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【RSC環境】アンリミテッド撤退ロイヤルの構築と立ち回りについて

〜初めに〜

社会のボトムズと申します。

@09turbo_custom

今期(61stシーズン)のアンリミテッドにおきまして、撤退ロイヤルで50000MPまで到達できましたので、構築と立ち回りについて軽くご説明させていただきます。

※記事内におきましてカード名・デッキ名等の略称を用いる場合がございます。

あらかじめご了承下さい。

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最高連勝は15連勝です。

<簡単な相性>

Tier1

AFネメシス:微不利〜不利(練度によって大きく変わるため)

疾走ウィッチ:微有利

超越ウィッチ:有利


Tier2以下

狂乱ヴァンパイア:不利

ラスワネクロ:不利

ロキサスエルフ:微不利

自然教会ビショップ:微不利

エイラビショップ:不利

ディスカドラゴン:微有利

庭園ドラゴン:有利

撤退ロイヤル:後攻有利


以上のように苦手なデッキが非常に多いのですが、現在のアンリミテッド環境はアディショナルのレジェンドカード"究明の魔術師・イザベル"の追加により疾走ウィッチ・超越ウィッチの割合がとても高く、Tier2以下を抑え込んでいるため撤退ロイヤルが勝ちやすい環境になっています。


<構築>

一般的な構築

低コスト除去札・ナテラ供給札・ラミエルの枚数が多く、安定する型

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飢餓の輝き採用型構築(本記事内にて採用している型)

除去札・ラミエルを一部飢餓の輝きと入れ替えることでよりアグレッシブに立ち回れる型

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確定枠

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入れ替え候補

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対AFを厚く見るのであれば、輪廻の女神両雄激突を採用しておくと虚数物体を割る、プロテクトアーティファクトを抜きながらベイリオン打点を入れられるなど利点があります。

対アグロ・狂乱ヴァンパイアに対してもラミエル+両雄激突のコンボで序盤の展開を有利に進められます。

除去兼打点札として信念の剣閃も候補に入ってきます。

一方でキャントリップ効果が付いていないカードは事故要因になるので採用枚数は1〜2枚が適切だと思います。

対アグロ・狂乱ヴァンパイアを見るのであれば、ローテーションで活躍している老練なる教鞭アームドバトラーを採用すると良いでしょう。

またリオードをナハトナハトに入れ替える事で鎧袖一触の打点を4点に揃えることが出来ますが、役割対象が変わってくるため注意が必要です。


<デッキ解説>

光耀の標・ミストリナ&ベイリオンによって後攻5ターン・先攻6ターン目に勝利することを目的としたデッキです。

そのためロイヤルフォロワーサーチ札と除去に絞った構築になります。

超越ウィッチの存在によりローテーションよりもリーサルターン数がシビアなため、劇的な撤退のバリューを上げる目的としてロイヤルフォロワーは3枚までの採用に留めています。

撤退に頼るのであればベイリオン1枚の方が上振れムーブは強いですが、

・アグロなどの対面には1枚目のベイリオンを守護として使うことがある

・ドローロックしてしまった場合や5ターン目以降にエンハンスで思わぬ躓きを打つ場合手札が燃えて勝ち筋を失う恐れがある

主に以上の理由からベイリオン2枚採用にしています。


撤退ロイヤルの名を冠しつつも基本的には月光の執行者・リオードと光耀の標・ミストリナ&ベイリオンの打点を組み合わせてリーサルを取るプランが多いのがローテーションと似ているかもしれません。



