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《全文無料》シティベスト8マシラ入りネイティオドラパルトのすゝめ


※今回初めてnote書かせていただきますので、
誤字脱字や読みずらいところ分かりずらい表現など拙いところもありますがどうぞよろしくお願い致します。


記事を開いて頂きありがとうございます!

この記事では現在ボム型が主流のドラパルトexを
あえてネイティオ型でデッキを組んだ経緯、
私の思うデッキの強み、そして環境デッキ4つとの対面の動きの解説等細かく私の言葉で解説出来たらと思っています。
語彙力がある方ではありませんが私の感じたこと思っているのこと全てを書かせて頂きます。
読んでくださる皆様が興味のあるところだけでも構いませんので読んでくださったら幸いです。
大きな成績があるプレイヤーでは無いので間違ったプレイング等もあるかもしれませんが読んでいただけると幸いです。



〜自己紹介〜

初めまして。主に春日、天神、博多で活動しています。
エルコと申します。よろしくお願いします。
X(旧Twitter)@0908_akichi

黒煙の支配者からポケカを始め、シティは2024年s3から参戦しました。
シティは3度目の入賞となります。

シティリーグの環境

Tier表は画像のようになっていました。

引用: ポケカブック様

https://pokecabook.com/archives/26148

ドラパルト、タケルライコが環境を支配しているような形に思えます。
Tier2〜4までのデッキはFレギュが落ちる前から環境デッキであり練度が高いプレイヤーが多いデッキ。また、Iレギュから登場し、新しいギミックをたずさえたデッキ。そしてFレギュが落ちて環境に刺さるようになった新勢力のデッキ。
この3つに分けられるのではないかと考えました。
その上で重要になってくるのがTier1であるドラパルト、タケルライコデッキを選択するのか、それともその2つに勝てるデッキを選択するのか。ということだと思います。

デッキ選択へ

シティ1週間前までふたつのデッキと迷っていました。

1つ目はドラパルト。2つ目はサーフゴーです。

ドラパルトを選択した理由

結論から言えば練度です。私は日頃からドラパルトを使用しておりある程度練習は積んでいました。

Tier表を見ればジムバトルなどで多く見られるデッキが多く連ねていますが

シティリーグはそう簡単には行きません。

現に私のシティリーグの前に開発されたオーダイルデッキがシティリーグで優勝し、環境で猛威をふるっています。そのようなまだ世に出ていないデッキと当たった際にある程度の練度が必要だと感じました。

ネイティオ型を選んだ経緯

私情ですが私はカースドボムを扱うのが苦手です

サマヨールでカースドボムを使うのが強い盤面や
ヨノワールでカースドボムを使うのが強い盤面、
カースドボムを使うタイミングなど使っていても
何となくコツをつかめないところがあり、あまり好みではありませんでした。

ですが今のドラパルトの主流はボム型。

自分の中での葛藤もありましたが最初はボム型で
組んでいました。
そしてミラーの練習をしていたところ練習してくださった方がネイティオ型だったのです。

練習の結果は0-5。

ボムの使い方、デッキ構築全てが固まっておらず
散々な結果でした。今から色々な対面を練習してボムのタイミングや構築を固めていくのが難しく感じました。
また私の環境予想ではドラパルトと同じくらいタケルライコが流行る環境になると予測しタケルライコに対してアタッカーを作りやすいネイティオ型に惹かれました。
これを踏まえてネイティオ型に本腰を入れることにしました。

そして自分なりに練習に練習を重ねた結果たどり着いた構築がこちらです。

特出したギミックは採用せずドラパルトを使いやすくそして、強さを引き出せるような構築を目指しました。


デッキの動かし方

基本的には後攻をとりドラメシヤ、ネイティ相手の盤面によってはスボミーを展開し、
スボミーのむずむずかふんもしくは、エヴォリューションを打つことを後攻1ターン目は目指します

むずむずかふんを打つかエヴォリューションを
打つか使い分けが難しい

基本的にはむずむずかふんを打つ場面が多いです。
そのためエヴォリューション1枚スボミー2枚という構築になっています。

ではどのように使い分けるか
相手のデッキがどれほどグッズに依存しているかによります。
例をあげるならリザードンexデッキは後攻1ターン目にむずむずかふんをされると次のターンは攻撃してくることがほとんどありません。
ヒトカゲの「ヒートタックル」で攻撃してくることは想定できますがリザードンで攻撃するには
エーススペックが「偉大な大樹」である必要があり、なおかつ相手の先行1ターン目にエネルギーをはっていなければなりません。

