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現役最古参、3500型フェリー五番手『ボレアース宗谷』

今回からは、現在、利礼航路にて就航中の3隻をご紹介します。
3500型フェリー五番手で現役最古参の『ボレアース宗谷』。船名は、ギリシャ神話に登場する”北風の神・ボレアス”に因んでいる。日本最北地域である宗谷地方の厳しい自然の中を吹き渡る北風をイメージしている。

『ボレアース宗谷』には、利礼航路で初めてとなる”船内エレベーター”が装備されました。当時は、まさに画期的なことでした。また、車いす用の2等優先席(バリアフリー席)も設置され、時代の変化にも対応しています。

『ボレアース宗谷』へ実際に乗船して、その乗り心地を体験して頂きたい。

Boreas Soya
「ボレアース宗谷」竣工記念カード/内海造船㈱発行
一般配置図
稚内港

『ボレアース宗谷』(新造船)
■総トン数 3578トン
■全長 95.70m
■全幅 15.00m
■航海速力 19.7ノット 
■旅客定員 550名(夏期)/500名(夏期以外)
■車両積載能力 8㌧トラック 21台 乗用車55台
■就航年 2003年(平成15)5月

宗谷丘陵の風力発電用風車と「ボレアース宗谷」
”新旧フェリー”の交差
香深港(礼文島)
鴛泊港(利尻島)
鴛泊港(利尻島)出港
利尻山と”けあらし”の中を航行する「ボレアース宗谷」
鴛泊港(利尻島)での出迎え
着岸作業(稚内港)
稚内港

参考・引用文献
・ハートランドフェリーホームページ
・ウイキペディア

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