シティリーグ アディショナルシーズン Best8カジリガメVMAX
こんにちはフジサキです。
今回は4/26に行われたシティリーグでトナメまで上がれたので久しぶりにnoteを書いてます。
日本生まれの日本育ちですが日本語が怪しいので温かい目で見て頂けると幸いです。
カジリガメVMAXとは？
このカード実は技以外お世辞なしでめちゃくちゃ強いです。
特性「かたいこうら」で実質HP350です。ワンパンされる事はほぼないので実質2パン計算でHP380（？）ぐらいあります。
しかも、逃げエネ4なのでムキムキパッド対応で更にHP＋50です。
耐久力はもう化け物ですね。
そして、今環境に少ない雷タイプが弱点なのも◎
更の更に進化前のカジリガメVも同じ特性を持っている為実質HPが240です。
これはビクティニVMAXの「ダイビクトリー」を耐えられるので弱い訳がありません。
更に白馬の「ダイランス」250点、他の進化前Vですと大きなお守りを付けても耐えられない所をムキムキパッドで耐えられるのもかなり優秀で「頂への雪道」があってもHP260なのでギリギリ耐えられます！
そして、新弾で登場したメロンのおかげでかなり安定感が出ました。
弱い点の克服
唯一弱い技ですがコイン裏だった時の160が弱いです。
解決方法として2つ
1.表を出す確率を上げる
2.足りない打点を他のカードで補う
です。
「1」はルミナスメイズの森を使うかコインの素振りしか思い付かないので一旦置いておきます。
「2」の場合足りない打点はいくつなのでしょうと考えた時、汎用高い「クロバットV」への1パン＋環境である「ムゲンダイナVMAX」を2パンが最低限必要と考えた時。足りないのは20点のみでそれを補ってくれる「クイックシューター」がいるじゃないか！しかも雪道効かないし裏工作もあるじゃん！という事でインテレオン型にしました。
元々「連撃マスタード」で出す構築にしていましたがメロンの登場により手札を減らしにくくなったので正規進化にしました。
結構安定して強かったです。
レシピ
早速レシピがこちらです。
1戦目:インテレオンVMAX6-0◎後攻
2戦目:白バト6-5◎後攻
3戦目:連撃ウーラオス6-0◎先行
4戦目:超悪MM0-✖先行
予選3位通過
トナメ
1戦目と同じ方3-6✖後攻
結果は惜しくもBest8でした。
ただ５戦中出遅れたのは１回だけだったので結構安定はしました。
しかし、もう少し煮詰めることが出来たかなと言うのが本音です。
コンセプトと使用経緯
コンセプト：
見ての通り先２でメロンを使って「キョダイズツキ」を打つことです。
使用経緯：
4/26現在までは新弾直後もあり環境トップが定まってない状態です。
強いて言えば「こくばバトレックス」「はくばバトレックス」「ムゲンダイナ」辺りかなと思います。
これらのデッキにある程度戦えて対策なんて絶対されないであろうカードが何か考えた結果「カジリガメVMAXワンチャンあるくね？」という結果になりました。
というのは建前で「カジリガメで優勝！？」と世間で話題になりたい欲求がありました…はい…
と言うのも元々ネタとして使っていましたが「クイックシューターインテレオン」の登場でコイン裏でも「クロバットV」を１パン「ムゲンダイナVMAX」を２パン出来るようになりました。
カジリガメは技だけが正直弱いと感じましたが「クイックシューター」である程度補える様になったのはかなり大きいです。
それに加え「メロン」の登場と元々ある耐久力で世間の評価よりはかなり強いと感じました。
カードの採用枚数と理由
カジリガメV-MAX 3-3
私はメインVMAXライン4-3派の人間なのですがインテレオン-ラインに枠を割いている為この枚数です。
インテレオン 3(2-1)-3-3
クイックシューター2の裏工作1です。最初は1枚ずつの採用でしたがクイックシューターがあまりにも欲しい場面があったので増やしました。
裏工作の方も特性だけでなく技も優秀です。正直言うと技は1回も使いませんでしたが、カジリガメ160or240＋インテレオン120＝280or360出る且つベンチのクロバットなどの160では足りないポケモンに20点乗せられるのも非常に優秀です。
ヤレユータン 1
マリィが入っていない為、切りたくないカードをデッキトップに置き裏工作などのサーチ系で山札に戻す係としてかなり優秀でした。
マーシャドー 1
雪道絶対倒すマン、「デデンネGX」封じられるより「硬い甲羅」封じられる方が辛いです。
しかし、すぐ使うよりベンチに置いて圧かける方が強いと感じました。
コロトックV 1
バトル場スタートしても嬉しいローズのお供です。
結局メロンも3枚しか引けないので、このカードも頼って引ける枚数を多くしていきます。
デデンネGX 2
