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今週のキングダムPART113第753話「殿の役目」


はじめに

 桓騎ロスから、二週間。僕自身、本当に散々な二週間でしたが、それはそれとして、久しぶりの感想戦宜しくお願いします。
 詳しく知りたい方は、上記のリンクをご確認下さいませ。
 それでは、どうぞ。

キングダム第753話 「殿の役目」感想戦

 
 桓騎軍を薙ぎ払い、多くの犠牲を出しながらも、勝利を掴んだ李牧軍。
 李牧は、桓騎をいきなり、最強と当たったと言いました。
 これはもう、王翦や騰達をザコ扱いしているのが、もう、六将も舐められたもんでしょうかねぇ。
 李牧自身、桓騎を倒すために、半年以上の時間を掛けて、策を練った物の甚大な被害を被り、あまつさえ、将校も倒されるのは、想定外だったと思います。
 それだけ、桓騎は強かったということへの証明となったと思います。まぁ、あんなに舐めてただけに、虎白も上和龍も倒されてしまう事実は変わりありませんからね。

 そして、多くの兵をなぶり殺した桓騎の骸を八つ裂きにしたい虎白兵ですが、李牧はそれを許しません。
 そこは聖人李牧。そんなことをしている暇があったら、逃亡して来た飛信隊と楽華隊を追いかける方がマシだと語りますが、意識が飛んでしまい、倒れ込んでしまいます。
 無理もありません。朱摩一家との闘争、桓騎の一撃と頭部への流血。意識が飛ばないわけがありませんね。

 一方、逃亡中の楽華隊。多くの圧の喰らい、やっとの思いで、逃亡する最中、殿である黄比隊を失い、意気消沈の蒙恬。
 しかし、そんな暇もない程の憔悴しきった蒙恬ですが、何とか、彼を励ます。愛閃。それから、愛閃が代わりに、殿を務めると発し、死ぬなよと発し、その場へと後にしました。

 一方の飛信隊も、多数の犠牲を払い、逃亡に成功。その最中、砂鬼一家の召を亡くします。彼が砂鬼一家で一番強かったというのが、何とも。
 テンは、負傷した仲間を救うため、砂鬼一家の面々に治療を託し、了承します。これはもう、飛信隊の医療チーム加入か?
 李信は、殿を託した楚水、羌瘣達を待ちますが、一向に現れません。
 歩兵達は、早く足を進めないと給水も出来ない状況に。特に向は、羌礼が心配の様子。しかし、李信は、先に進むように促し、彼等は先を進みます

 李信は、己を激しく責めます。甚大な被害、桓騎を失い、那貴も失い、これで羌瘣達を失えば、その損失は限りなく大きく、取り戻せない程でした。
 思えば、桓騎とは、全然仲良くはありませんでしたが、そんな彼でも、それだけの衝撃の出来事だったと思います。

 そして、羌瘣を失ったらと思ったらと思った瞬間、何と羌瘣達が現れ、歯を食いしばる李信でした。
 絶望的な状況とも言える信。しかし、羌瘣達が現れ、何とか、希望を繋いだ事実が大きかったでしょうね。

まとめ

 

六将・最強は桓騎?

 桓騎をべた褒めする李牧さん。幾ら、何でも、最強は言い過ぎなんじゃあないでしょうかねぇ?ただただ、相性が悪かった位なのでは?とも思いますが。
 それ以外の六将は、皆、その先の未来が想像できそうなイメージが彼には、出来ているんでしょうね。そうでなきゃ、ここまでのことを言えないでしょうね。
 互いに痛み分けの様相だっただけにね。もしも、歴史上の修正が無かったらと惜しむばかりですがね。これを言うのも、最後にしておきましょうね。

 半年掛けて、桓騎を追い詰める作戦を考えたのに、結果に納得行かないのも、頷ける程の成果を挙げられなかったのも、事実なんでしょうがね。
 李牧陣営も、多数の犠牲を払ったので、これで良かったんだと思います。そうでないと桓騎が報われないんでね。
 
