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「アックメ」舞台感想

2024年8月1日〜4日まで行われた
かもめんたる×劇団かもめんたるライブ
「アックメ」の舞台の感想です。
勢いで書きました。
配信を見たらまた違う感想になると思います。


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「ナンパ」のコントが一番好きです。槙尾さんのラジオで、槙尾さんがう大さんに詰められた話を聞いたり、テレビでう大さんとの関係性をイジられたり、このコンビは本当に大丈夫なのかといつも思っていました(長年の付き合いだから大丈夫だとは思っていますが)。コントの設定とはいえ、お互いに褒め合い、照れながらも近づいたり、ボーイズラブのニヤニヤする関係性を見れたことは推し活する者として冥利に尽きます。コントとしては、「深みにハマったらヤバいけど、でもこの感覚が心地良い」という二人に共感してニヤニヤしました(結局ニヤニヤ)あと、う大さんが以前、現年齢に合ったコントについて言及していたので、それがこれなのかなと思いました。おじさんの時代にしかできないおじさん同士のコントですね。

「ブースの向こう」は、アフレコしてる映像がないので色々想像させてもらいました。意味の分からない想像ができて楽しかったです。う大さんのキャラも行動も分からなかったけど、それが人様の夢を覗いているみたいで面白かったです。

バイショウさんは、土屋さんが吹っ切れてて見てて面白かったです。絶妙に長いくだりとか、ぽっぽ〜と動き回る様子とか、ほんのちょっとウザい感じでした。でも一生懸命やってる様子もいじらしくて、心の中では応援していました。どうにかハッピーになりますようにと。

猿回しのコントは、槙尾さんの告白の仕方が良かったです。年齢差ある設定ですが、槙尾さんが幼く見えるのであんまりおじさんに見えなかったかも。おじさんの年代で若い子に好意を持つうっとおしさは伝わりました。槙尾さんで、天然おバカなキャラ設定のコントを見てみたいです(かもめんたるのコントではスタンディングオベーションが一番好きです)

ジムと焼肉店は、う大さんの気だるそうなキャラが良かったです。シャキシャキ喋る槙尾さんとの対比が美しい。う大さんの独特ワードがたくさん出てくるのも楽しみでした。突然の下ネタ(お父ちゃん)も可愛くて好きです(個人の感想)

怪談師は、槙尾さんが喋り続け、う大さんが冷めたツッコミをするという関係でしたが、槙尾さんが日和らないキャラなだけで、いつものかもめんたるの関係みたいに見えました。う大さんのツッコミがキツく鋭く聞こえるけど、一番まともで的確なツッコミだなぁと思っていました。つまり、私には槙尾さんのいつものお話(ラジオかもめんたる2など)にう大さんがキツく鋭くツッコんでいる時、なんて的確なんだろうと感心することが多々あるのです。

放置自転車は、う大さんのファッションがオシャレでした。ネックレス代わりのチェーンを見て、なんとなく昔の篠原ともえさんを思い出しました。自転車が消えたことを熱心に訴えていましたが、こういうクレーマーが現実社会でけっこういそうな気がして、クレーマーを笑いに変えてくれたような感覚でした。当人同士はそれはそれは真剣で大騒ぎで大混乱なのでしょうけど、客観的に見ることで「この人、なんなん…」という落ち着いた気持ちで見守ることができました。関わりたくはないので、コントで良かったなぁとホッとしました。

カップルのケンカは、槙尾さんの衣装が良かったです。ミニスカートに上半身が透けていて、女装ではない女装が目を引きました。昨今、色んなYouTuberの方がいますが、実際いそうな感じと、耳に残る情熱的な歌が印象的でした。舞台を観てから二、三日は、この音楽が頭を支配していて落ち着きませんでした。
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観に行けて良かった。
自分の考える世界と違う、新たな世界を見せてくれるのは楽しいです。

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