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読書記録「あの女」

今日の1冊です。

真梨幸子さんの「あの女」です。

イヤミスの作品を多く書く作家さんとして有名な方で、わたし大好きな作家さんの一人です。

ただ…大好きなんだけど、話のシナリオとかは好きなんだけど…どうにもこうにも読みにくいんですよね…読んでいる内に頭の中がごちゃごちゃしてくるんです(笑)

売れっ子作家と売れない作家の女性のお話です。

売れっ子作家がマンションから転落し植物状態に…それをきっかけに売れない作家の人生は大きく変わっていきます。

・読後の感想

女同士の「妬み」「嫉妬」といったものがすごく読んでて嫌〜な気分にさせるお話で、とても後味が良いとは言えない読み心地。

これがイヤミスというものなのかもしれないですね。

正直、途中で誰目線で話しているのか、これは現在の話なのか、それとも過去の話なのか、訳分からなくなってしまいました…。

話の時間軸が分かりにくかったような印象を受けました。

話全体の流れがつかみにくかったのでそこが残念でした。(私にはちょっと難しかったです)

もう一度ゆっくり読んでみたいな〜と思いましたね。

1回だけではどうも分かりづらかったです。

・オススメしたい人

イヤミス作品が読みたい人

女同士の心理描写が書かれた作品が読みたい人



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