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オタクがハリー・ポッターを見直すシリーズ「秘密の部屋」編

ハリー・ポッターの映画を全て見直す為に有給を3日取ったオタクの感想箇条書きです。
※大変なネタバレを含みます。

二作目「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
(2002年)

夏休みを人間界のダーズリー家で過ごすハリーのもとに「屋敷しもべ妖精」が現れ、ハリーにホグワーツへ戻らないように警告する。しかしハリーは学校に戻り、新学期を迎えて2年生になる。そして楽しい学生生活を送る中、秘密の部屋にまつわる文字が壁に現れる。

ハリー・ポッターと秘密の部屋 https://g.co/kgs/GL1LZP7


・1年に1作公開されていたんだっけか?親に頼んで、劇場に連れて行ってもらってたな〜!

・ハリーのお部屋が物置小屋から普通の部屋になってる!よかった。
けれど、相変わらずほぼ虐待というかネグレクトというか。

・屋敷しもべのドビーさんじゃないですか!
ドビーなりにハリーを守りたくて、危険が迫っているホグワーツに戻らないように仕向けますが、やることなすこと裏目に出るななんだコイツは。
ホグワーツの友人達から手紙が届かず落ち込むハリーの前で、「私が止めてたんですよ…そしたら学校に戻らないと思って…」って、ハリーが可哀想過ぎるだろ〜!
そして友人達からの手紙の量!!!ハリーが愛されてて嬉しい。
っつーか、ホグワーツ、全然安全じゃなくて笑える。ハリーのせいで毎年危ない。

・返事が来ないことを心配したロンが双子のお兄さんと助けに来てくれます。空飛ぶ車はここで出てくるんだっけか!思い出した〜!
再会してすぐに「ハリー誕生日おめでとう!」と言えるロン、あまりに性格が良い。ずっと言いたかったんだろうな。

・ロンのママ大好き!!!ハリーにめちゃくちゃ優しくしてくれるんですよ。子供のことを愛していて、最高のママ過ぎる。
ここらへんから双子の身長がぐんぐん伸びてる。もうパーシーより大きくないか??
ジニーちゃんの成長もびっくり!

・ハーマイオニーが綺麗になってる…!本当に美しい人だな〜。

・マルフォイ親子格好いいよね〜!!ルシウス(パパフォイ)好きなんですよ〜!
日本人は悪役を好きになる傾向がありますよね。海外だとガチで嫌われ者のマルフォイですが、日本人は心の底から彼が好きですよね。そのおかげでドラコ役のトムさんは親日家で、何かと日本に来てくれているみたいです。
悪役の中の方が嫌われるってすごいことだと思うけど(演技が素晴らしいってことでしょ)、映画の世界に入り込み過ぎたファンに心無いことを言われるのは悲しいよね。見ている層が子供だから仕方ないけど…。
ちなみにマルフォイ親子はプライベートでは超仲良しで、パパフォイが息子の舞台を見に行ったとインスタで報告しています。めっかわ。

・ロンのお父さんも素敵!子供の前ではひどい言葉を使わないところ、格好いい。

・ホグワーツ特急に乗り遅れたハリーとロン、
(ドビーがホームへの入り口を閉じたせい)
迷わずにお父さんの空飛ぶ車で学校を目指します。
なんでだよ!お父さん達が戻ってくるのを待ってから考えればいいじゃん!どうにかなるって!
本当に考え無しに行動するから毎回新鮮に腹立つ。
っつーか、なんで毎回ギリギリなんだよ!時間に余裕持ってけよ!

