マニラ旅4日目
朝は7時半に起きて1人で近くをぶらぶら歩く。朝ご飯は海が見えるカフェでパンケーキ。量が多すぎて苦しくなるほど!のどかで暖かくて、島はやっぱりいいなぁ。
今日はアイランドホッピングへ。朝ホテルのオーナーさんの甥っ子が買い物についてきてくれて、食材探し私はペスカタリアンなので野菜を中心に購入。先輩方は肉や魚をたくさん買った。
私たち3人でボートをチャーター。それで1人2000円ちょっとだからほんとにお得。日本だったらいくらかかるんだろう?
まず離島に行ってバーベキューの調理をお任せして、シュノーケリングスポットに連れて行ってもらった。私は濡れるのが嫌で海に入らずに眺めているだけだったけれど、ゆらゆらと揺れるボート、顔に当たる風、最高に気持ちよかった。
ボートに乗ってる間に亀も見られたし、ボートを運転してくれたおじさんとたわいもない話をするのも、のんびりした島らしくて心地良かった。
バーベキューは1番おいしかったのはなんだかんだじゃがいも。現地の人たちが「ウニ食べる?」と聞いてとってきてくれた。ウニを喜んで食べるのは日本人だけだそう。島の人たちは先輩がウニを食べるのを見て笑っていた。でもプエルトガレラのウニは味が殆どせず美味しくなかったようで、日本の美味しいウニを食べてみてほしい!って言っていた。
離島にも可愛い野良犬がいて、こんなに暑いのにロングヘア。浜辺で昼寝をしている姿が最高に可愛かった。バーベキュー中にお肉をおねだりしに何度もやってきて、それもまた可愛かった。
その後離島の沖からシュノーケリングに出かけて、サンゴに足をぶつけて傷だらけ。血を流しながら島に帰還。離島にはトイレが無かったから島に帰るまでひたすら我慢。
そして夜はホワイトビーチに行くことにした。またバイクの後ろに乗せてもらってビーチを目指す。ホワイトビーチで何とか夕日の時間に間に合った。昨日の夕日はフェリーの中から汚れた窓越しにしか見られなかったから、昨日の分までじっくり堪能した。
途中子供たちがやってきて、目の前でへたくそだけどかわいい歌を歌って、最後にお金を要求してきた。先輩が「あんな音痴な歌でお金もらえるって教えちゃダメ!」と言っていたのが面白かった。ちょっと心苦しかったけれど、何も渡さずにいた。その後他の観光客がその子たちに向かって歌の指導をしていた。この子たちも真剣に練習していて、それもなんだか微笑ましかった。
夜ご飯は雰囲気の良いレストランへ。フィリピンのスープ•シニガンをオーダー。酸味があってクセになる美味しさ。また日本でも食べたいなぁ。
夕食が済んで駐車場に戻ろうと思ったら、門が閉まっていて通れないようになっていた。ただバイクがないと帰れないので門をよじ登るしかなかった。同僚のおじさんはお腹回りが大きいので、よじ登るのが本当に大変そうで、何度もつっかえていた。お腹が痛くなるくらい笑った。無事にバイクに乗ることができ、真っ暗な道をバイクに乗って走っていった。星が日本にいるときよりも沢山見られて綺麗だった。
正直もヘトヘトだったけれども、おじさんがもう1軒行こうと言ったので、今度ホテルの近くでのレストランでジュースを飲んだ。ここではカラマンシーという小さい柑橘類が有名で、そのジュースがフィリピングルメの中では珍しくさっぱりしていて、おいしかった。カラマンシーにハマってどこでもそのジュースをオーダーするようになった。
身体的にはすごい疲れたけれども、どの瞬間も忘れたくない楽しい1日だった。