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amy_6
読書記録「眠りの森」
今日の1冊です。
東野圭吾作品の「眠りの森」です。
こちらは、加賀恭一郎シリーズの第2作品目になります。
バレエ団のプリマが正当防衛とはいえ人を殺してしまった。
殺害された人物とバレエ団との関係は?
加賀恭一郎が、バレエ団の中にある闇に迫っていきます。
・読後の感想
相変わらず本作には多くの伏線が散りばめられていました。
後半にはその伏線を一気に回収する形での読了。
加賀恭一郎のかっこよさはもう1作目から分かっていたものの、2作目となる今作では、バレエ団に所属する女性に惹かれていく刑事・加賀恭一郎の姿が見られます。
誠実であり、優しさもあり、人間的に素晴らしい彼が、一人の女性を守ろうとする姿はもう…こっちまで惚れてしまいますね。
バレエの世界を覗き見ることもできる作品でもあり、バレエ団の人たちってこんなに大変なんだな、と思うこともたくさんありました。
・オススメしたい人
加賀恭一郎作品が読みたい人
加賀恭一郎の恋愛模様?が見たい人
※とにかくこれは、加賀恭一郎ファンの方には是非とも読んでほしい1冊です!