読書記録「ゴーストハント３乙女ノ祈り」
〜今日の１冊〜
今日は小野不由美さんの作品を紹介します。
次々とSPRを訪れる女子高生たち。狐狗狸さんによる狐憑き、美術準備室に現れる幽霊、部室でのポルターガイスト現象。それらは東京周辺部にある湯浅高校で起こっていた。校内での聞き込み調査を進めると、笠井千秋というスプーンを曲げられる超能力少女の存在が浮上。真実を追ううちに邪悪な意志はナルや麻衣をも標的にし始め…。さまざまな証拠をもとに怪異の原因をロジカルに推理してゆく本格ミステリ度の高い第3弾。
〜読後の感想〜
ホラー＆ミステリー小説シリーズの第３弾の作品です。
今回の舞台はとある高校で起こる様々な心霊現象です！
依頼を受けたナル達が問題の高校へ向かいますが、そこでは麻衣(主人公)やナルまでもが標的になります。
そして、麻衣の意外な能力？が判明します。
霊的現象の解明の他に、呪詛をかけたと言われる人物までもが絡み合ってきてそこもまた面白かったです。
あ、ちなみに今回も中々の怖さでした。
ここまで読んできて、１冊１冊結構量があるので読むの大変かな、とか若干思うことあるんですけど、ホラーだけでなく、ミステリー要素もしっかり織り交ぜた作品となっているので読んでいて飽きることなく最後まで読み終えることができます。