相手がむずむずかふんで止まるデッキなのかを見極める

むずむずかふんを打たずにエヴォリューションを使いたい場面は相手のベンチ展開がしっかりされてしまった場合やサポートを中心にデッキが構築されているデッキ
(例)古代バレット、ソウブレイズ
簡単に言うとアグロと言われるデッキタイプはエヴォリューションを使いたい場面が出てきます。相手に干渉するよりも自分の盤面を強くしなければ押し切られて負けてしまうからです。

ですがペパーを引けなかったりエヴォリューションがサイド落ちしている場合などはむずむずかふんをつかい少しでも時間を稼ぐようにしていきましょう。

2ターン目はドロンチ、ネイティオの進化を目指す
特に相手に特性:カースドボムのポケモンが入っていればネイティオの進化を第1に目指しましょう。
ネイティはHP50のためサマヨールのカースドボムできぜつしてしまいます。
アタッカーを安定して立て続けるにはネイティオは必須になるのでネイティオに進化させることを意識しながらプレイしていきましょう。

ドロンチに関しては4枚採用になるので素引することが多くあります。ナンジャモで引くことを狙ったりハイパーボールで安定的にもってきて進化するのもいいでしょう。

注意すべき点

1つ目はサイドを先行しないことです

基本的にこちらのベンチを呼ぶ手段はカウンターキャッチャーになります。ボスの司令は最終手段になるので最後に取っておきたいカードです
なのでサイドプランをしっかり考えながら試合を勧めなければなりません。

2つ目はマシマシラに注意することです

最近は色々なデッキにマシマシラが入るようになりました。リザードンやサーフゴーなど手張りの余裕が少し生まれるデッキ、また基本悪エネルギーを採用できるデッキは注意が必要です。

3つ目はドラパルトは早めに立てることです

ドロンチのまま残しておいてバトル場のドラパルトが倒されたら進化して戦うのはリスキーです。
手札干渉はもちろんのことベンチ狙撃やカースドボムでドロンチを立て直すは難しいです
なのでタイミングとしては私はネイティオのアカシックセンスをドロンチに使えたタイミングで進化させるようにしています。

そして私の構築で少し特徴的なカードの採用経緯をご紹介いたします。

特徴的なカードの採用経緯

1 .マシマシラ+基本悪エネルギー


マシマシラを1枚採用しています。
基本的には特性:「アドレナブレイン」を使用するために入っています。ドラパルトの高耐久を生かし、そして相手の打点計算を狂わせる役割また、こちら側が相手に飛ばすダメカンをより多くし、
こちらの打点をあげる役割を担っています。

多くの場合ミラー対面に非常に活躍します。

ネイティオ型のためエネを盤面に残しやすく手張り権をマシマシラに使うことも十分可能です。

また、後に触れますがアカマツを2枚と多めに採用しているのでアカマツで悪エネルギーと超エネルギーを選択。そして効果効果で悪エネルギーをはりながらアカシックセンスを使うことで手張り権を使わずともエネルギーを2枚盤面につけることが出来ます。

2. ガチグマアカツキex


ガチグマを1枚採用しています。
ガチグマを採用しているドラパルトは最近見るようになりましたが一応ここで紹介させて頂きます。
ガチグマで見ているのは主にライコポンです。

ライコポンは基本的に一発でドラパルトをしとめてきます。そのためライコポンのスピード感についていけずアタッカーをたてられないターンができないようにするために採用しています。

ネイティオ型であれば早期のガチグマ起動も可能ですし最終盤でファントムダイブで打点が足りない場面でもブラッドムーンで試合を終わらせるフィニッシャーの役割もあります。

3. デヴォリューション

デヴォリューションを1枚採用しています。
リザの復権に伴い、採用しました。
またボム型のミラー対面では早い段階で相手が
ファントムダイブを打ってきた場合ふしぎなアメで進化してる場合が多いため刺さりがいいのではないかと感じました。

