ジョンが出会った読者たち【第57話】
★8/23日に渋谷club asiaで開催される『フェスボルタ アジア』ですが、前号でお伝えした岩井志麻子先生(怪談で参戦)に続き、またもや大物の参戦が決まりました! 「たまのランニング」でおなじみ、元たまの石川浩司さんです!! 石川さんを前にして、アジアなんて所詮は一部地域。でっかく『さよなら人類』をみんなで歌いましょう!
文/ジョン・ヒロボルタ
【キクボルタさんへ緊急連絡】
たまのランニング、石川浩司、参戦決定!
またまたカオス度UP!『フェスボルタ アジア』
「ついた」
キクボルタさん、お待ちしております
「最近、仕事がパンパンで…」と言い訳ばかりだったキネボルタから「ジョンさん、やりました〜!」という久しぶりの連絡が。普段は会社員の彼が、なんと、元たまの石川浩司さんのブッキングに成功したんだそうです!
このページと石川さんには、実は深い関わりがあります。このページへ初めてお電話をしてくれた読者第1号の熊本在住キクボルタさんは、たまのコピーバンドも組んだくらい石川浩司さんの大ファンで、タイに旅行中の石川さんの追っかけまでした、と言ってました。
▲キクボルタさん(激似)。
そんなキクボルタさんと僕が実際にお会いできたのも、石川さんのライブ目的でキクボルタさんが上京したタイミングでした。つまり、僕とキクボルタさんを引き合わせてくれたのも、ひいてはこのページやフェスボルタへと繋げてくれのも、大元は石川さんであると言っても過言ではありません。
ここで「たま」を知らない若い読者世代の代表として、現役大学生の我が弟子みやまるボルタに石川さんの魅力を説明してもらいました。
「石川さんは、病院の夜間受付のアルバイトから3代目イカ天グランドキング・紅白歌合戦出場まで上り詰め、空前の大ブームを巻き起こし、所属レコード会社の数百万あったという借金を全て返済した後も、多岐にわたって活動しています。映画好きの僕としては、大林宣彦監督の『この空の花 −長岡花火物語』という作品で、「裸の大将」で知られる山下清画伯の役にも挑戦していたのが印象的ですね。最近の活動だと、自宅近くのゴミ捨て場でスネアドラムを拾ったのがきっかけでパーカッションを始めた石川さんは、『ガラクタ楽器団』という紙コップやペットボトルなどの日用品でオリジナルの楽器を子供たちと一緒に工作し演奏するイベントを開いたりもしているらしいですよ」
って…みやまるくん、キミ、ほんとは何歳なの?
きっと当日は『さよなら人類』も歌ってくれることでしょう。皆さん、両腕をちぎれんばかりに高く上げ、「ついたぁーっ!!」と大きな声で一緒に歌いましょう!
※訂正とお詫び
ネットでみつけたガセ情報を信じておりました。ご本人いわく「タイとかのパーカッションをわざわざ持っていけない地域でお店にあるキッチン用品などのガラクタを叩いて演奏することはありますが「オリジナルの楽器を子供たちと一緒に工作」したことは一度もありません。 何故なら不器用なので僕は工作が出来ないし、子供たちに演奏を聴かせることはあっても一緒に作ったことは 無いです。」とのことです。大変申し訳ございませんでした。僕をガラクタだと思って叩いてください><!! そして、石川さんわざわざご連絡ありがとうございました。(みやまるボルタ)
こーきちくんと漫談バトル!?
40代男の漫談甲子園に注目!
いつもわざわざ北海道から毎回フェスボルタに足を運んでくれるコンボルタさん。彼から
「前回のサブカルくそ婚活はお休みしちゃったので、今回は行きます!」
と電話がありました。しかも…
「今回はこーきちくんに負けてられないので、僕も“漫談”で参加します!」
とのこと。まじですか? ラップバトルみたいになるのかな?
とにかく楽しみです。
というわけで、早速アー写(アーティスト写真)を送ってもらったのですが、なんとその数、31枚。メールがパンパンです。正直、ただのおじさんの写真なので誌面の掲載はスルーしたいところですが、たった20002円の入場料に対して、往復の航空券代と宿泊費を支払い、さらに毎回物販を中国人旅行客のごとく爆買いしてくれる彼の写真を載せないわけにはいきません。
▲20代半ば当時。えっと…コンボルタさん、これってアー写ですか?
▲40代の今。この20年の間に一体何が起こったのでしょうか?
気になる人は、当日直接本人に聞いてください。
前回病欠したあの人からも連絡が!
前回の『サブカルくそ婚活』でDJとして参戦を表明しながらも、あいにく直前になって病欠してしまったDJユキミさん。今回こそは参戦してくれるようです!
「長年ブロスの読者でして、フェスボルタは誌面で知りました。入場料だけで出演できるなんて奇特なイベントだなあ~、こういうのいいなあ~というのが率直な感想です」
ありがたい一言です。こちらもやりがいがあります。
ところでどんなDJを?
「アナログ全盛期の頃のDJなので、古くてもなんでもカッコイイの!しかやりません。古くても流行ってなくても踊れるカッコイイDJします」
DJ歴は長いんですか??
「ど田舎でテクノDJしておりまして、正直、最近はご無沙汰ですね。でも、このフェスをきっかけにまたやろうと思います(利用してごめんなさい)。ばばあなので、はたから見て痛いでしょうが、いいんです!」
現役JK1から出稼ぎベトナム人、日本一の下ネタおばさんに、たまのランニングまでいるフェスです。時代や国籍を超えて踊れるDJを期待してます!
▲DJユキミさん。
出演者/出店者まだまだ募集中!
8/23(日)『フェスボルタ アジア』@渋谷club asia
※もちろん、何もやらない方は事前のご連絡は不要です。当日会場に来ていただくだけでOKです!
入場料2000円+1ドリンクだけで、誰でも出演/出店可能! DJ、バンド、パフォーマンス、物販、食べ物屋などなんでもOK(ただし、ドリンクと火と生ものを扱う店はNG)!
希望者はこちらまで(他薦もOK!)
090-6143-2407
hirotakufr@aol.com
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