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読書記録「ラプラスの魔女」

今日も、読書記録をつけていきます。

東野圭吾さんが続きますが、一度読み出すと続けて読んでしまう魅力ある作家さんです。

それぞれ離れた温泉地で死亡事故が発生。

亡くなった二人の被害者に共通点はあるのか?

そして、現場に現れる少女は不思議な力をもっていた。

彼女の目的とは一体?

・読後の感想

私の中での東野圭吾さん作品は、医療系だったり、脳をテーマにした作品が多いイメージを持っていたので、ラプラスの魔女はタイトルから不思議さ満点でした。

内容も、私にはちょっと分かりにくくて、最初は中々話に入り込むことができませんでした。

作中に殺人事件が発生するんですが、その殺人事件がどうしても自然現象としか思えない…それくらい現実離れしていました。

しかし、読み勧めていくと、殺人現場に度々現れる少女のもつ不思議な力が明らかになっていきます。

※ネタバレを含むかもしれません

少女のもつ力を知った時、先の未来を知ってしまうことの幸福と不幸を両方知ることができて、なんだか複雑な気持ちになりました。

映画化もされている作品ですので、映画見たらまた印象が変わってくるのかもしれません。

・おすすめしたい人

映画原作が読みたい人

現実離れしたちょっと変わった科学ミステリー小説が読みたい人




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