また、マシマシラのアドレナブレインの30点+ファントムダイブの60点合計で90点になるため
ドロンチをちょうど倒せるダメージになります。
ダメカンを90ベンチのドラパルトにおいて次のターンにデヴォリューションを打つことで2ターンで相手のドラパルトを2体盤面から消すことが出来ます。

4. アカマツ×2


ドラパルトにアカマツの採用は必須級だと思いますが私は多めに2枚採用しています。
理由はマシマシラの採用と安定的な盤面へのエネルギーの供給です。アカシックセンスで超エネルギーは加速できるので悪エネルギーもしくは炎エネルギーをアカマツでつけるような形になります。

構築上迷っていたのはアカマツの二枚目もしくは
大地の器の二枚目です。

大地の器はグッズのため気軽に使用できエネルギーの指定が無いため同じエネルギーを持ってくることが出来るのでアカシックセンスを安定的に使うことが出来ます。

なぜ大地の器ではなくアカマツの二枚目を採用したのか

それはスボミーの影響です。
むずむずかふんでグッズが使えなくなってしまうとどうしてもサポートやポケモンの道具出番面を強くする必要があります。
そんな時にエヴォリューションを素引している時やエネルギー供給が必要な時大地の器では機能しない場面があると感じたためアカマツの二枚目を採用することにしました。



環境デッキとの有利・不利

環境はこのようになっています。

◼️vsドラパルトex


ミラーマッチですが多く予測されるのはボム型とのマッチングです。
ハッキリ言うとミラーマッチは後攻を取れた方が有利に立ち回れます。後攻側はエヴォリューションやむずむずかふんの2択を初手によって選ぶので先行側のドラパルトは1ターン目に展開できなければむずむずかふんを打たれ、展開を遅らせられてしまいます。エヴォリューションで盤面が着実に作られてしまうのもきついです。

ネイティオ型に求められることは
ネイティ、ネイティオを大切にすることです

こちらが後攻をとることが出来れば相手によってどの様な動きをするか選びますが優先されるのはネイティの進化です。
進化し、ネイティオに早くならなければサマヨールのカースドボムでネイティが取られますし進化していない状態で相手からファントムダイブを受けると真っ先に狙われさらに、ダメカンが10余るためキチキギス等に置かれるとのちのち効いてきます。
そのため先行にもしなってしまった場合は先行2ターン目にネイティオに必ず進化させるように動くことが大切です。

相手目線はネイティオをすぐに倒すとなるとボスの司令やヨノワールのカースドボムまた、サマヨールのカースドボム+ファントムダイブの50点と言った形になるので要求がかなり上がります。
こちら側だとふしぎなアメを使ってヨノワールに進化しカースドボムを使ってネイティオを取られるのが1番ましです。
ふしぎなアメをそこで消費してもらうことによりデヴォリューションの通りが良くなるためです。

そしてマシマシラがここでかなり活躍します

悪エネルギーをつけたマシマシラがいることにより相手側は絶対に無視することができません。
必ずマシマシラを倒さなければならない場面が来ます。そこでキチキギスやネイティオから注意をそらすことが出来るのも強みです。
いきなりマシマシラがでてきてアドレナブレインと言われると相手側はたちまちプランが崩れ、打点計算が狂います。

こちら側はファントムダイブの素点200点とベンチへのダメカン6個+でマシマシラのアドレナブレインなので大幅に倒せるポケモンが増えます。

またガチグマを起動し相手のキチキギスを早めに倒すことでドローソースを細くすることもプランのひとつです。

◼️vsタケルライコex


このマッチアップは諸説あります。
人によってはライコが有利という人もいますしドラパルトが有利という人もいます。

私はネイティオ型であれば微有利ほどではと感じています。

ライコ側はサイドを2枚取れるポケモンを3体倒して勝つのが理想だと思います。こちらも攻撃するポケモンはすべてexポケモンなので倒されるとサイドを2枚取られてしまいます。
ではどうするか。

一般的にドラパ側はサイドを4枚取りの後、2枚とるもしくは一気にサイドを6枚とるプランになるでしょう。

(例)ファントムダイブ→ライコに200ダメージ
      ベンチのオーガポン2体にダメカン1つずつ
      ベンチのライコに残りのダメカン4つ
      〜次のターン〜
      カウンターキャッチャーベンチのライコ選択
      ナンジャモ使用
       ファントムダイブ→ライコ気絶
       前のターンファントムダイブを当てたライコ
       にダメカン4つ→ライコ気絶
       サイド4枚取り
このような動きがベースとなります。

