オタクがハリー・ポッターを見直すシリーズ「賢者の石」編
ハリー・ポッターの映画を全て見直す為に有給を３日取ったオタクの感想箇条書きです。
※大変なネタバレを含みます。
一作目「ハリー・ポッターと賢者の石」
2001年
(2001年！？)
孤児の少年ハリー・ポッターのもとに、ホグワーツ魔法魔術学校への入学を許可する手紙が舞い込む。彼の両親は有名な魔法使いで、彼もその血を受け継いでいたことが判明。ハリーは無事入学し友達もできるが、やがて学校に隠された驚くべき秘密に気づく。
・見たのいつだっけ〜！！小学生だった気がするな。常にうっすら怖いイメージを持っているのだけど、小学生で見たらそうなるわな。Amazonプライムでの区分はPG12。そりゃ怖いわ！
・マクゴナガル先生〜！！！大好き（ ; ; ）マギー・スミスさん、ご冥福をお祈りします。
先生方のお衣装が毎回素晴らしいですよね〜！アカデミー賞の衣装部門、美術部門などにノミネートされたそうですよ。
・ダーズリー家が嫌いで嫌いでしょうがなくてよ…。ガチ泣きするくらい嫌いだったよ小学生のあたいは。ペチュニアおばさん大嫌いだったけど、この人はこの人で辛い人生だよな。
ハリーの洋服がことごとくサイズが合っていなくて悲しくなる。
・動物園のシーンすごいよな…。蛇と話せることが後々あんなことになるとは思わんじゃん。とんでもねぇ伏線じゃん。
・ダイアゴン横丁のシーン大好き！！！夢いっぱいよね。USJのハリポタエリアに初めて行った時は感動したな〜！スタジオツアーもぜひ行きたい。
作り込みがすごいよな〜。安っぽさが全く無くて。
・みんな大好きロンのママ〜！根っからの善人！っていうのが人相に出てて可愛すぎる。俳優さんってすごいよな〜。
余談も余談だけど、友達のママがこの方にそっくりで、やっぱりめちゃめちゃ良い人で大好き。笑ったお顔がそっくりなの！
・ハーマイオニーかわいー！！！！え？信じられんくらいかわいいな。
・俳優さんたちが全員子供で可愛くてびっくりする！！声が高い！
メインメンバーたちが欠けずに続いたのは地味にすごいことだよね。まさかネビルがあんなに格好良くなるとは誰も思わんじゃんね。
ちなみに、今作の監督さんはかの有名な「ホーム・アローン」のお方。マコーレー・カルキンさんの両親の豹変ぶりを見た経験から、親御さんの人物までよく見てオーディションをされたそうですよ。
主演のダニエルさんの親御さんは、学業に専念させる為に一度オファーを断っているそうです。ダニエルさんの将来を1番に考えていたんだね〜。
また、彼の出演料を投資で増大させて、資産管理のための会社を設立。現在は投資の利益だけで暮らしていける莫大な資産があり、ダニエルさんは好きな映画に好きなように出演しているそうです。確かに、個性的な映画ばっかり出てるな。死体役とかな。
・11歳で親元を離れて寮に入るってすごくない！？あたいなら泣くよ！
と思ったけど、イギリスの寄宿学校って普通に11歳くらいから入るのか…。
・マルフォイが可哀想だな…。こんな歳で家柄がどうとか純潔がどうとか言っていて、生まれた時から家庭で教え込まれてきたのだろうな…。生まれる家は選べないもんな…。
・組み分け帽子のシーン良いよね〜。ハリーがスリザリンに入っていたらどうなっていたのかなぁ。意外とマルフォイと仲良くなっていたりしてね。
・寮が決まる度に、上級生が喜ぶシーン好きなんだよ〜！スリザリンだけ柄が悪いんだよねぇ（笑）ウェーーーーイ(低音)
・私、パーシーくん(グリフィンドールの監督生)のお顔がめっちゃ好きで、映画を見て一目惚れしたことを今回思い出しました。
ファンタビのニュートとテセウスのお顔も大好きなので好みが丸わかりである。わかる！？ああいうお顔！かわいいと格好良いが共存されてるのよ。ちなみに、出演者はイギリス人とアイルランド人のみ、と原作者が求めたそうですよ。