まぁ、君もいいように、踊らされまくって、全盛期の勢いが無かったし、迷走してしまったんだろうなぁ・・・

許しません

 扈輒軍の生き残りにとって、桓騎は不倶戴天の仇ですよね。彼等にとって、八つ裂きにしたい気持ちが溢れんばかりの気持ちでしょうね。
 しかし、李牧はそれを拒否します。そんなことをやっている暇は無いんだというのが、彼らしいですよね。これが、聖人・李牧のいい所でしょうね。

 本当にあんたら、それじゃあ、桓騎と変わらんぞという思いと虎白公への無念も大きいと思いますがね。言いがかりも、大概にしろと思いますけども。
 本当に、李牧が気絶した今、彼らが李信や蒙恬を捨て置いて、桓騎軍の面々をぶちのめすのかな?それは、傅抵達が許さないでしょうけど。
 ようやく、桓騎を討った彼等ですが、将も失い、行き場を失った彼等の行方はどうなっていくんでしょうかね?
 どうでもいいか。

 今のところ、李牧以外で、役に立ちそうなのは、舜水樹位かな?これで、秦国軍も多大な打撃を被りながらも、これで痛み分けということで。
 本当に今回は最初から、負けムード一色で、本当に読む気もしなくて、まさか、此処まで、胸アツな展開になるなんて、思ってなかっただけに、原先生には感謝しかないですわ。

逃亡の末路

 ようやく、主人公・桓騎から、李信にバトンタッチしましたね。
 互いに、甚大な被害が出た隊だけにね。それに見合う成果もあげられないまま、逃げ帰る形となってしまったことが、非常に残念で仕方ないですね。

 今回の一件を通して、李牧は最強ということが、改めて、伝わり、桓騎軍ですら、手が付けられない程の強敵だったかを、思い知った回だったと思います。
 壁も捕虜のまんまだしな。皆の頭の中から、完全に忘れられてそうではあるけども。

 何とか、逃げ切ったけれど、秦国は立ち直れない位の痛手を喰らいましたからね。どうなってしまうんでしょうね。
 逃げても、地獄、生きても、地獄。地獄の袋小路に突き進んだ秦国。
 流石の李信も、今回はもう、折れてしまいますよね。これはもう、王騎将軍や、麃公将軍を失った時と同じ位、しかも、死に目にすら、会えず、桓騎に背中を押されての逃亡なだけに、苦みが深刻でしょうね。

 これが、将軍の責任。勝ち進んで来たけれど、李信にとって、この敗北を通して、何を手に入れるのか?どんな成長するのか?桓騎みたいな成長はするなよな。

 それだけ、最後の羌 瘣には、凄く救われたと思います。僕自身、そうはならんやろとは、思ってましたが、本当に生きてて、良かったね。
 あの表情には、僕もホッとしました。何も、解決してないし、楚水も帰って、来てないのが、心配ですが、希望は繋がりましたね。

 しかし、蒙恬軍は、愛閃君の安否が心配です。果たして、彼は生きて、帰って来られるのか?

 次回、お楽しみに。

最後に

 豪華キャストが揃う今回のキングダム3江彰は?江彰どこ?
 四天王もたった2人だし、予算あんのか、ないのか、よく分からん。

 山田裕貴君好きなんですけど、万極が何か、ヤバいんだけど。いいコスプレ俳優ですね、分かります。
 まさか、ラブリンと山本耕史さんが出演するなんて。この2人がねぇ。二人とも、強いキャラなんですけど、どう足掻いても匂う李牧の引き立て役。
 私の好きな言葉です。
 そろそろ、李牧様登場が近づいてますが、誰になるんでしょうねぇ?カイネも出てくるんでしょうけども。

 最後まで、読んで頂き、ありがとうございました。
 本当にこの二週間、グッダグダのぼっろぼろだっただけに、ようやく、キングダムのblogをまとめられて、本当に良かったです。
 そんな僕を助けると思って、スキとコメントお待ちしてます。
 フォローも宜しくお願いします。

 それでは、皆々様、ご武運を!!!
 
 


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