【イベントレポ】花と柄のときめき雑貨店を ふりかえる (…と nurseryも)
こんにちは、nurseryです*
先月4月15日~20日の間、
植物を使ったレジンアクセサリー作家
「グレーテルの庭」様と
わたくし「nursery 柄の苗床」の2人展を
開催し…ていました。
"しました"と書くには
あまりにもここに報告していなかったので
"していました"とします(笑)
グレーテルの庭・nursery 柄の苗床 2人展
「花と柄のときめき雑貨店 vol.2」
会期 _ 2023年4月15日(土)~4月20日(木)
時間 _ 11:00~19:00 (最終日17:00閉場)
場所 _ コミュニティスペース第一倉庫
(徳島県徳島市万代町5丁目71-5)
(noteに初出しの情報…終わってるし…
後だしもいいとこですよすみません)
振り返る・大変お世話になった準備編
打ち合わせを始めたのは昨年12月。
厳密にはvo.1を行った昨年7月。
その時、作品の素材やモチーフ等は違うけれど
色合い・雰囲気・作家同士の空気感があう事から
継続して「ときめき雑貨店」をやりたいと話し合っていました。
グレーテルの庭さん(以下グレーテルさん)は
更に一昨年末に知り合った作家さん。
私よりうんと先輩ですが 出会った時から
応援してくださる 素敵な先輩作家さんです。
2人という少人数、そして大きいスペースを借りるのは初めてでした。
展示の方法は
綿密に打ち合わせ&シミュレーション(2回)をし、
お客様にお知らせする方法も
DMの配布・ポスティング
グレーテルさんのご縁で"エフエムびざん"のラジオ出演
(ラジオ好きなのでとても嬉しかったけどとても緊張した)ひょんなことから雑誌の取材
(脱線しまくった話を美しくまとめてもらって助かった←)
…と色々な経験をしました。
準備の段階から大勢の人に出会い
支えられました。
イベントをします、来てくださいと伝えると、
「頑張ってください!」と応援してくださって。
「行きます!」と言ってくださって。
行けない方は とても残念に思ってくださって。
お客様に来ていただく開催中はもちろん
準備から一人ではできないことを
毎日実感しました。
だからこそ いつも以上に頑張ろう
成功させたい、両作家とも強く強く思いました。
振り返る・とーっても楽しかった本番編
さあ本番。
ここはもう お越しくださった皆様・応援してくださった皆様に感謝します。
たくさんのお客様に足をお運びいただくことが
できました。
本当に、本当にありがとうございました。
初日って緊張するのです。
販売員時代からそうでした…
うまく喋れない自分、
手に取ってもらえない作品、
…を想像しては (←想像かい)
とても緊張するのです。
でも、準備編の応援してくれた方々がいる、
弱気になっていられない!やるんだ、うおー!と奮い立たせて。
しかも2人展。グレーテルさんがいてくれます。
緊張は半分こってやつです。
「外の看板が可愛くて気になって…」
「ガーランドが見えて、可愛くて!」
「グレーテルさんのインスタで見て来ました」
「(nnurseryの)個展で買ったバッグ、
毎日使ってます!」
「ハガキありがとう!」
「雑誌で見たイベントだ!」
「気合い入ってたから来たよ!」
何気ない会話や日常からひらめく私にとって、
交わした会話や表情、出来事はどれもインスピレーションです。
たくさん貰ったので、全て大切にしますね。
本当にありがとうございます*
そしてnurseryを振り返る
さて。そののち自分を振り返りました。
イベントが終わってからというもの、
どんなnurseryになりたい?と
日々自問自答しています。
柄をどんな気持ちで描いたか
それを人に伝えたいと思いつつ、
恥ずかしいな、知りたい?と臆病な私もいて。
言いたい事が伝わらなくても
(私は花を描いたけど あなたは犬に見えても)
私はそれで良い、おもしろいと思っています。
ただ、それは作品の存在意義があるのかという事を学生時代に学びました。
伝えたい思いがあるなら 色や形やテクスチャーで
人にちゃんと伝わる作品にしないといけない事を学びました。
思い浮かんだものを描きたい!と同時に
それは意図や意思が伝わるものなのか…と
よく悩みます。
でも、
昨年の個展で出会ったお客様が
新作の想いを込めた柄を選んでくださったり、
今回初めて知ってくれたお客様が
ミニキャプション(商品に付けている柄の解説)を
読んで選んでくれたり。
nurseryのインスタグラムや柄を見ると、
私が何に興味を持って何を考えているのか
分かるのがおもしろいと
言ってくれた方がいました。
恥ずかしがっている私の作品から、
想いが出ていた小さなサインを汲み取って
知ろうとしてくれている人がいる。
自分はどうなの、
向き合えていないんじゃないか?
そんなことを考えました。
だから私は 信じて伝えたい
描く自分を、受け取るあなたを、
信じて伝えたいと思います。
今回の展示では
自分より若い人に会うことが多かったです。
無邪気な子達にも出会い、
若くて可愛らしい人達にも出会い。
ああでもない こうでもないと考えていた
苦しくて楽しい学生の頃を思い出しました。
イベントが終わってから読んだ本がありまして。
描くこと・作ることが
流れ作業になっていないか顧みました。
好きな場所や人に憧れる事を思い出しました。
恥ずかしいだなんて
自分を知ろうとしてくれる人に向き合えていないじゃないか。
きちんと向き合おう そのために伝えよう、
そう思いました。
…だからそうです、noteを更新します←
というわけで…
長くなりましたが、これにて振り返り終了です。
今思う自分を書き留めたので、少々青臭いことも書いている気が…
私も分かるなとか 考えた事があったなと
振り返ってもらえたら嬉しいです。
最後になりましたが、
会場を貸していただいた
コミュニティスペース第一倉庫様
DMを置かせていただいた各店舗様
ラジオに出演させていただいたエフエムびざん様
雑誌掲載いただいた株式会社メディコム様
(タウトク・CU)
イベントにお越しいただいたお客様・先輩作家の方々も
Instagramの動向をチェックしたくださった皆様も
そしてグレーテルの庭様!
本当に本当にありがとうございました。
また次のイベントでお会いできます様に。
今後とも nursery 柄の苗床 を
よろしくお願いします✳︎