読書記録「疾風ロンド」
今日の読書記録は、東野圭吾さんの作品です。
(またとか言わないでね…書き溜めてたものの順番通りに書いているので)
こちらは、映画化もされた作品(見てないけど…)で、長編サスペンス小説となっています。
大学の研究所から、強力な生物兵器を盗み出した犯人がなんと事故死!?
上司から兵器の回収を命じられた主人公は、現場のスキー場へと向かいますが、秘密兵器の隠し場所のヒントとなるのはテディベアの写真のみ…。
果たして、主人公は無事兵器回収ができるのか⁉
・読後の感想
舞台はスキー場ということで、冬に読むのも楽しい作品ですね。
強力な生物兵器を雪山に埋めた犯人がなんと事故死してしまうという最初っからとんでもない展開になります。
スキー場でその兵器が爆発しようものなら大変なことになる!ってことで、それを阻止しようとする主人公…。
しかし、主人公の他に別の人物も、その兵器を探していたんです…その目的とは?
主人公と別の人物、どちらが先に兵器を見つけるのか!
最後までスピード感があり、読みやすくてあっという間に読み終わりました。
堅苦しいミステリーではないので、ミステリー小説苦手なんだよね、って方にも読みやすい作品だと思います。
・おすすめしたい人
ミステリーは苦手だけど読んでみたいという人
スキー場が舞台の作品が読みたい人
堅苦しい作品が苦手で、さらっと読みたい人