漫画家の夫と二人三脚してる妻のnote #7
書き続ける難しさについて
私がこのnoteを書いているのは、
たいてい、家にあるPCを立ち上げたときになります。
普段から仕事では日がな一日PCに向き合う働き方をしているので、
億劫ということはないのですが、私用PCを立ち上げる機会は少なく・・・・
よって、今回の記事も久しぶりの投稿になりました。
書き続けるというのは、労力がいることだなと思います。
楽しいけれど、時間を確保しないといけない。内容を考えたり、
どうやればわかりやすい表現になるか考えたり。
こだわりはじめたらきりがありません。
漫画家の仕事は、それらを日々、編集者さんなどと一緒に
プロとしてブラッシュアップし続ける仕事です。
自分の表現を否定したり、信じてみたり、改善してみたり。
溢れる創作意欲がなければなかなか続かないものだし、
アイディアが枯渇すると書き続けられない。
書いたものが受け入れられるかどうかもわからない。
はたから見ていて、難儀な仕事だなと思います。
自分の殻を打ち破り続けるということ
人には大なり小なりプライドとかこだわりというものがあると思います。
そんな中で、これ!と思ったアイディアや、良いと思った意匠などを
否定したり、人から否定されるというのは、ちょっと難しかったり、
辛いことではないかと思っています。
なので、創作のために自分のアイディアの革新や打破を続ける仕事は
ある意味、常に自分の殻を打ち破り続けることと同義で、
とてもストレスフル。
楽しく書いて、それが受け入れられている人ならいい。
でも、そんな人はごくわずかで、たいていの漫画家さんは
苦労を重ねて作品を作っているのではないかと思います。
その苦労を厭わず取り組めるかどうかが、
プロとアマの分かれ目の一つなのかなと思ったりしています。