ですがそう簡単にプランを進めさせてくれないのがポケモンカードゲーム

タケルライコ側はゼロの大空洞を自ら剥がすことでダメカンの乗ったポケモンをトラッシュし、
一気にサイドをとることを阻止してきます。

そうなるとかなりドラパルト側はきついです。

こちらがのプランとしては

最初はドラパルトでダメージを当てます。
そして一体目のドラパルトが倒されところでガチグマを挟み、ナンジャモで手札鑑賞をしつつベンチを育て、キチキギス等のドローソースを倒すことが出来れば理想と言えるでしょう。そうすることでゼロの大空洞を剥がしながらダメカンの乗ったポケモンをトラッシュし、なおかつガチグマを倒すのはかなり要求値の高い動きになります。

そこまでいけたらガチグマが倒されていればカウンターキャッチャー、ボスの司令でベンチのポケモンを呼びつつサイドを4枚取る

ガチグマが倒されなければポケモンいれかえを使いつつ同じようにベンチのポケモンを呼んでサイド4枚取るような形です。

◼️vsサーフゴーex


サーフゴーはマシマシラが入っているかどうかによってかなり違ってきます。


マシマシラを採用していない型であれば有利です。
サーフゴーにファントムダイブ、ダメカン6個を
固めてベンチのサーフゴーにおいて
次のターンにカウンターキャッチャーでダメカンを乗せたサーフゴーを呼び、ファントムダイブで
200点のったサーフゴーにダメカン6個をおくことでサイド4枚取りそして、キチキギスやダメージを受けたサーフゴーをガチグマで倒すような
スムーズな流れで勝つことが出来ます。

マシマシラ採用型は厄介

マシマシラでダメカンを移されることでサーフゴーでのサイド4枚取りが難しくなります。
また、こちら側のドラパルトにダメカンを乗せられるとサーフゴーによる技の要求エネルギー数が1枚減るのでドラパルトを一発で倒すハードルが下がります。
さらにこちらにもマシマシラが採用されていますが、青天井わざのため盤面にダメカンが残りずらいのでマシマシラでの打点補助も厳しいです。

大切なのはサイドを先行しないこと

勝負の鍵はカウンターキャッチャーをいかに良いタイミングで使えるかです。
ベンチに乗せたダメカンをこちらに返してくるのであればバトル場に対する200ダメージでサイドを稼ぐようにするべきだと感じています。
キチキギスが1番の的です。
キチキギスに対してアドレナブレインで移されても大丈夫なようにダメカンを4つおき、残り2つを進化していないコレクレーやマシマシラにおきます。そうすることでカウンターキャッチャーでキチキギスを呼び、倒すことは容易です。

ハッサムに注意

非エクアタッカーのハッサムを採用している型もあります。


このポケモンの注意すべき点はキチキギスが取られやすいことです。
わざ:「パニッシュシザー」は相手の特性もちのポケモンの数だけダメージが上がる技です。
仮にこちら側に特性もちが4体いると210ダメージ出ます。
キチキギスをジャストダメージで撮ることが出来てしまいます。
こちら側としては非エクでサイド2枚取られながら番を返されるのはきついです。
さらに厄介なのはHP。
140もあると無視してファントムダイブのダメカンで倒すという選択肢をとる事ができません。
ハッサムを無視して倒さなければまたハッサムでダメージを稼がれることになると思います。

対策としては場に特性もちのポケモンを4体以上残さないことです。

キチキギスやネイティオはシステムポケモンとして必要なのでそこは仕方ありません。

重要なのはドロンチの数です
ハッサムの進化前のストライクが見えた時点でドロンチは場に1体しか残さないことを心がけましょう。
アカシックセンスやアカマツなどでドロンチにエネをはることに成功したらすぐにドラパルトに進化して後続を作ることがと大切です。

