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利尻島も“くねくね“〜利尻町② HACと利尻空港

7時50分に出発するJL 2881便(HAC)に搭乗。
機内は、およそ3分の2の座席がうまっている。雨の丘珠空港を定刻通りに離陸すると一路、利尻島へ。

座席前のラックには、フライト・メデイア(マガジン)と機内販売の「ランチ・トートバック」(1000円)のチラシが設置されている。
バックは、数量限定。購入すると100円が利尻島の自然保護団体へ寄付されると書かれていたので、“島に縁がある者“として見過ごすことが出来ずに購入する。

50周年記念ロゴのステッカー付きがうれしい。

マガジンの「利尻礼文サロベツ国立公園」の記事を熟読しているうちに、気が付くと、いつの間にか雲がなくなり、右手に利尻島の島影が見えてきた。
島自体が利尻山といわれる。本当に稜線が他に類を見ないほど美しく、日本百名山に選ばれるのも納得できる。

利尻山の標高は、1721m。古代より地域のランドマーク。江戸時代、探検家の間宮林蔵が登山にチャレンジしたという秘話がある。

鴛泊港口のペシ岬を横目に見ながら飛行時間50分足らずで利尻空港へ到着。

鴛泊港のシンボルであるペシ岬。稚内港からフェリーで到着する観光客を出迎えてくれる。標高93mの頂上には、白い灯台があり、展望台にもなっています。天気の良い日には、礼文島や利尻山、北海道本島を望むことができます。
タラップを降りるとき、山の美しさと迫力に圧倒されます。私は、CAさんに魅了されました!?
ターミナルへ向かう途中に、後ろを振り返り、飛行機と利尻山を入れてインスタ映えする写真を撮ることができます。

利尻空港

1962年(昭和37)に道内初の離島空港として開港。1999年(平成11)に滑走路が1800mになりジェット化が実現しました。
これにより、夏季限定でANA(全日空)のボーイング737型機が新千歳空港間に就航しています。また、FDA(フジドリームエアラインズ)がチャーター便ベースで全国各地から観光客を運んできます。
今回、搭乗したHAC(北海道エアシステム)は、通年運航です。観光シーズンは、1日二往復。

写真は、利尻空港に駐機中の全日空(ANA)ボーイング737-500型機、愛称スーパードルフィン。同機は、2020年に退役しており、現在は、ボーイング737-800型機が6月から9月まで就航中。

旅客ターミナル

ボーデイングブリッジはありません。航空機を降りると徒歩でターミナルへ向かいます。2階は送迎デッキとなっており、お土産店やかわいらしいカフェがあります。

1998年(平成10)滑走路延長を機に新築されました。


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