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全長7.7kmの”サムライロード”を歩いてみた ~後編~
本記事は、前回の続きとなります。
旧中山道の一部にあたる、岐阜県中津川市の馬籠宿を出発し、長野県木曽郡南木曽町にある妻籠宿までの7.7kmの街道を歩きました。
歩き始めること1時間45分。
妻籠宿の手前にある大妻籠まで来ました。
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大妻籠の町並みは、妻籠宿と同様に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。ぼくが歩いた日は、関東圏のナンバーの方がお宿に泊まっているようでした。
そして、サムライロードを歩く旅もいよいよ終わりを迎えようとしています。
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木曽川水系の一級河川である蘭川(あららぎがわ)の水の綺麗さには驚きました。
そして、ここでも巨石を発見。
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岐阜県の郡上市や下呂市の河川でもよく見かける巨石。
いつどのようにして、そこに存在するようになったのか興味がそそられます。
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この日の気温は、36℃でした。
途中、水分補給をしていましたが、日差しのジリジリが、当方が住む地元よりもきつかったので、結構フラフラになっていました。笑
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日本の原風景は、なぜこんなにも落ち着くのでしょうか。
この日も、大勢の外国人観光客とすれ違いましたが、皆さんの中には「日本の田舎に訪れるとどこか懐かしい気持ちになる」という感想を話しているのをYouTubeで何度か観たことがあります。
そもそも ”にほん”を”日の本”と表記する意味、そして、日本語の存在…
この世は、国籍や人種というものが存在している”体”になっていますが、それらの全てを含めた”人類のデオキシリボ核酸”の中には、日本(という体)の歴史文化が書き込まれているのかもしれませんね。(という妄想です)
なので、外国人の皆さんがどこか懐かしい気持ちになるという言葉の意味を考えると、この国、つまり”日本とは?”という疑問についての”解”に近づけるような気がします。(という妄想です)
あらやだ。
なんだか、意味不でキショイことを長々と語っちゃった!(爆)
そして、
そうこうしている間に(w) 目的地の妻籠宿に到着をいたしました!!
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馬籠宿を9時40分に出発し、11時40分に妻籠宿に到着。
丁度、2時間の旧中山道の街道巡りとなりました。
下記は、番外編。
過去2回の記事の中で、載せることができなかったサムライロードの街道を載せていきます。
「ぼくは、このような道を歩きましたシリーズ」
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気温36℃とはいえ、街道は涼しかった。
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私有地も歩かせていただきました。
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男滝(おだき)の手前から、轟音が鳴り響いていた。
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おひとやかな音を立てる女滝(めだき)。
大和撫子ということなのでしょうか。
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当方は、馬籠宿を「まごめじゅく」と読むので、妻籠宿は「つまごめじゅく」と思っていました。
学が無さ過ぎる。笑
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サムライロードの至るところで、川のせせらぎを聴くこともできました。
川のせせらぎを聴きながら自然を感じていると「ここで一句」という気持ちにもなったのですが、残念ながらよい句が思いつきませんでした。
学が無さ過ぎる。笑
そして、妻籠宿までの7.7kmの道のりを折り返し、帰りも馬籠宿まで歩いて帰りました。
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馬籠宿から妻籠宿を完歩し、観光案内所で「完歩証明書」を購入すると、スタンプが押してもらえます。
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こちらの証明書は、東濃ひのきで作られており、代金の300円は、街道の環境保全のために使われるのだとか。
最後は、馬籠宿の駐車場から眺める田園風景です。
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サムライロードを巡る旅は、全3記事を持ちまして完結となりました。
本記事にお立ち寄りいただきありがとうございました。
次回は、妻籠宿の風景の特集をします。