【みやまる】通ぶれる野球バナシ 34球目
ー引退の言葉ベスト3ー
勝負事の常ではあるが、永遠にグラウンドに立てる野球選手、いやスポーツ選手は一人もいない。だからこそ山本昌やキングカズ、レジェンド葛西紀明はすごいのである。そして去り際の引退試合や記者会見での名言は多い。今日はみやまるの選ぶかっこいい引退の言葉ベスト3をチョイスしてみました。
第3位:「もっといい選手になれましたね」
ゴジラ松井秀喜の引退会見での言葉。謙虚な彼の人柄がにじみ出ているというか、「ワールドシリーズでMVPにもなった選手なのに」もっといい選手になれたというのが野球への愛を感じる名言である。
第2位:「今日集まってる子供たち!野球はいいもんだぞ!野球は楽しいんだぞ!」
広島の前監督である野村謙二郎の引退セレモニーでの言葉。曲がりなりにも小学校時代、少年野球選手だった自分にはジーンと来た。2000本安打を達成した選手でも子供向けて言ってくれるのも印象深かった。
第1位:「あと1本と迫っておりました両リーグ200本塁打、この1本を皆様の夢の中で打たして頂きますれば、これにすぐる喜びはありません」
ヤクルトや日本ハムで活躍した大杉勝男の発言。ファンありきのプロ野球の精神を強く表している。大杉はこの時「さりし夢 神宮の杜に かすみ草」という引退の句も残している。
▲豪快な人柄でセパ双方のファンから愛された。
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