【みやまる】映画のほ本。
師匠が最近立て続けに映画本の話をしてるの読んで俺もしたくなった!というわけで今日は「のほ本」の特別編。のほほんと読める映画本を紹介しますよ。師匠ほどじゃないけど映画も映画本も大好きなんじゃあ!
ミズシネマ/みずしな孝之
全3巻。「いとしのムーコ」「ササキ様に願いを」のみずしな先生が映画について評論という感じではなく、映画の楽しさに重点を置いて描いた映画エッセイ漫画。「別に映画なら好き嫌いなくなんでも好き」という人にオススメ。誰にでも難しくなく読めるので本当に小中学生の映画キッズにも読んでほしいなあ。
松本人志/シネマ坊主
松本人志が映画について喋り倒した上で、全ての作品に10段階での採点が付いてます。映画監督としては賛否両論のまっちゃん監督ですが、この本は映画好きには「すべらない」本のはず。『ミズシネマ』より辛辣な評論ですが、そこは天才芸人の本領発揮。緻密にギャグのスパイスが凝されている辛口評論です。
日本のみなさんさようなら/リリー・フランキー
リリーさんが「麦秋」から「ドラえもん」まで日本映画をノンストップに173作をホメたり斬ったりしていくスピード感溢れる映画本。1見開きに左ページにエッセイ、右ページに1コマイラストが付いてるので一度で二度美味しい映画エッセイ。この本を読んだらゼッタイ「ニッポン人のココロはやっぱり邦画にあり」と爽やかに感じますよ、多分。ちなみにこの本に憧れて「電車映画のようなもの」書き始めました。
あとはえーと……西川美和「映画にまつわるXについて」、町山智浩「トラウマ映画館」、江頭2:50「江頭2:50のエィガ評論宣言」それから落合博満監督の「戦士の休息」でしょ、あと金城一紀の「映画篇」だって素晴らしい映画ファンの小説だし…あとは、いや、この辺で♪終わりにしようォ〜♪キリがないからァ〜♪欧陽菲菲の曲とともに今日はお別れです。♪私はアンタをぉ〜……
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