【ETA環境】アンリミ連携ロイヤルデッキレシピと立ち回り
アンリミで連携ロイヤルを使いたい方向けに私がグラマス3までいったデッキの解説をさせていただきます。
・デッキレシピ
2積み枠が多いですが、3あると腐るカードも多いためこのような形に落ち着きました。
確定枠
この中から説明が必要そうなものだけ挙げます。
・ペルセウス
アグロムーブをしつつ守護にもなり、進化時打点も稼げる優秀なカード。ただ、ゲルトから引いたり後半腐りがちなのでそこは割り切り。
・自由なる冒険者
虹の輝きに強く、3ターン目のアクセラ猛虎の価値を高めるカード。5ターン目以降は進化権温存できる他、冒険者+猛虎で進化無し10点出せるのが優秀。
・空の指揮官・セリア
フィニッシャー・連携稼ぎの他、リソース回復手段としても使用。
とくに対エイラ戦時にはロレーナが絡まない場合盤面が残りがちなため、ナハトやシールドガーディアン、流麗なる槍術士を回収するムーブが有効。
・ラディカルガンスリンガー
自由なる冒険者とのシナジーが強く、貴重な複数除去札。
ただ、単体だと除去されやすく、エミリアからサーチしてきた時も6ターン目以外は弱いため2枚採用。
高潔なる騎士・レイサム入り構築なら3積み。
・流麗なる槍術士
序盤のビート、中盤の除去、終盤の打点として使える優秀なカード。
デッキ内の指揮官枚数は経験上17〜20枚が効果発動のために必要。
自分は2積みですが、指揮官を重視するのであれば3でもいいと思います。
自由枠
前に寄せるか後ろに寄せるかで採用カードが変わります。
例えばNカードを多く採用する場合、シンデレラがウィッチにささるため採用候補にあがります。
また、ロイヤルは回復手段が乏しいため、フラッフィーエンジェル、蒼心の少女・イオはアグロ環境になれば活躍するカードです。
現在のアンリミテッド環境は(私見ですが)ウィッチ、ビショップ、ネクロ、ドラゴンが多く、ウィッチ以外のリーダーには守護の横並べが非常に有効になるため、私はラミエル、安らぎの女王、レヴィオンの魔獣使いを採用しています。
眠れる輝竜・アーサーはアグロ対策に使えるのも勿論ですが、エイラや骸などの大型フォロワーが並ぶデッキに対して自身の体力を守りつつ処理札を探しに行ける遅延カードのため使い勝手が良く、5ターン目以降はアーサー→冒険者の順で出して進化するとモルドレットを4点処理札として使えるため状況によっては役に立ちます。
マリガン
単キープ
自由なる冒険者>ラミエル>その他2/2/2>シールドフォーメーション>眠れる輝竜・アーサーの順でキープ
セットキープ
眠れる輝竜・アーサー以外の2コス+君臨する猛虎
2、3コスがある時のカースドクイーン・ナハト・ナハト
ほぼどの対面においても君臨する猛虎のアクセラレートが強いです。相手の足止めをしつつ守護裏にフォロワーを隠し、連携も稼げるため積極的に狙っていきましょう。
カースドクイーン・ナハト・ナハトはビショップ、ネクロとの対戦でとても重要なカードです。
エイラ、教会、骸にささることは言わずもがなですが、アグロネクロのシャドウリーパーを処理できるのが非常に強いです。
各デッキとの相性・簡単な立ち回り
有利
アグロ全般、骸ネクロ、エイラビショップ、庭園ダゴンドラゴン、抜刀ロイヤル
微有利
教会ビショップ、庭園ゾーイドラゴン、狂乱ヴァンプ、豪風のリノセウスエルフ
不利
ウィッチ全般、ネメシス全般、ロキサスエルフ
アグロ全般
細かく守護を並べていければリソース差で勝利できます。
眠れる輝竜・アーサーのダメージカットが強く、細かいトレードが多いため進化時に出てくれる眠れる獅子・モルドレッドの1点AOEがささります。
特に5ターン目のアクセラ猛虎・アーサーのコンボは優秀で、6ターン目のフェイラン着地に直結します。
フェイランさえ着地できれば環境でよく見るアグロネクロの金鉱のネクロマンサーによる2点AOEから逃れることができ、相手に処理を強要できます。
骸ネクロ
小型の守護でロックをかけつつ眠れる輝竜・アーサーのダメージカットで打点を防ぎ、相手のリソース切れを狙います。
そのため、序盤はシールドフォーメーションやアクセラ猛虎、安らぎの女王で足止めしつつ進化可能ターンにラディカルガンスリンガーやカースドクイーン・ナハト・ナハトで相手の大型フォロワーを除去します。
ただ、ナハト・ナハトは4ターン目にささることが少ないため守護でロックをかけつつ6ターン目以降にエンハンスでの処理を狙うといいでしょう。