以下基本的なリーサルまでのプランを紹介します。

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※ナテラがある前提

<撤退無し基本プラン>

ラミエルor戦果のオークション2点

リオード進化6点

ベイリオン進化8点

分身の術or飢餓の輝き4点


<撤退有り1コスサーチ無し>

ラミエル+戦果のオークション4点orリオード進化6点

ベイリオン進化8点

分身の術4点

撤退+不朽の王城0コス使用ベイリオンサーチ4点


<撤退1有り1コスサーチ有り>

ラミエル・戦果のオークション6点orリオード進化6点

ベイリオン進化8点

撤退+サーチ6点


ご覧の通り、序盤のラミエル、戦果のオークション、リオードが非常に重要です。

先攻後攻関わらずラミエルの有無が勝敗に直結すると言っても過言ではありません。


幸いな事にアンリミテッドでは不朽の王城の存在によりラミエルをデッキに6枚積んでるのとほぼ同じ状態に出来ます。(本構築では5枚)

同様にリオード不朽の王城からサーチ出来るので、例えば後攻でラミエルが無く、優雅なもてなしが有る場合もてなしからベイリオンを確定サーチするために3ターン目に不朽の王城からリオードを出してしまうのも一つの手です。

ベイリオンが6PPまでに手札にない場合、不朽の王城によってデッキから直接出す事や、ナテラが手札に無い場合でも不朽の王城がアミュレットのためベイリオンのサイズアップが可能なのでこちらも合わせて覚えてみて下さい。



上記に加えて、テクニックの一つとして覚えておきたいのがラミエル+飢餓の輝きです。

超越ウィッチのグランドブレイク・虹の輝き採用率が落ちている事、疾走ウィッチの除去がクラーク・マナリアの知識・マイザーに頼っている場合が多い事もあり、先攻後攻問わずウィッチ対面で通りやすいです。

他に、本来苦手な対面である狂乱ヴァンパイアに対しても相手の自傷に合わせて使用する事で4ターン目にリーサルできる事もあります。

分身の術やリオード、戦果のオークションなどのパーツが欠けていてもリーサルまで至れるプランとして是非活用してみて下さい。


以下活用例

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飢餓の輝きの応用として、リオードに対して使う事で打点補助やAF・狂乱ヴァンパイア対面で場にフォロワーを残すリスクがあるときに自主退場する使い方があります。

6ターン目のベイリオン+飢餓の輝きや分身の術が見えている場合は攻撃可能になったリオードに飢餓の輝きを打つ事で大きな打点が見込めます。

後攻なら

リオード進化6点+飢餓の輝き4点で10点

先攻で下の図の場合は

4ターン目に伏せたリオードのバーン1点+リオード進化3点+飢餓の輝き4点で8点

特に先攻時の動きを覚えておくと4ターン目までの打点が確保できていなくてもリーサルまでの道筋が見えてきます。

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似たケースとして、以下のようにナテラの供給がトップのブレイブ・マナのみの場合、リオードを処理されたとしてもベイリオンで不朽の王城を捨てることで進化込み8点出ますが、万全を期すためにリオードを分身させ、1点アップ+ターゲット散らしをしておきましょう。

(最近は減少傾向ですが、記憶の軌跡採用型ウィッチも環境に一定数存在します。回復やランダム除去への耐性を少しでも上げましょう!)

