【みやまる】おに山田さん「くそ婚活」大いに語る。

　みなさ～ん！　今日のTVBros.はもう買ってくれてかな？　52、53ページに「サブカルくそ婚活」レポート載ってます。しかも今回はカラーページ！　総天然色！　心も虹色だぜ～、なんか今日いいことあるんじゃね～と思ってたら大学からの帰り道、みやまるの視界から一台の自転車が！思わず声を掛けました。

　「やまださぁ～ん！」

　そうです。なんとおに山田さんに帰り道会っちゃいました。以前から大学の近くに住んでいることは知ってたのですが、実際に遭遇するのは初めて。しかもブロスの発売日かつ、山田さんの記事を書こうとしていた日という偶然の重なり合い。こんなこともあるんですねえ。ということで今回は「おに山田さん『くそ婚活』大いに語る」です。どうぞっ！

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　41歳、独身。枕に染みる臭いで目が 覚めるお年頃。正直、テラスハウスが好きでした。そんな僕が意気揚々と臨んだ『サブカルくそ婚活』。これぞまさに ブロス流テラスハウス！ 自称サブカル おじさんが、主に20代女性読者と出会える機会。女子のファッションをスカートの短さでしか判断しない僕にうってつけの企画です。早速入場し、指定された席についてみると……おじさん、おじさん、おじさんのおじさん３人。

「ジョン・ヒロボルタめ！どうなっとるんだ？！」

▲こらヒロボルタ！　こっちをなんとかせい！

　ステージで挨拶を始めた彼に憎しみの目を向けた時、隣に20代女子が１人座ったのです！　すかさず顔面チェック。…と、とびきりやないか。僕が往年の日活ニューフェイスなら迷わず口笛吹くほどの可愛いさ。この子に全ての力を使おう。

　ここでひとつの失態に気づく。胸の名札に「趣味などを書け」と言われていたのですが、自分、調子に乗って「ロリータ」と書いておりました！　これはもうトークで挽回するしかない。

　しかし……うるさい、うるさいぞ、こーきちくん。そう、席を固めるおじさんの中には、フェスボルタではすっかりおなじみ、ジョンさんの二番弟子・こーきちくんがいました。男としての脅威は微塵も感じぬものの、心に爪跡をしっかり残す、そんな彼。

▲思わぬ伏兵、こーきちくん。

　案の定、件の女子はすでに“こーきちワールド”に引き込まれています。そうこうするうちにサブカルクイズ大会（盛り上がった！）や「人とゆめ」さんによるストリップ、ボキャ天世代にはおなじみの金谷ヒデユキさんのネタなど、飽きることのない宴が続く。

▲左から、こーきちくん、佐々木ボルタ、そして俺。

　気づけば女子はどこかへ行ってしまい、目の前では、こーきちくんが佐々木ボルタ嬢のおもちゃと化し、頭に花を刺されまくっています。薄気味悪い笑みを浮かべながら、されるがままのこーきちくん。

　この頃になると、ステージ上に敷かれた布団で眠る人もちらほら出始めて。

兵どもが夢の跡

　脳裏に名句が浮かんだ瞬間でした（盗作）。ちなみに披露した紙芝居には皆さんからとびきりの苦笑いを頂戴しました！　イベント自体はカップルが１組成立するという奇跡の結果で終了。

　テラスハウスも終わってしまった今、恋愛バラエティー不足の日本に一筋の光明、『サブカルくそ婚活』。終わってまず思ったのは、40過ぎてのオールナイトイベントは、予想以上に口が臭くなるんだな、という。ところが、そんな僕にも最後に奇跡が到来したのです。帰りの駅であの“とびきり女子”に再会！　すかさず連絡先を訊きましたが、「Twitterフォローしますので…」と遠回しに断られる。もちろん未だフォローされる気配はありません。おそらくアカウントも辿ってないやろ…というね。

　はいはい。やっぱりやっぱり。ハロープロジェクトは裏切らない！

　後日、「有難うございました！　楽しかったです」と唯一ゲットした連絡先からＣメールが届く。もちろん、こーきちくんです。

そんな“おに山田”さんの出演予定

三本美春プレゼンツ『紙-1グランプリ』

6/21 (日）ネイキッドロフト 

START 18:00 前売2000円／当日2300円 （共に飲食別）

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　おに山田さんのブログはこちら→「紙芝居アイドル」。山田さんイラストもありがとうございます。ワタクシ事ですがフェス・婚活関係の人に偶然会うのは弟子になってから初めて。上手く言えませんがとても嬉しかったです。山田さん、自転車漕ぐの速いんですね。

関連リンク集

KAI-YOUの記事はこちら→ガチで婚活してきたっ！ オールナイト「サブカルくそ婚活」に潜入！

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