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読書記録「嫉妬」

〜今日の1冊〜

今日は林真理子さんの作品を紹介します。

高校時代、やけに男を魅きつけた尾高裕美に。東京で生まれ育った美貌の同級生の吉岡暁子に。海外生活をしてきた同僚のエイミーに…。そのおさえても湧き上がる黒い嫉妬の感情に飲まれていく男女を鋭い筆さばきで描いた、切なくも残酷な傑作短編集。

Amazonより

〜読後の感想〜

全6編からなる女ばかりが主役で、さらに嫉妬がテーマの短編集です。
表向きは仲のいい友達、知り合い、なのに裏ではお互い気に入らない部分を探して言い合っていたり、常に自分のほうが上でいたいと思っていたり…女同士ならではの感覚だと思いながら読みました。
このような感情って、不思議と大人だけじゃなくて子供の頃から持っていたような気がします。
どの作品も非常に読みやすかったですね。
1話完結のドラマ見てるような感覚でした。


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