【みやまる】通ぶれる野球バナシ 16球目
ー球界一のイジられ男ー
今季広島を優勝候補に挙げるファンは多い。ひとえに黒田博樹の復帰が大きいだろう。大リーグでは7年間で79勝を修め、世界最強とされるニューヨーク・ヤンキースでも先発2番手を務めた大投手だ。さらに7年ぶりに赤ヘル軍団に復帰する男がもう一人。球界一のイジられキャラ、新井貴浩である。
そもそもどんな選手?
99年ドラフト6位で駒大から広島に入団。守備サードが本業だがファーストに座ることも。14年終了時点で1854安打、280本、ホームラン王1回、打点王1回(しかも統一球で多くの打者が不調だった2011年)と歴史に残る名選手だ。
じゃあなんでイジられるの?
一番の理由はFAで阪神に行く際の記者会見で「つらいです」と号泣したからである。多くの野球ファンに「そんなに泣くならカープにいろよ」と突っ込ませるほどの号泣だった。これがきっかけで「ツライ貴浩」「ツライさん」と呼ばれるようになる。さらに打撃面ではゲッツーが非常に多い。リーグワーストの年が複数回あり「パワーはあるが粗い」のである。その他にも不調で4番を外されたときの代わりが弟の新井良太だった、阪神-広島戦の乱闘で本人は何もしていないのに「新井が悪いよ~」とヤジが飛んだ、スーパースローカメラで微動だにしない表情が映された、など偉大な成績とともにネタ多数。
カープ女子との会話にもぜひ彼の話題をご活用ください。
▲毎年オフには護摩行。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?