日記:はじめてのオフ会、原画展
noteでフォローさせていただいている方に、初めてお会いしてきました!
オフ会自体は実に10年ぶりです。
(「黒子のバスケ」の青峰くん大好きなフォロワーと、青峰くんの誕生日をジャンプワールドで祝うのが恒例だった強火オタ時代)
絶対にめちゃくちゃ頭が良い方なのに、オタク丸出しの私にテンションを合わせてお話してくださる優しい方です。
ぜひお会いしてみたい!とわたくしからラブコールを送っておりました。
海外でバリバリ働いていらっしゃったmimiさんが帰国されるタイミングで連絡をくださったのですが、クソポンコツな私が都合がつけられず一度はお断りしてしまい…。お忙しい方なのに!!くそ〜!あたいってやつは!
しかし、今回やっとお会いできることに!うわ〜嬉しい〜!
コメントをやりとりしたり記事を読ませて頂いているので、情報としてmimiさんという方を知ってはいるけれど…。
実際にお会いするのは初めてなので、とても不思議な気分でした。
なんと言いますかね、2次元キャラに会う気持ち?お会いするまで緊張してドキドキしっぱなしで!
ほ、本当に存在してた!私の自作自演じゃなかった!AIじゃなかった!良かった!みたいな。(自作自演?)
勝手に、すらっと背が高い方なのかな〜!クール!格好いい!系の方なのかな〜!と思い込んでいたのですが、ふわふわお姉さんで驚きました。こういう謎の思い込み、あるよね。
髪とお爪が綺麗で姿勢が良くて、声のトーンが心地よい、素敵な方でした。
mimiさんが探してくださったハイパーキュートなわくわくカフェで茶をしばき、
ずっと聞きたかったmimiさんのお仕事や趣味のことなど、質問攻めにして来ました。知らないことが沢山知られて、すごく楽しかった…。
この日の為に、事前に質問を用意してスマホにメモしていたキモオタク。
特有の早口で捲し立てられて、mimiさん本当に気持ち悪かったと思う。殆ど面接みたいになってた。帰りの新幹線で後悔して唸る。
(因みに、今回も例に漏れず地元の駅と目的地周辺の駅で大迷子をかました。新宿駅のことが一生わからねぇよ俺は。一回ちゃんと話し合おうよ)
(地元の駅で大迷子はなんで????)
歩いている途中でフリーマーケットを見つけまして、mimiさんが見てみましょうと声をかけてくださって(優しい( ; ; ))お店を物色できました。フリーマーケット大好きなので嬉しい!
こちらはmimiさんに頂いたお土産…!
こちらが押しかけたのにこんな素敵なものを用意してくださってて、う、嬉しい〜!!!うぇっ(嗚咽)。
私、mimiさんの距離感がものすごく心地良いなと感じておりまして、なんでだろう?と考えていたのですが、今回その理由がわかりまして。
オタク個人サイト時代の、ネット友達を作る時の距離の縮め方なんですよ…!まだXやインスタが普及していない頃の…!
お相手の個人サイトに訪問して、まずはコメント。「突然のコメント失礼いたします。△△と申します。⚪︎⚪︎さんの作品がどうたらこうたらうんたらかんたら(略)可能であれば、リンクを貼らせていただいてもよろしいでしょうか…!応援しております!長文乱文失礼いたしました…!」このテンションのコメントをやり取りしまくり、アドレスを交換しSkypeで会話をし絵チャットで遊び、しかしずっと敬語のままでお互いに距離を計りつつ一年経ってやっとオフ会、みたいな流れ…!まさにあの時のオタ活そのまま…!!!
これ、すごく大切なことだなと思いました。お互いに心地よくいる為に、丁寧に配慮を持って関わるって、大事だよね。私、忘れてたかもな…。
以前はnoteで知り合った方と直接お会いする考えは全く無かったので、自分の変化に驚いています。
普段の生活では絶対に出会えない方々と知り合えるって、すごいことですよね。最高のネットの使い方だと思う!
改めましてmimiさん、本当にありがとうございました!またぜひ遊んでください!
原画展へ行きました!
私、入江亜季先生大好きで…!!!!
「乱と灰色の世界」でどハマりして既刊を買い集め、今でも大事に持っています。
森薫先生は「エマ」を読んで、これまた大好きでした。小学生?中学生の時だったかなぁ。イギリスが舞台の、メイドさんとお金持ちの男性のラブストーリーなんですけれど、描き込みが凄まじくって…!主人公達以外のキャラクターも皆魅力的で!全員分のお話をください!という感じで!
ヴィクトリアンガイドなるものも買いまして、ずっと飽きずに読んでました↓
イギリス文化が細かく知られて、綺麗なイラスト付きで、オタクには堪らない!
「すごい…!こんなに『好き』を追求する方がいるなんて!」と感動した思い出があります。
今回、全ての展示が写真OKという大サービス展だったので、目に焼き付けては写真を撮り、1時間半かけて一つ一つのコメントまでじっくり読みました。
元々友人と行く予定だったのですが、一人で行って正解だったかも。これはじっくり好きなだけ見たい。
本当に全部アナログだったんだ…!と改めて驚愕しました。同じ人間と思えない。
森先生が「エマ」を連載し始めたのは二十歳の頃なんですって…!そこから9年間も連載されて、元々素敵な絵が信じられないくらい美麗になって、最早狂気を感じるくらいの描き込みで…。
なのに、「乙嫁語り」の連載中に画力の成長が止まってしまったと感じ(!?)練習を始めたというコメントを読んで、やっぱりすげぇ人はすげぇんだ…(語彙力)となりました。
入江さんは終始森さんのことを優しい優しいと褒めちぎっていて、そんな入江さんも優しいよ…!!( ; ; )となっています。
同年代で、同じ雑誌で、同じ女性漫画家であるお二人のシスターフッドが感じられてすごく良かった。
少し嬉しかったことが、入江亜紀さんの蔵書を紹介されているコーナーに、石ノ森章太郎先生の作品があったこと!
私、「サイボーグ009」も「佐武と市捕物控」も大好きなので嬉しい…!!
家に帰って漫画を読み返したくなりました。
「乙嫁語り」はまだ読めていないのですが、今回原画展を見て、早く読みたい気持ちが強まりました。
すごく良いものを見ました…。本当に行って良かった…。まだまだ期間があるので、もう一度見に行くかもしれない…。