流麗なる槍術士については、手札要求が高いため確実性はありませんが、序盤でトレードに使えると2体の処理に使えることもあり非常に強いため、相手が骸ネクロだと分かっている場合は君臨する猛虎とセットでマリガンキープしても良いです。
エイラビショップ
骸ネクロとほぼ同じ立ち回りですが、疾走フォロワーが聖なるアルミラージ・ジャスティーかムニャールの躍動から出てくる森の参謀・ムニャールくらいしかいないため、骸ネクロよりもゆっくり戦えます。
そのため、長期戦のリソース勝負になることが多く、処理札を手札に貯めつつ場合によってはライフで受ける選択を取ることもあります。
進化権は大事にし、なるべく相手よりも進化権が多い状態で戦いたいです。
この場合重要になるのが空の指揮官・セリアの使い方で、場に残っているフォロワーを絶望の使者・セリアで回収することでリソース回復を図ります。
触ることが嫌で放置された流麗なる槍術士や終盤に場にら残りやすいカースドクイーン・ナハト・ナハトを回収できれば大きなアドバンテージになります。
教会ビショップ
小型の守護がささる相手ですが、ムニャール・ヘイブンファイアの存在により眠れる輝竜・アーサーが仕事しづらい。
一方で、AOEが聖弓の使い手・クルトくらいのため、盤面形成をしっかりすれば勝ちやすい相手です。
アミュレットで相手の盤面が埋まっているタイミングで小型守護を出せれば盤面ロックで処理札を探したり置き進化で次のリーサルを狙ったりできます。
5ターン目の安らぎの女王展開本体進化6ターン目に信念の剣閃という流れでのリーサルが理想です。
庭園ダゴンドラゴン
相手のPPが5になるまでは自分の盤面を1面必ず空けておく事を意識し、進化ターン前にはなるべく守護を出さずに温存しておきます。
もし相手が庭園ゾーイドラゴンの場合、盤面ロックから無理矢理庭園を置かれて負けパターンが多いのでドラゴンと戦う時は自分の盤面に注意。
勝ち筋としては序盤からアグロムーブをきめて深海の接近ターン以降は守護を張り続け、隙を見つけて絶望の使者・セリアや信念の剣閃、君臨する猛虎などの打点でリーサルを決めるというオーソドックスなパターンです。
ウィッチ全般
疾走・超越ともに厳しい相手です。
1/1フォロワーが多くスペルで簡単に処理される事、こちらの疾走が比較的少ない事、こちらの回復手段が乏しいことが原因で、特に決意の予言者・ルーニィが重いです。
その中で勝ち筋を拾うためには
・ペルセウス、自由なる冒険者、ラミエルからアグロムーブをきめる
・比較的取られ辛い流麗なる槍術士でビートを狙う
・レヴィオンの魔獣使いで選択不可の守護をたて、盤面を作る
という方法があります。
基本は無理対面のため、回られたらあきらめましょう。
AFネメシス
こちらも厳しい相手です。
こちらの盤面形成がし辛く、盤面を作りすぎると相手の動きを助長してしまいます。
試合が長引いた末、冥府への道を出される・レディアントアーティファクトで打点を稼がれるというのが主な負け筋になります。
上手いAF使いには通用しませんが、アグロムーブ以外で勝つためには相手のデッキアウトを狙う方法があります。
カウントダウン2以上の加速装置がある時にマーキュリーイージス・シオンのアクセラを使ってきた場合は君臨する猛虎のアクセラや安らぎの女王のエンハンスで盤面ロックを狙うのも効果的です。
こちらも無理対面なので回られたら諦めましょう。
ロキサスエルフ
対戦数が少ないため正確な相性はわかりませんが、苦手な相手でした。
ロキサスが絡むと複数体の守護をアリアの旋風で処理しつつリノセウスでリーサルを決められるため、とにかく守護を貼りロキサスがない事を祈ってました。
6ターン目にはギガントパスチャーによるAOEもあるため、先攻5ターン目までにアグロムーブで攻め切るか除去がない事を祈りつつ守護を貼る戦いになります。
どなたか戦い方知ってたら教えてください💦
終わりに
連携ロイヤルは派手な戦い方ではありませんが、堅実なミッドレンジロイヤルを使いたい方にはオススメのデッキです。
得手不得手がハッキリしており、得意な相手に対しては、向こうのやりたい事を抑制しつつこちらの動きを通せるため、うまくハマるとやみつきになります。
デッキはほぼローテーションカードで構成されているため、比較的作りやすいかと思います。
ロイヤルミッションをやる際は是非使ってみてくださいね!