読書記録「ダイイング・アイ」

今日の1冊です。

東野圭吾さんの「ダイイング・アイ」です。

車を運転中に死亡事故を起こした主人公は、何者かに襲われ、その事故の記憶だけを失ってしまう。

その記憶を取り戻そうとする主人公の周りでは不審な動きが…

そして、彼の前に現れる一人の美しい女性…彼女は一体何者なのか…?

・読後の感想

ミステリーが強い作品を多く書く東野圭吾さんですが、こちらはちょっとちがった印象で、少しホラーテイストが盛り込まれているような感じが個人的にはしました。

あらすじを読んだときも一瞬「え、これはホラー小説?」と思ってしまいました。

しかし、ミステリー強めで、読み応え抜群で、後半に進むに連れて次々に明かされていく真実。

その話の流れは読んでいて飽きることなく読み終えました。

ラストまでいって「あ、なるほどそういうことか〜」と納得しました。

ただ、作中に出てくる「瑠璃子」という女性…怖すぎて忘れられないキャラクターになりました(笑)

・オススメしたい人

ちょっと変わった東野圭吾作品が読みたい人

ミステリー・ホラーが読みたい人(ホラーのような感じとでもいいましょうか…ホラーものではありません)



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