どうでもいいにっき#6

 日中に人間としての活動が乏しいと疲れていないから夜に眠ることができない。バイト中の失敗とかとか、授業のサボりとか、そういったやらかしはその日の内にできるだけダメージを消化してしまえるけれど、夜に眠れないというのは最悪だ。その次の日にしわ寄せが来ると言う点で死ぬほどの害悪。ニート的ダメ人間の悪循環の根幹をなしているのは夜に眠れないことだと、去年の今頃に嫌と言うほど味わったのに何も成長していない。

 そうして私は昨日の夜は眠れずに今日の午前の授業は2つトばし、バイトの最後にやらかしてねちねちと怒られた。ミスをなくしてスピードを上げろというのはごもっともの正論であるけれど、せかされたらミスも増えるだろ。今日のミスは100%自分が悪い、しかし副店はいつもせかしてくるので急がなければと言う意識が終始頭の中をちらついていた結果ミスをしてしまったという事を主張したい。お前しょっちゅう高圧的な態度できよるけど、バイト辞めたらこっちはお客様の一人になること忘れんなや。一通り呪詛した後、迷惑をかけてしまったパートさんに謝って帰った。大学以降くらいから、こういうときはいつも「リボルバー」の歌詞がよぎる。

「そう いちいち怒鳴んなって 誰だって誰かを殺したい 言う? 武闘派に遭遇して 同じように言う?」

 そう言いながらも鈴木拓が「目の前の相手を格闘技で殺せると考えて心を落ち着かせる」とか言っていたことを思い出して、本格的にブラジリアン柔術でも習ってやろうかとか考えていた。相手を論破してダメージを与えるシチュエーションのシミュレーションをしていた。ヤンキーに絡まれた後に相手を喧嘩でボコボコにする妄想に耽っていた高校3年の自分から何一つ変わっていない。

 昨日はいろいろ書いたにもかかわらず、何も為していない今日。起きたの13時ですものね。とっくにライオンもごきげんようしてる時間。もうやっていないんですけれどもね。

 日記書き始めるたびに、なんで書くの辞めちゃったんだろうと毎回思うけれど単純に書く事何もないから書かなくなるんだった。何もしない一日であっても、部屋にこもりっぱなしの一日でも、何かしら勉強なりすればそれとなく書く事があるでしょうに。タイピングの練習もかねて1000文字くらい書こうと思ってたけど、後はもう嫌いな芸能人の悪口くらいしか書く事ない。

 昨日の自分へ。昨日言っていたやりたいことや叶えたい夢が、今日はもう見えません。

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