正12年植樹)を下から撮影。(本当にこの名前が付けられていた)
花びらも。
植樹から99年。こちらも歴史を感じます。
2世 全体像。
1世(右)と2世(左)。
帰り際には、光が!
(完)
ありがとうございました!