・「闇の魔術に対する防衛術」の新しい先生、ギルデロイ・ロックハートのイケメンぶりが私にはわかりかねるけど、なぜか嫌いになれない。教室を自分の写真で埋め尽くしているところとか。なんでこんな奴採用したん?
確か、「闇の魔術に対する防衛術」の先生は、1年で代わってしまうんだよね。そういう呪いがかかってるんだよね。
ヴォルデモートがその座に着けなかったから逆恨み的な感じで。

・段々、ホラー要素が強くなってきました。血文字とか、石化した人とか、普通に怖いんだけど…。でも、1作目の監督さんが続投されているので、子供向けのファンタジー映画色はそのまま残っています。
ホラー苦手な林田でもまだ大丈夫。

・で、出た〜!ポリジュース薬!何度見てもテンション上がるね。
ハーマイオニーがどんどん校則を破るようになってきて、すごく良い。

・クモのシーンが苦手すぎる。本当に怖い。これ、子供が見たらトラウマだよ…。

・トム・リドル氏怖いよ〜!!誰だよ〜!って思ってたら、えー!!!ヴォ!?あなたがヴォの若い時なの!?と当時本を読んでドヒャーとなった記憶があります。
吹替は我らが石田彰さんですよ!
ちなみに、「トム・マールヴォロ・リドル」を並べ替えると「私はヴォルデモート卿だ」になるんだけれど、別言語でもアナグラムが成立するように、英語圏以外では名前が違うんですって!!
トム氏監督生のバッヂつけてる!成績良かったんだね。
っつーか、めちゃ顔綺麗だね!????今あんな蛇顔ですけど。
前回の感想で、「ハリーを殺そうとした時に呪文が跳ね返って魂がバラバラになった」と思っていましたが、違ったね。そうだ!「分霊箱」だ!

ヴォは不死となる為に自ら魂を分裂させて、保管していたんですね。保管している入れ物が「分霊箱」で、今回出てきたトム・リドルの日記が分霊箱の一つ。
ヴォの手先であるパパフォイがジニーちゃんに持たせて、ホグワーツに紛れ込ませたのでした。
私本読んだのに全然覚えてないじゃん。

・ハリーが蛇語が話せることで秘密の部屋への扉が開きますが、これはハリーが元々持っていた性質なのか、ヴォに呪われそうになった時に移ってしまったものなのか、どっちなんだろう?
確か、ハリーの杖は兄弟杖で、片方はヴォが持ってるんだよね。元々似ているから引き寄せられるのか、ヴォの魂が乗り移っているのか…。

・秘密の部屋でトム・リドル(ヴォ)と対峙し、トムが操るバジリスクという大蛇と戦うハリー。12歳だよぉ?やめたげてよぉ泣。
このシーンも怖くて、劇場公開時に泣いた記憶ある。怖いのに見たくて辛かった。

・ダンブルドアの不死鳥が助けにくるし、グリフィンドールの剣を出現させられるハリー。
ヴォ(スリザリン)の性質とグリフィンドールの性質を併せ持ってるんだね。

・バジリスクを倒し、トム・リドル(ヴォ)の日記を壊すことでまたもヴォの復活を防ぎます。
ハリーはホグワーツガチ勢だから、守る為ならなんでもしますぞ。
何せ、初めてできた家であり友人ができた場所であり父や母のような存在と出会えた場所ですから。

・最後にハリーが機転を効かせ、マルフォイ家で酷い扱いを受けていたドビーの契約を無効にします。
マジでこのガキ悪知恵が働きすぎる。大人になって見るハリー、めっちゃ怖い。

・ダンブルドア先生の、「なにを選択するかが大事」みたいな話良かったな。
ハリーは才能だけを見たらスリザリンが合っているのかもしれないけれど、ハリー自身がグリフィンドールを選んだということが大切で、そこがヴォとの大きな違いなんだな。

・最後に、石化から復活したハーマイオニーが親友二人に駆け寄るシーン、可愛すぎる!
ハリーとは思い切りハグをして、ロンとは迷った末に握手するところもキュート。

総括
トム・リドルの吹き替えが石田彰さんだという事実は確実にオタクの寿命を伸ばしている

次回、「アズカバンの囚人」に続きます。

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