2枚採用してる理由は序盤でサポートを使わずに水エネをトラッシュに送れる期待値が高いからです。
2枚使う事はほぼないですがサイド落ち嫌なのと素引きの確率を上げたいので2枚採用は正解だったかなと思います。
使うとしたら序盤なので雪道もそこまで気になりませんでした。
ムキムキパッド 2
付けなくても耐久高いので引けなくても困らなく最悪裏工作で解決したのでこれも枚数的には正解だったかなと思います。
ふうせん 1
ふうせんの強みは「気絶したらとりあえず風船付けてるポケモン前に出す」のと「マオ＆スイレンなどのお供役」「モスノウや黒馬などのベンチ参照特性」ぐらいかなと思っていて、この3つだと「マオ＆スイレン」しかないので1枚でいいかなという感じです。
あなぬけのひも 2
ガラルマタドガス対策です。
ポケモン入れ替え 1
結局使い勝手がいいのはこっちなので1枚採用。
クイックボール/おこう/レベルボール/通信 4-2-2-1
おこうがもう少し欲しいなとは思いましたが私に正解は分かりません。
たっぷりバケツ 3
このデッキでは初手欲しいけど後半ばか腐る選手権1位です。
最初4枚採用でしたが後半どうしても引いた時の絶望感半端なかったので1枚抜きました。
また、山札にエネを残しておきたい事が結構あるので山札にエネが複数あっても1枚だけ持って来る事が多いです。
リセットスタンプ 1
2枚欲しかったと永遠に思いました。
メロン 3
裏工作あるし3枚でいいかなと考えていましたが4枚あっても困らないので増やしても良いかも知れません。
ローズ 1
このデッキ唯一エネなしの「カジリガメVMAX」を即起動できるカードです。
使う場面としては「ベンチのカジリガメが育っていない状態で前のカジリガメが気絶した時」「インテレオンにエネを付けながらカジリガメを育てる時」「メロンの代用」辺りかなと思います。
使うタイミングは中盤～終盤でサイドもある程度取れてて裏工作でも持って来れる為1枚でいい感じでした。
マオ＆スイレン 1
1枚か2枚かで無限ループしてました。
ムキムキパッド＋マオ＆スイレンが決まれば大体の技を1ターン無効化出来る様な物なので1回は使いたいカードです。
しかし、2枚だと邪魔に感じ、1枚だとサイド落ちが怖く悩んでました。
結果サイド落ちしたら1体目のカジリガメで無理にでもサイドを取りにいけば良いかなと＋デッキが1枠空くとポジティブに考え1枚にしました。
ルリナ 1
デッキに居るだけで安心するベストパートナー「ルリナ」です。
このデッキは1進化と2進化が入ってるのにも関わらず「デデンネGX」や「博士の研究」でしか多く山札を引く手段がないので序盤無理に「デデンネGX」や「博士の研究」を使うと「カジリガメVMAX」や「インテレオン」、「ジメレオン」がトラッシュされることが多々あるのでファン要素だけでなく、そこそこ使います。
あと、水エネも7枚と結構絞っているのでエネ破壊してくる相手にも回答があります。抜いても全然良いと思います。
博士の研究 3
カジリガメやインテレオンに繋がるカードを引きに行くカードです。
また、自分が後攻になってしまった時「メロン」ぐらいしかサポート使えないのは弱いと思ったので手札の水エネを切れる最強縦引きカードを採用しました。
ただ枚数は1枚、リセットスタンプかメロンに回しても良いのかなと思います。
ボスの指令 3
ボスは基本3投したい派です。
トキワの森 2
「水エネを持って来れる」「手札にある水エネをトラッシュ出来る」「山札を確認できる」「スタジアムを張り替えられても痛くない」
めちゃくちゃ強いです。
他のスタジアム候補としては「ローズタワー」「混沌のうねり」「シュートスタジアム」「ルミナスメイズの森」と候補多かったですが、結局どれだけ安定して初手メロンを打てるかなので候補は多かったですが決まるのは早かったです。
基本水エネルギー 7
最初6枚でやっていましたが流石に後続が立たなかったので1枚増やしたら本当にこの上なく丁度良かったです。
基本水エネ6枚＋ウォッシュ水エネ1orキャプチャーエネ1でも考えましたがそもそも引かないので基本水エネ7です。
デッキの回し方
先行と後攻でのタスクと何を意識するかを解説出来ればなと思います。
先行後攻のタスクは記載した順の優先度です。
先行：
「カジリガメVを出す」「エネ付ける」「メッソンを1～2体並べる」「出来れば水エネ1枚トラッシュする」
結構タスク多いですが基本デデンネGX使うので意外とそこまでキツくないと思います。
後攻：
「カジリガメVを出す」「メッソンを1～2体並べる」「出来れば水エネをトラッシュする」「出来ればメッソンかカジリガメVにエネを付ける」「出来れば博士の研究かメロンを使う」
必須のタスクは2つと先行より少なめですが、だいたい先１で雪道出されるので「デデンネGX」は使えないと思った方が良いです。
