自分へ
お久しぶりの投稿になってしまいました。
一ヵ月とか経っておりました・・・うむむ、やはり、自分がバタバタとしているときは、なかなか更新できなくなってしまうなあ。
そんなこんなで昨日、舞台を終えました。
『ガクヤ』という清水邦夫の『楽屋』に挑むような女4人芝居でございました。
約1時間の尺ということもあり、台本は24ページ程でした。
(いつもは上演時間(分)×1pという感じです)
4人というのもあり、そして結構長尺で喋るというのもあり、台詞を詰め込むのにかなり時間がかかってしまいました。
元々自分は台詞覚えはあまりよくない方だと思っています。
何回も反復するように言ったり、流れが入らないときは暗記テストかのように全部紙に書いて覚えたり。
「よし、結構覚えたな」と思ったら3pくらいしか進んでいなかったときは、24という数字におびえました。
覚えてからもかなり密度の濃い稽古を毎日3時間ほど行っておりました。
(いつもは6時間くらいの稽古をしている)
集中を高めるからか、すごくすごく毎日疲れてしまい、電車内はほぼ毎回寝ていたり・・・。
まあそんな大変だった話はどうでもよくて。
それ以上に、面白い台本と素敵な共演者の皆様と出会えたのが楽しくて、演劇にのめり込んでいった十数年前の高ぶりを思い出しました。
あの時は、何もかもが新鮮で、どうやったら面白くなるのか、空いている時間はそればかり考えていた。
空き時間や授業中の聞いてなくてもいい時(本当にダメな学生)は台詞を覚えたり、時間という時間をそこに注いでおりました。
純粋に面白い演劇を追い求める日々をパッと思い出しました。
以前がダラダラとやっていたかというと違うのですが、なんだか、空いた時間と時間を自分で作りだしてこの作品と目の前の人たちに向き合わなくてはと思いました。
面白い演劇がやりたいんだ。
当たり前だけど、自分の心臓の部分を、でかい文字でどーんと書き出されました。
これからの私は確実にこの作品に出会う前とは違うし、もっともっと演劇の旅をしていこうと思いました。
決意的なnoteになってしまいました。
これは誰に向けているのだろうか、やはり自分か。
これからも自分の心躍る作品へ向かって進みます!
いつも応援本当にありがとうございます。
ほんのしばし、ゆったりとした日々を過ごし、また大好きな演劇の中にはいっていきます。