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<マリガンと立ち回り>

ナテラ供給しつつサーチ札でリオード・ベイリオンを探しに行くという至ってシンプルなデッキのため、簡単なマリガンと各対面の注意する事を記載します。

【共通マリガン】

サーチ札・ナテラ供給札に関しては6ターン目までに自然に揃うことが多く、後攻での優雅なもてなしやアグロ対面での威風の団結以外は打点札を探しに行くのが良いでしょう。

<先攻後攻共通>

単キープ

不朽の王城≧ラミエル>戦果のオークション>リオード

セットキープ

不朽の王城・ラミエル+飢餓の輝き

不朽の王城・ラミエル+劇的な撤退

後攻時のみキープ

優雅なもてなし


【クラス別立ち回り】

エルフ

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基本想定はロキサスリノセウス

撤退側の最速リーサルターンが後攻5ターン目のため、少しでもロキサス5ターン目OTKを防ぐためウィッチ対面並みにラミエルが重要になります。

そのため、ラミエル2枚分の働きになる分身の術を4ターンに使用すると若干ですがロキサス耐性が出来ます。

リオードに関してはエルフクイーンの存在があるため、打点札として換算し辛くなります。

また、戦果のオークションについても荒野の休息の存在により打点換算し辛くなります。

一方で2ターン目に立てたラミエルを取られることはほぼイコール相手の打点札(ギガントパスチャー、リノセウス、ウェルダー、シャムシャマ、アクセラカード等)を吐かせる動きに繋がるため、取られたとしても比較的アド損はし辛く、打点を吐くことを嫌って除去をしてこない場合は逆に後攻ラミエル飢餓進化まで繋がる事もままあります。

飢餓進化の場合はダメージ無効の8/4スタッツで立つため、ロキサスやエルフクイーンによる上取りができないので是非積極出来に狙っていきましょう



ロイヤル

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撤退ロイヤル、連携ロイヤルともに後攻有利

不朽の王城なども使い複数のラミエルをキープする事が最重要です。

特に不朽の王城に関しては、相手の1ターン目にラディカルガンスリンガーやクイックブレーダーが見え、連携・アグロ判別ができた際にリオードプランへの切り替えが出来るため非常に有用なカードとなります。

撤退ロイヤルミラーに関してはほぼ6枚体制のラミエル、優雅なもてなしの存在により後攻がほぼ勝つ対面になります。

先攻は無傷の進化後ラミエルに対して上踏みできるフォロワーが存在せず、先攻4ターン目ラミエルを置いて5ターン目にリオードで上踏みしつつ横にラミエルを添えるという非常に要求値の高いプレイが求められます。

他に先攻が勝つためには事故待ち以外にラミエルに飢餓の輝きを当てて6/2のサイズに構える事ぐらいです。

逆に後攻側はハンドの余裕があれば分身の術をキープしてサイズアップしたラミエルに備えると良いでしょう。


ウィッチ

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疾走ウィッチ、超越ウィッチ想定


撤退ロイヤルが一番メタ対象として仕事ができる対面になります。

環境に一番多い疾走ウィッチは序盤のラミエルを取る手段がほぼ無いため、後攻だとしても2ターン目から積極的にラミエルを出していきましょう。

もし刃の魔術師でラミエルを取られたとしても疾走ウィッチであれば超越ウィッチよりもリーサルターンまでの猶予が貰える場合が多いこと・逆にスペブが順調に進んでいるのであればベイリオン前にリーサルを取られる事があるので割り切ってラミエルを投げて大丈夫です。

もし超越ウィッチだとしても、グランドブレイクまで採用している型は少なく、イザベル採用によりランクマ環境での輪廻の女神採用も落ちていることからラミエルを返せる札は虹の輝きくらいになります。(あくまでランクマ環境)

戦果のオークションに関しては、マジックミサイル・クラーク・エンジェルスナイプやナイフトリックなどのバーンダメージを貰ってから打つのがセオリーです。

稀に指揮官を引く事故はあるものの、疾走ウィッチから顔を守る回復札として使いましょう。


超越ウィッチに関する注意ですが、後攻5ターン、先攻6ターン目までにリーサルを取らないと次元の超越を打たれて逆リーサルを決められてしまうことを常に頭に入れておきたいです。

しかし、今の超越ウィッチは水晶の魔剣士・グリモアソーサラーによる大幅なスペルブーストに依存しているため、フォロワーを一気に展開できないと超越が間に合わない場合があります。

相手の回り方次第ですが3〜4面程度のゆるい盤面ロックを心掛けると、もしこちらの手札にリーサル札がなくても超越ターンを後ろにズラし、打点換算パーツを探しに行く余裕が生まれる場合があります。基本的にワールドブレイク以外だと虹の輝きによってルーニィ・マジカルリスをハンドに戻す以外はウィッチ側が盤面を自主退場する手段がないため、盤面ロックを決行するのであれば極論"未進化カオスウィザード"も放置した方が勝率を上げる行為に繋がります。

※あくまでパーツが揃ってない場合の最終手段です!!リーダー体力管理も忘れずに!!


