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トリップトリップトリップ!
スマホの画面だけが青白く光る部屋で、合法のお薬を多量に摂取し、トリップしていく。
プレイリストを開き『UNDERTALE』の『メガロバニア』or『桃源郷で救済を』or『粛清マーチ』を流す。これ以外は蛇足なまである。
メガロバニアの場合、イントロが始まって16秒後、曲の盛り上がりは待ってましたとばかりに最高潮へ。何度聴いてもこの瞬間は脳みその気持ちいい所をピンポイントで揺さぶられる。狂う、狂う狂う狂う。
躁鬱の本領、理不尽に殴られ続けた疲弊感も、日常の様々な失態や苦痛も、この瞬間だけは忘れられる。 前の記事でninepointeightについて話しましたが、幸せの加速度もninepointeightだとしたらこれが最高値かもしれない。ここがピーク?
ふわふわ気持ちいい時間だけが続く。しあわせだなあ。
いつからこんな体になったんだろう。
処方薬or市販薬が無いと希死念慮に耐えられない毎日。集中力1つ出すのにも薬剤の力を借りなければ成り立たない。
精神科の閉鎖病棟に入院中、医者の判断でベンゾ系に分類されるありとあらゆる薬から遠ざけられた生活を余儀なくされたけど、あれらの判断と処置ははっきり言って無駄、というか間違いだったと言い切ってしまっていい。
だって実際、現在進行形でただいまデパスとズブズブの関係ですからね。市販薬に至ってはお友達!
飲んでなかった分の反動というのはしっかりくる。手遅れだったんですよ、何もかも。
でも、薬剤の力を借りてでも生きられているならそれでいいじゃないかとも思うわけで。
だって、おかげでこうして文章を書き連ねたりリアルの方で遺書をしたためたり、動画みたり漫画読んだり色々出来ているわけだから。
ゲームに対する集中力だけは分かりやすく減退しているけど。これが……老化?
20歳をピークにゲームが出来なくなった。特に据え置きゲーとかが。ソシャゲはまだ大丈夫だけどね。
推しのゲーム実況者が、実況前に趣味でSwitchのシアトリズム数時間やってて純粋に凄いなって思った。僕にその体力は無い。
まあまだ物が書きたいと思う心とそれを実践出来る体力が残っているだけ救いなんでしょう。それすら出来なくなったら生きている意味が無くなってしまうから。