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読書記録「マスカレードホテル」

今日の1冊です。

東野圭吾さんの「マスカレードホテル」です。

こちらシリーズものになっていますが、今の所こちらのみ読了しています。

都内で連続殺人事件が発生。

誰が狙われるのか、犯人の目星すらついていないなかで、現場に残された奇妙なメッセージから分かったのは次の犯行現場がホテルだということのみ。

捜査員はホテルの従業員に紛れて犯人を見つけ出すことに!?

・読後の感想

こちら、映画化もされている大人気シリーズの第1段になります。

映画は見ていないのですが、原作を読んだだけでも十分に面白さは伝わりました。

いつか映画も見てみたいと思ってしまうほど作品にのめり込みました。

まず、作品の至るところに伏線だらけです。

ホテルスタッフ、捜査員、ホテルに訪れる客…もう出てくる人皆さんが怪しいんです…。

読みながらどんどん疑心暗鬼に陥る始末…笑

そして、何とっても出てくる登場人物の多さにも驚きです。

名前を覚えるまでが一苦労でした…。

ホテルに現れるかもしれない犯人を見つける!ということで犯人探しをしながらの読み進めになりますが、それ以外にも読んでいて面白いなと感じたことがありました。

それは、ホテルスタッフの仕事の様子が実に細かく描かれていたということです。

仕事内容、お客様との会話のやりとりなど、仕事の裏側のようなものを見れたような気がしてそこも楽しく読めた一つです。

そして、あいかわらずの伏線回収も見事です。

500ページ超えと中々の量ですが、読み応え抜群の作品ですので、映画見て原作読んでない〜という方には一度手にとって読んでみてほしいです。

・オススメしたい人

東野圭吾作品が好きな人

マスカレードシリーズが好きな人(映画は見たけど原作まだ読んでない人)






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