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今週のキングダムPART102「李牧の盾」


はじめに

 今週は混迷の秦趙戦の続きです。完全に、罠に掛かった李牧軍。罠を仕掛け、決死の猛攻で、果敢に挑む桓騎軍との負けられない戦いが続きますが、果たして、どうなりますことやら?
 今週も、宜しくお願いします。詳しく知りたい方は、リンクをご確認下さい。それでは、どうぞ。

キングダム第742話「李牧の盾」感想戦

 桓騎軍の罠に引っかかり、孤立した李牧軍。後ろに迫るゼノウを前に、大ピンチの李牧。新たに現れた朱摩一家により、益々、最悪な状況に。
 その状況を打破するために、カイネ達が駆け付け、朱摩一家との戦いになりますが、カイネを下げたい李牧。それは余りに危険で、危うい賭けだから。
 しかし、李牧の盾であるカイネは、彼を守る為の盾だからこそ、守らなければならない。彼女無しでは、倒せない程の手練れだからこそ、この選択を選んだんだと思います。献身的過ぎるよ。

 一方、別動隊として、肥下の森林で別々で、待機していた飛信隊、楽華隊。彼等も、李牧の為に待機していましたが、アテが外れたらしく、応援に駆けつけようとします。
 しかし、そんなこともあろうかと彼等の前に、李牧が事前に用意していた青歌の軍が駆け付け、仕方なく、対処することに。
 此処は、天才軍師の面目躍如でしょうか?相手が桓騎なんでね。これ位はしておかないとね。

 一方、カイネは並み居る朱摩一家を無双しまくり、残った隊長・朱摩と戦うことになります。しかし、カイネの気力は限界を迎え、精根尽き果てようとしていました。
 それを見て居られなかった李牧が割り込み、加勢することに。それが合っても尚、流石の李牧も、ギリギリの様子。
 窮地かと思いきや、2人の意志が通った連携で、朱摩を撃退します。まさかの眼を貫くの本当に怖い。

 ようやく、切り抜けたかに、思えたその時、黒桜さんの一矢が李牧目がけて、飛んで行ったのでした・・・・。

まとめ

 乱戦模様が展開されるこの戦。短期決戦が求められる現在、ゼノウと双璧を為す桓騎軍の主力戦力を放つ辺り、この戦いが最後の賭けが半端ないですね。
 改めて、カイネの強さがより一層、伝わる回だったと思います。彼女の実力が、いまいち、伝わってなかっただけに、これほどの活躍を果たすとは思ってませんでした。
 李信は、嬴政の矛であり、盾みたいな感じで、盾なんだと思うとあの掛け合いは、何とも、切ないですね。互いに思い合っているからこそ、この言葉が出てくるんでしょうね。

 朱摩一家も、強かった。何で、彼らが、強いのかは、イマイチ分かりませんでしたが、李牧を追い込む辺り、相当な手練れだったんだと思いました。結局は、カイネに倒されますが、残せた物も大きかったのではないでしょうか?
 故に黒桜の一矢は怒涛の展開を締めるに相応しい一打だと思ってます。果たして、届くんでしょうかねぇ?

 あんなに、イキってた李牧が此処まで追い込まれるとは。しかし、どちらにせよ、桓騎軍も時間がありません。援軍が到着すれば、桓騎軍に勝ち目が無くなってしまいますからね。
 まるで、王騎将軍が倒される時を連想してしまいました。この後、いよいよ、青歌の勇こと、司馬尚がそろそろ、現れるのかもしれませんね。
 どちらにせよ、この乱戦は鮮度が大事。一瞬一秒を争う物となっていて、李牧1人を討ち取れば、終わると思いますが、其処までが、余りにも、遠く険しいだけに、どんな感じの落としどころを見出すのか、要期待ですね。
 



 次回も、お楽しみに。

最後に

 好きとコメントお待ちしてます。

 それでは、皆々様、御武運を。

頑張れ、信、蒙恬。

来年こそは、キングダムフォロワー増えてくれ。

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