主婦(夫)ほど大変な物は無い
本日は主婦(夫)ほど大変な物は無いというお題です。
20年前に私は1ヶ月だけ専業主夫になりました。
その時に本当に思いました。
家事と育児ってこんなに大変だったんだと。
その体験談をお話しさせて頂きます。
4つめの職場(笑うしか無い)の時、妻がウイルス性の髄膜炎で突然入院したからです。
当時4歳と2歳の娘がおりましたが、私は仕事だけして妻に家事育児を任せきりにしていました。
ある日、妻が頭痛を訴えきたので病院へ連れて行くとウイルス性の髄膜炎であることがわかり有無も言わさず即入院しました。
娘たちを留守番させて仕事するにはまだ早いので、職場に無理言って休んじゃいました。
ということで私の専業主夫生活がスタートしました。
まず、ご飯。 これは、凝った物で無ければ無難にクリア。
パン焼き器で焼いたパンが食べたいとの要望から張り切ったら謎の塊ができて「失敗パン」と命名され食べてもらいましたが。。。
洗い物。 まあ、ふつう。
次、洗濯。 全自動ですから普通。
風呂掃除、トイレ掃除、部屋の片付け。やり出したら切りが無く辛くなってきました。
ヤバい、一日目からこんなに大変なのかよ。
妻はよくやっていたな、これが毎日続くのか、誰かやってくれ!と神様お願いみたいに独り言。
そこへ上の娘が、お父さん誰かとしゃべっているの?と、無邪気な顔で聞いてきました。
何もボケていないのに突っ込まれても返せません。
救いだったのは、娘たちが楽しそうにいてくれたことでした。
私が家事で困っていると2人とも生き生きと手伝ってくれました。
特に上の娘に至っては、フライパンの場所から菜箸、スプーン、フォークの場所まで本当に良く覚えてくれていて私の秘書になってくれました。
下の子はおむつがまだ取れないのに私の後を付いてきて洗濯物の取り込みなどを手伝ってくれました。
ただ毎日続く家事のこの作業量と、娘をお風呂に入れたり寝かしつけたりオムツ変えたりの育児は本当に大変です。
熱が出るような風邪を引くのも時間差で来るので、一人が治ってホッとしたらもう一人罹るという具合。
夜中にトイレに起こされて連れいていくと「やっぱり出ない。。。」
あっ、そう。。。
24時間戦えますか? そのくらいの覚悟を決めないとこの生活持ちません。
あともう一つ、子供に付きっきりだと「大人としゃべりてぇー!!」心から思いました。
しかし、この生活も約1ヶ月間でようやく妻が退院して終了しました。
本当に主婦(夫)の皆さん、およびイクメンと言われる皆さん、私はリスペクトしています。
家事と育児本当に大変でした。ご苦労様ですm(_ _)m。
申し訳ないけど、仕事が辛いとか言ってしまいますが、
主婦(夫)ほど大変な物は無い
と未だに思っています。
でも、その後も反省できずに3回職場を変える私は本当に駄目親父でした。
と、昔の思い出話でした。
それでは、本日はこれで失礼します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆さんごきげんよう。