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読書記録「悪意」

今日の1冊です。

東野圭吾作品の「悪意」になります。

こちらは、加賀恭一郎シリーズの4作目になります。

東野圭吾作品の中でも人気シリーズと言われる加賀恭一郎シリーズで全部で10作品発売されています。

どれから読んでも問題はない、と言われていますが私はなんとなく順番に読みたかったので、ちまちま読み勧めています。

そして、現在9作品目に手を付けております。(ゴールが見えてきました!)

人気作家が自宅で殺された。

第一発見者は、作家の妻と昔からの友人。

犯人は早々に捕まるが、決して動機を語ろうとはしない…その理由とは?

・読後の感想

こちらの作品は、犯人を追い詰めていくというよりは、犯人の殺害動機を明らかにしていくことに焦点を当てた作品です。

ですので、もう話の序盤で犯人が判明します。

犯人が殺人を犯した理由が、最後の最後まで語られないのでモヤモヤしながら読み勧めましたね。

まあ、最後にはちゃんとその理由もわかりますのでご安心ください。

犯人が残した手記を元に話が進んでいくところも面白いな〜と思いました。

殺害の動機には思わず「そこまでするのか…」と唖然としました。

ラストの結末に驚くこと間違いなしです!

・オススメしたい人

ホワイトダニット作品が読みたい人

※ホワイトダニットとは、『なぜ犯行に至ったか』に焦点を当てた作品のこと

少し変わった手法で書かれた作品が読みたい人



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