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読書記録「ゲームの名は誘拐」

今日の1冊です。

東野圭吾さんの、「ゲームの名は誘拐」という作品です。

作中の犯人は、人質として誘拐した少女と共謀して人質の家族の家から3億縁を強奪することを計画。

こちらの作品は、最初から事件の犯人が分かっており、犯人目線でストーリーが進みます。

こちらの作品は、映画化もされているとのことです。

・読後の感想

犯人目線で書かれていることもあり、読みながら「犯人誰?」と悩むこともなく終始楽しく読めました(笑)

犯人目線で書かれるストーリーって結構好きなんですよね。

こちら、なんと言っても、犯人役の主人公の男性が頭脳明晰!

めちゃくちゃ頭がいいんです。

どうしてこんなに頭がキレるんだと、警察顔負けです。

いつの間にか犯人側を応援していて、「捕まらないでくれ」とすら思ってしまうほど犯人にのめり込んでしまいました(笑)

東野圭吾作品らしい、後半になって驚きの展開も待っています。

物語のラストには必ずあっと驚く仕掛けをしてくれますね。

犯人が誘拐した少女の告白には驚きました!

「誘拐」といえども、主人公にとっては「ゲーム」。

ゲーム感覚で楽しく読めた作品でした。

・オススメしたい人

映画化作品が読みたい人

スピード感がある推理小説が読みたい人

犯人目線で書かれる作品が読みたい人


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