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mayumimi31
読書記録「ビブリア古書堂の事件手帖4〜栞子さんと二つの顔〜」
〜今日の1冊〜
今日は三上延さんの作品を紹介します。
珍しい古書に関係する、特別な相談―謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その家には驚くべきものが待っていた。稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが―。
〜読後の感想〜
今回の話は「江戸川乱歩」です。
江戸川乱歩の膨大な作品と、金庫を開けてほしいという持ち主からの依頼。
依頼主の元へ向かうと、そこには栞子さんの母親が現れて…??
栞子さんの推理力には毎度驚かされていたのですが、母親もさすがの推理力です。
私的には二人の推理が聞けただけで鳥肌モノ(笑)
栞子さん的にお母さんのことはあまり好きではないみたいですけど…果たしてこの関係は今後変わっていくのでしょうか?
大輔と栞子さんの関係も今回大きく動いていきます!
気になる方は是非1巻から手にとって見てください。