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読書記録「分身」

東野圭吾さんの作品です。

函館と東京という全く別々の場所にいるそっくりな二人の女性。

彼女たち二人を結ぶものとは?

現代医学の危険な領域に足を踏み入れた作品です。

・読後の感想

こちらはドラマ化されたそうなのですが、私は見ていなかったです。

正直ラストの終わり方はあっけなかった感じがして、自分的にはちょっと不満でしたね。

二人の顔のそっくりな女性たちの関係性が分かるまでの過程は読んでいてすごく面白かったし、展開が気になってどんどん読み進められました。

結局は彼女たちの両親に振り回されてしまったのだな…と私は解釈したのですが、可哀相の一言では言い表せないような感じがしました。

作中行われた医療技術が、今の現代社会で使われたとしたら…一体どうなってしまうんだろう、と考えたら怖くなってしまいました。

・おすすめしたい人

医療系の話が読みたい人。

東野圭吾作品が読みたい人。

ドラマ化の原作が読みたい人。


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