ドラゴン

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ディスカドラゴン、庭園ダゴン、庭園ゾーイ想定


常に庭園を想定し、

・サーチ札は相手のデッキ判別が出来るまで絶対に使わない(なるべく庭園下で使うこと)

・3ターン目までのブレイブ・マナの先開きを推奨(4ターン庭園下で使用するため)

撤退が他のマッチより重要(庭園下でのバリューが上がるため)

この3点を覚えておくと対ドラゴン勝率が上がります。

相手が万華の鳳凰や鳳凰の庭園を置いたターンの返しにサーチ札をプレイし、コストが下がったベイリオンによる複数枚のベイリオンプレイや複数枚の分身の術、飢餓の輝きにより逆リーサルを取る事を狙っていきましょう。

ディスカードドラゴンに関しては、ダメージによる除去が多い多いためエルフやウィッチと同様ラミエルが大事になります。

一方で、撤退ロイヤル側が最速プレシオサウルス進化を取る手段が複数枚の除去札を組み合わせることのみなので、思わぬ躓き・鎧袖一触はなるべく序盤に使わず返し札として取っておくと良いでしょう。


ネクロマンサー

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ラスワネクロ、純骸ネクロ、グレモリーネクロ


ネクロマンサーに関してはほぼ全不利、グレモリーネクロに関してだけ五分〜微不利です。

ラスワネクロはオミナスタイラントから出てくるよろめく不死者や骸による早期展開、ナイトメアイーターや忌まわしき再誕による盤面制圧と回復、アクセラギンセツ・クリストフによる守護展開など撤退ロイヤルの天敵です。

勝ち筋としては除去札を細かく使い、リーサルを逃れつつベイリオンからのOTKプランのみになります。

骸ネクロは除去不可能なので誠に申し訳ありませんが相手の事故以外は諦めましょう。

※アイアロンの残骸により3〜4ターン骸が安定しているため勝つ事はほぼ無理です。


グレモリーネクロに関してはララ哲学者・ギンセツやフェイタルオーダーデスブリンガー・輪廻の女神型は面制圧・回復をされて勝てませんが、純グレモリーや機械グレモリーに関してはこちらの盤面にフォロワーを並べず当て先ケアをすることでレディグレイ・ニコラの動きを抑える事ができ、特にリオードを進化置きすることでグレモリーを置かれても突破が容易になります。