ファントムダイブのダメカンはストライクに乗せてはいけません。

こちらの動きとしてダメカンは全てサーフゴーに乗せたいです。
ストライクにダメカンを乗せると10ダメージ足りませんし、次のターンに進化されるとファントムダイブのダメカンで倒すハードルがまた上がってしまいます。
なのでハッサムでダメージを与えられても大丈夫なのようにこちらの盤面を整えましょう。
もしハッサムでダメージを稼がれたらマシマシラでダメカン3個返しながらハッサムを倒して打点調整していきましょう。

◼️vsリザードンex

最強と名高いリザードンexが環境に帰って来ました。
ですがドラパルトはリザードンに対して有利です
立ち回りとしてはデヴォリューションを頭の片隅に常に考えながらダメカンと攻撃する相手を選んでいきます。

カースドボムを極力使われないようにすることが大切

このマッチアップではドラパルト側はサイドをあまり取りたくありません。
ですがカースドボムでサイドを取らされることにプラスし盤面を崩されます。
そのためヨマワルがでてきたら極力倒すようにしていきましょう。

サイドは取りたくありませんが
ヨマワルを放置していると進化しカースドボムを
使われるので結局サイドは取ることになってしまいます。さらにその動きを相手のタイミングでしてくるので直接的な敗北につながります。
ヨマワルを倒され続けるとリザードン側はヨマワルを置き直してもそのヨマワルが負け筋になったりカースドボムを使えないタイミングが必ず来ます。
そこでリザードンやピジョットにダメカンを置いていき、デヴォリューションをすることでサイドを取りきれたり相手のアタッカー、サポートポケモンを盤面から消すことで何も出来ない盤面にすることが可能です。

宝石型の場合はどうなのか

宝石形はデヴォリューションをするとヨルノズクの特性をもう一度使わせてしまうことになるのでうかつには使うことができません。
なので盤面に相手のホーホーを中心に倒していきましょう。
宝石型の場合はヨルノズクの特性:「ほうせきさがし」が中心となりデッキが成り立っています。

この特性によりホーホーが場に残っているとヨルノズクやハイパーボールが相手の解決札になってしまいます。なのでホーホーはなるべく倒しつつ戦いましょう。

倒し方としてはこちら側の場にダメカンがあればマシマシラで移しつつファントムダイブを打ち、ダメカンを乗せて倒しましょう。
この動きが可能でなければカウンターキャッチャーを使いつつホーホーを呼び、進化しているポケモンに対してダメカンを乗せてデヴォリューションやガチグマで倒せるくらいに打点調整していきましょう。

とにかく重要なのは
サイドを先行しないことが大切です。


不利対面

1. ギルガルド、オーダイル


コントロールよりのデッキは基本的に不利だと考えています。
構築上コントロールよりのデッキは切りながらデッキを作成しました。
なのでオーダイル、ギルガルド等と当たれば負けとし、それ以外を全部勝つという意気込みで
シティリーグには挑みました。

2. ソウブレイズ

ソウブレイズは私が個人的に苦手としているところがあると思いますが、微不利程はあると思います。
理由は青天井ダメージの技「しんえんほむら」を
打ってくる点と優秀な270というHPです。

サーフゴーのようにバトル場に200ダメージ後ろのサーフゴーにダメカン6個そして次のターンにサイドを4枚取りするという動きがソウブレイズではさせてくれません。

またこちらはむずむずかふんで時間を稼ぎ、
その間盤面を整えて戦うのが基本ですがソウブレイズは博士の研究ゼイユといったサポートで
トラッシュにどんどんエネルギーを送ることができるためドラパルトが1発で倒されるエネルギーの枚数が15枚なのでそこに早期到達されると厳しいというところが難しい点です。

また、ソウブレイズにもマシマシラ採用型が存在しダメカンが返ってくるので相手の1発で倒す要求値の低下そして、こちらの打点の計算が狂うとなかなか厳しい対面になります。

3. N

最新弾で登場したNデッキです。
このデッキはゾロアークを基本的なアタッカーとし、ゾロアークの技「ナイトジョーカー」で
Nのポケモンの持つ多彩なわざを使ってくるデッキになります。

