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ボルゾイくん、しつけ教室に行く

7ヶ月になったボルゾイくん

とっても穏やかな性格で、ほとんど吠えることもないのですが、最近、遊び噛みがひどくて悩んでいます。

遊び噛みと言っても、ご先祖さまはオオカミを追い払っていたというワイルドなボルゾイくんです。噛まれると本当に痛い!!

そこで、三連休にしつけ教室に参加してみました。

行ってみたのは、ACE動物愛護教育施設で開催している「ラリーチャレンジ」というドッグスポーツです。

この施設、動物愛護関連のセミナーなどもらやってらっしゃいます。東京弁護士会では動物部会に入っていたほどの動物好きの私としては、とっても気になる!

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参加した「ラリーチャレンジ」は、指示が書かれた看板に従いながら、犬と飼い主が一緒にコースを回るというスポーツです。

コツは、「指示に従わせようとせずに、人間が動物の代わりに文字を読んで、次はこうしようというのを伝えていくこと」とのこと。

むっ...むずかしい...

言葉が分からない犬に伝えるのって難しい...と悩んでいると、「動物は言葉が分からないから、あれこれ話しかけるよりも、ゆっくりボディランゲージで伝えた方がいいよ!」とアドバイスして下さいました。

「おすわり!ねぇねぇおすわり!ちょっと!おすわりするのー」と話しまくってた私、反省..(基本的に、いつでもうるさいんですよね...)

ゆっくり指示を伝えようとするものの、サイトハウンドのボルゾイくんは、視覚情報で注意が他に向いてしまいます。そこで、おやつを鼻先に持っていき、「におい」で誘導するという方法も教えてもらいました。

うーん、ちょっとできるようになったかな?

最後に、トレーナーさんに遊び噛みについて相談してみました。

遊び噛みなどの問題行動は、なんで噛んでしまうのか?というところに着目して、「ダメ!」と否定するのではなくて、落ち着かないなら「落ち着きなさい」などしてほしい方に誘導すればよいとのこと。

目から鱗でした。(めっちゃ「だめー!」と連呼していました)

「しつけ」ではなく、どうやって「伝える」かが大切なんですね。人間同士でも人間と動物の間でも、コミュニケーションが大事ですね。

ちなみに、最後にみんなでラリーをやってみましたが、ボルゾイくんはぶっちぎりの暴れん坊😂

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コースを回ってくれただけでよしとしよう...笑



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