ただし、1ターンでもリーサルが遅れてしまうと逆リーサルを取られるためかなりシビアな戦いになります。


ヴァンパイア

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狂乱ヴァンパイア、モノアグロヴァンパイア

狂乱ヴァンパイアに関しては早期の盤面制圧、バーンダメージが厄介なため不利になります。

勝ち筋としては、とにかく除去を多く持ち、ベイリオンまで繋げる事に限ります。

特にエンハンスで複数除去を狙える思わぬ躓きと鎧袖一触は優先してキープしましょう。

また、威風の団結は2ターン目にサーチ札を使いつつ相手の2コスフォロワーを除去できるため非常に有用です。

3ターン目に思わぬ躓きと合わせてルージュヴァンパイアやフォレストバット、サードニックデーモンやデコレーションデビルの横のフラウロス処理が出来ます。

特に後攻4ターン目にラミエル進化で上踏みできない煉獄のダークナイトを1コストで取ることができる鎧袖一触は最優先キープ対象です。

実はベイリオンまで繋げてしまえば自傷打点込みで足りてしまうことも多いため、ひたすら盤面除去に徹しましょう。


モノアグロヴァンパイアに関しては狂乱ヴァンパイアよりも対処が楽です。

理由としては

・守護で止まりやすい

・突然の盤面制圧がほとんどない、計算しやすい

・ベイリオンを立てつつ復讐ケアすることでベイリオンを越えられない、リソースを吐かせることができる

ということが挙げられます。

アグロ全般に言えることですが、序盤は除去札を探すようにしましょう。




ビショップ

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自然教会ビショップ、エイラビショップ

アグロ気味に動いてくる自然教会ビショップ、盤面制圧をしかけてくるエイラビショップともに苦手なデッキです。

ただし、自然教会ビショップに関しては序盤にラミエルやリオードで相手フォロワーの体力を削っておく・浄化の鉄槌やパニッシュメントスナイパーを吐かせることである程度対処が可能なため、ベイリオンまで間に合ってしまえば勝てるケースもあります。

また教会ビショップは体力3点以上のフォロワーが多いため、威風の団結には頼らず思わぬ躓きや鎧袖一触を使いましょう。(体力削りによる面ロック時は別)


エイラビショップに関しては大型守護を立てられた時点でゲームセットになります。

そのため、少しでも相手フォロワーの体力を削る行為としてラミエル+飢餓の輝き、リオード進化を有効活用しましょう。

そうすれば例えば守護がエイラ一面のみ、横にウィルやラビットヒーラーが並んでる状況下でベイリオンからのリーサルを狙いやすくなります。

また、5ターン目にラミエルかリオードどちらかと不朽の王城が手札にある場合、リオード進化横にラミエルを添えることで相手の盤面をロック気味にでき、6ターン目のベイリオンまで繋げやすいことも覚えておくと良いです。



ネメシス

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AFネメシス


練度が高いAFネメシスは6ターン目までスピネ温存、虚数物体キープ、ミュニエ、早期シオンプラン、ミスティックアーティファクト展開を組み合わせてくるためこちらのハンド要求値が高くなり勝つことは難しいです。

ただし、こちらの除去札次第では戦えることもあります。

その際に揃えておきたいのがリオードと劇的な撤退、鎧袖一触と思わぬ躓きです。

先に鎧袖一触と思わぬ躓きですが、後4先5までのシオン展開であれば取りこぼしはあれど致死圏外に逃れることができます。

リオードと劇的な撤退虚数物体を貼られた場合の勝ち筋になります。

虚数物体を貼られた場合のリーサルプランとして、

・ベイリオンを複数回撤退させ分身の術や戦果のオークションで刻みダメージを入れる

・リオードを複数回進化させ確実に6点を入れていき、ベイリオンで〆る

の2つになります。

このうちやりやすいのが劇的な撤退でリオードを使い回す方法です。

AOEも兼ねており、ドレイン用のあて先がなく回復もコンセントレイトのみになるため打点を入れやすいです。

撤退が無い場合でも、リオードに飢餓の輝きを打つ事で自主退場ないしは当て先減らしをすることも頭に入れておくと勝ちやすいです。

また、最近採用がおおい次元の超克者・ユアンに関しても効果発動順がターンプレイヤー優先のため、ユアンの体力が4以上で2体以上並んでない限り潜伏下のリオードを除去できないことも覚えておくと役に立ちます。

また、分身の術を使って増やしたリオードも攻撃こそできませんが3点ダメージはちゃんと与えられるのでテクニックとして是非覚えておいて下さい。

戦果のオークションですが、絶対に2ターン目には打たないようにして下さい。3ターン目のコンセントレイトにより高確率で回復されてしまうためです。

また、撤退は型バレするとAF側の対処が容易なため、除去以外のカードはなるべく序盤は見せないようにし、後攻であっても当て先ケアとしてラミエル置きはなるべくやめておきましょう。

対AF戦でのラミエルは相手のシオンフル展開時の擬似ロック用として割り切るのが無難です。



〜終わりに〜

以上、簡単ではございますがアンリミテッドの撤退ロイヤルについてでした。

ここまで記事をお読みいただき誠に恐縮です。

また良いデッキが出来ましたら記事にさせていただきますので何卒よろしくお願い申し上げます。















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