基本的に打ってくる技は
レシラム「パワーレイジ」、「イノセントフレイム」

ヒヒダルマ「ひだるまキャノン」

基本的にドラパルトに対してはこの3つの技を使い攻撃してきます。

その中でもとくに注意が必要なのが
ヒヒダルマの技「ひだるまキャノン」です

この技はエネルギーを全てトラッシュし、
バトル場に90ダメージそしてベンチのポケモンに
90ダメージというベンチ狙撃系の技になります

この技でドロンチ、ドラメシヤを2体取られることが非常にきついです。
盤面を崩されつつサイドを2枚稼がれてしまいます。

さらにこの技はゾロアークが打ってくる他
ヒヒダルマ自身がこの技を使ってきます。
それを可能とするのがリバーサルエネルギーです

このエネルギはーサイドの数が相手の方が多ければ非ルール進化ポケモンについていると全てのエネルギー3個分になります。

サイドを先行してしまうと手張り1回で
ヒヒダルマ自身がひだるまキャノンを使ってくるのです。
そこでドロンチ、ドラメシヤを倒されると後続を立てることも難しいです。

さらにレシラムの技「パワーレイジ」は
自分に乗っているダメカンの数×20ダメージを
出してくるのでゾロアークにファントムダイブを打つと次のターンにはパワーレイジで400ダメージで1発で倒されてしまうので、ドラパルト1体の盤面からではとてもサイドを取りきるのは厳しいです。

何度も言いますが、このデッキはサイドを先行してはいけません。

最初はスボミーのむずむずかふんを押し付けて盤面を作り相手側が動かなければドラパルトを2体たて、ひだるまキャノンへの耐性をつけてから攻撃するようにしましょう。
攻撃する際もダメカンは固めて置かず、
ゾロア、ゾロアークを中心にダメカンをばらまくような形で置いていきましょう。


実際に私がシティで使ってみての結果

マッチングと勝敗は以下の通りです。

予選
1 古代バレット 後攻
⭕️
2 ブリジュラス 後攻
⭕️
3 ボム型ドラパルト 後攻

4 ボム型ドラパルト 後攻
⭕️
5 リザドラパ 先行
⭕️
6 リザードン 後攻
⭕️
予選 6位通過

決勝トーナメント
1 オーダイル 後攻

結果ベスト8

オーダイルを本戦で当たってしまいました...
さらにガチグマでのスタートだったためかなりきつくガチグマが縛られ時間切れまでいきました。
が、決勝トーナメントのルール上お互いのサイドが3枚以上残っている場合どちらかが2枚以下
もしくはどちらかが勝利条件を達成するまで続きます。
試合が続いた結果、残りサイド相手が2枚となり私が3枚で負けてしまいました。

終わりに

今回は私がシティリーグに持っていったネイティオ型ドラパルトをご紹介しました。
思っていること全てを書き出してみた結果長々となってしまい申し訳なく思います。

もしドラパルト興味あるけど難しそう...

と、考えている方が居たらぜひネイティオ型で組まれてはいかがでしょうか!
正直私はポケモンカード上手ではありません。
こんな私がシティリーグ予選を突破できたのはデッキのおかげだと感じています。
確かに多少の練度は必要だと思いますが慣れたらデッキが必ず答えてくれます
ドラパルト強いです!!
長くなってしまいましたが記事を開いて頂き感謝しかありません。本当にありがとうございました。

(追記)CL福岡

CL福岡にもこの60枚で参戦しました。
初のCLで目標は3-3以上にしていました。
対戦戦績は以下の通りです
1. 後 テラスタルバレット
2. 後 サーナイト
⭕️
3. 後 ハピナスピカチュウ
⭕️
4. 先 サーフゴー

5. 後 ソウブレイズ
⭕️
6. 後 ブースター
⭕️
7. 先 ボム型ドラパルト

完走することが出来ました。
初挑戦にしては上出来と感じていますがDay2が目の前まで迫っていたと考えると悔しいです。

テラスタルバレットの脅威

今回のCLでとても注目を集めたデッキのひとつであるテラスタルバレット
ドラパルトはもろに影響を受けています。
ピッピをはもちろんのことオーガポンいどのめんがなによりもしんどいです。

盤面を崩されるのもそうですが相手がつまずいてもわざ「すすりなく」でこちらのポケモンが逃げられなくなるので時間を稼ぐのも容易です。

今後テラスタルバレットが猛威を振るうことは間違いないと思います。

ドラパ側がどう対策していくかはこれからじっくり考えていきたい課題になりそうです。

追記まで読んで頂きありがとうございました。

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