エネを最悪張らなくても良い理由はワンチャン「ローズ」でどうにかなるからです。ただ出来ればローズは立て直しで使いたいので手張りするかメロンするかはしたいです。
意識すること：
HP330以上の相手(ムゲンダイナVMAXやウーラオスVMAX)相手はクイックシューターを優先的に立てる必要があります。
ムゲンダイナ相手はクロバットVすら倒せない可能性があるので最優先です。
また相手に取らせるサイドはほとんど3-3の「カジリガメVMAX」2体です。
理由として、ベンチにだいたいインテレオンとデデンネGXかコロトックVが存在するのでインテレオンを1回挟んでしまうと「ボスの指令」でデデンネGXなどを倒されて2体目のカジリガメを放置される為、相手に「ボスの指令」を最低2回使わないとカジリガメ放置出来ませんよ。という場面を作ります。
勿論臨機応変に事故ったら他のポケモンで壁にしたり、相手がボスを序盤に多く切ったらインテレオンを挟むこともあります。
また、使わなくても1エネだけでもインテレオンに張っておくと威圧になるので本当に強く感じました。
実際のマッチアップ詳細
1戦目：インテレオンVMAX単6-0◎後攻
クラハン2回連続表を出されましたがそれ以外はエネもサポートも引けていなかったので事故運で勝ち
2戦目：白馬ユキメノコ6‐5◎後攻
先2ダイランスでカジリガメVが倒されるも後ろのカジリガメを育てていたのでペースは遅れを取らなくメロンやマオ＆スイレン、ローズを使い理想の動きで勝ち
3戦目：連撃ウーラオスインテ6-0◎先行
先行取れたので先2で「キョダイズツキ」ができ、相手はまだVMAX出来ていなかったのでボスでエネの付いてるウーラオスVをコイン表で気絶させてそのままテンポを取り勝ち
コイン裏だったとしてもクイックシューターが次のターン出せましたし、進化されたとしても「キョダイレンゲキ」で気絶するのはインテレオンとジメレオンぐらいでしたので結果として先行取れたのが強かったかなと思います。
4戦目：超悪ミュウミュウ0-6✖先行
後1でナツメ＆ハチクからのホラーハウスGXをされそのまま次のターンレッド＆グリーンをされミュウミュウのブラックランスからスタートしました。
この時の私はかなりお馬鹿さんでホラーハウスGXを使われたのにも関わらず何故かデッドムーンGXを警戒してリセットホールマーシャドーで技を使ってました…
レッドナックル弱点で20点を2回してキョダイズツキで表出すしかない！とか変なこと考えてました。それで1ターン無駄にし更にはマーシャドーが気絶したので残り5枚をボスでジメレオンを呼ばれブラックランスで裏のデデンネGXと一緒にやられ、そしてまたボスでコロトックVを出されて負け
最初からカジリガメVMAXを押し付けていればこんな事にはならず手札にマオ＆スイレンもありましたのでもっと良い勝負が出来たのかなと思います。
トナメ3位通過
トナメ1回戦 インテレオンVMAX単3-6✖後攻（1戦目と同じ方）
後攻にも関わらず後1でエネを張れずかなりのテンポロス。
ここもまたお馬鹿さんポイントで雪道あるのにクイックボールでコロトックVを加えてベンチに出すという失態。
クイックボール打つ前に裏工作を使っていたのでトキワの森を持ってくれば解決できたのがこれまた悔しいです。
しかも、クラハン3回中全部表で笑う事しか出来ませんでしたｗ
結果論ではありますがデデンネGXを狩られるのが怖く出していませんでしたが序盤雪道をまだ張られていなかったのでデデチェンジしてでも水エネを張りにいけば良かったかなと思いました。
反省とまとめ
シティリーグ初のトナメでしかも、ほぼ1から組んだデッキなのでかなり嬉しいです。
後半の集中力のなさが今回1番の反省すべき点かなと思います。
丁度4戦目あたりからサイド確認を怠っていたので直接負けに繋がったわけではありませんが集中力が欠けていたのかなと思います。
あと、ジャンケン1回しか勝ててないので次回までにジャンケンのプロプレイヤーになるか後攻を取るデッキにしたいなと思います。
最後に宣伝
厚かましく思いますが少しでも良いなと思ってくれた方
RTばかりでなければ、だいたいフォロバすると思いますので
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また、YouTubeも現在不定期ではありますがポケカとAPEXの配信を中心にやっていますので遊びに来てくれると土下座します。
https://www.youtube.com/channel/UCNvLzb-VUwJYMaFQW1rUs8g
1人暮らしの目途も立ちそうなので、その時になればほぼ毎日配信すると思いますので是非！
てか、登録してくれたら嬉しいですが、しなくても良いので仲良くして下さい！
では最後まで見て頂きありがとうございました！