上級生って言っても10代だよね？今の私よりしっかりしてるが？私なら「グリフィンドール！ついてきて！」とかあんな大きな声で言えない。「あ、あの〜😭こ、こちらでぷ…😭」とかボソボソ言ってると思う。
こういった学園ものにおける、「上級生が異常に大人に見える現象」が私大好きなんですね。スポ根漫画で、高校3年生がすっごく大人に描かれているやつ。あれって、主人公から見た先輩方を描写しているので、2〜3個上の先輩がとっても格好良く見えるんだと思う。子供の時の二つ上の先輩ってすごく遠いもんね。
テニプリの手塚部長とか超大人じゃん。会社経営してマンション二つくらい持ってそうじゃん。でも中3なんだよ。ありえんくね？
・「ホグワーツレガシー」というゲームで全ての寮に入れるんだけど、あれ激アツだよね〜！！映画だとどうしてもグリフィンドールのシーンが多いから、ハッフルパフとレイブンクローの寮が見られるの、嬉しいよね。
・授業のシーン良いよね〜。変身術、魔法薬、箒での飛行、杖を使った魔法、薬草学、夢いっぱい過ぎる！けど、実際勉強するってなったら普通の学校みたいに嫌になるんだろうな（笑）
「この魔法薬の配合なんだっけ？スネイプのテストマジだり〜！」とか言って。(林田、10点減点！)
・あれ！？こんなにテンポ良い映画だったっけ！？多分、子供の時に見ていたから怖くて長く感じていたんですね。ポンポン進んで気持ち良い。
・クィディッチのシーン良いよね〜！今見ても格好いい！と思うから、初めて見た時に大興奮だったのも頷ける。
例に漏れずウィーズリーの双子が好きなんですよ。オタクは全員好きだからあんなん。
・クリスマスプレゼントを初めて貰うハリーに泣きそうになる。な、なんでこんな仕打ちを受けないかんかったの…。全部大人が悪い。
・ハリー、めちゃくちゃ向こう見ずだな。思い立ったがラッキーデーですぐに行動するじゃん。お父ちゃんの血なんだろうな。私が教師だったらめちゃくちゃ面倒くせぇなコイツって思うわ。頭が良くて自信がある人って感じ。ダーズリー家で自信を喪失せずに成長できたのがすごいわ。
・賢者の石を取りに行くまでの試練が怖いんだよ〜！特にロンのチェスシーン！クイーンが迫ってくる場面で普通に泣いたもん、小学生の私。
え、ハリーこの時11歳ってマジで言ってる？
・クィレル先生がなぜヴォルデモートに憑依されていたのかと言うと、長期休暇中にでかけた旅先で魂のまま潜伏していたヴォに出会ってしまい、感化され下僕となったそうです。
ヴォはハリーを殺そうとした時に呪いを跳ね返されて魂がバラバラになってしまい、体を持たない状態になっていた為、誰かに憑依しないといけません。
不死と体を手に入れる為に、永遠に生きられる生命の水を生み出す「賢者の石」をクィレルに探させていたんです。
元々「グリンゴッツ魔法銀行」に預けてあった賢者の石ですが、危険を察知したダンブルドア先生がホグワーツに移動し、こんなことになっているわけです。最初から賢者の石を壊せば良かったじゃんよ。
ハリー達のおかげでヴォは復活せずに済みましたが、魂のまま逃亡します。
賢者の石はもうありませんが、ヴォが復活する方法は他にも沢山あるので、ハリーの戦いは続いて行きます。
・赤ん坊のハリーを守ったのも、11歳のハリーを守ったのも、お母さんの「愛」ってのが良いよね。愛じゃよ！愛！
・最後の最優秀寮を決めるところがまた良いんだよね〜！ハリー達が好き勝手やったせいでドベだったグリフィンドールが、ハリー達の活躍で優勝に躍り出るって…
私が他の寮だったらめちゃくちゃ文句言ってるもんな。なんの話だよ知らねぇよグリフィンドールドベだったじゃねぇかよ。
総括
最後の最後に普通にドベになってしまったハッフルパフのことを考えると涙を禁じ得ない。
次回、「秘密の部屋」編に続きます。