ジョンが出会った読者たち【第104話】
次回フェスボルタ開催決定!!
2018年1月21日(日)
場所は再び渋谷・宮益坂上
★去る8月に、大盛り上がりで無事終えることができた『フェスボルタ 宮益坂上』ですが、またあのカオスなサーキット感を味わいたくて、再び同じ場所で開催することにしました。前回の会場であるLUSH、HOME、イェネガ、そしてヒップホップ系クラブの老舗Familyをとりあえず押さえました。開催日は、2018年1月21日(日)です。早速、出演者・出店者の募集を開始しますので、希望者の方はぜひ私の携帯番号、090-6143-2407までご連絡ください!
文/ジョン・ヒロボルタ
ぶっ壊れた街フェスを目指します
僕に電話を1本かけるだけで、誰でも出られるでおなじみのフェス『フェスボルタ』ですが、前回は、渋谷駅宮益坂口(ハチ公口と反対方向)から青山方面へと伸びる坂道を登りきった一帯のエリア「宮益坂上」で開催しました。そこにあるライブハウスやアフリカ料理屋などの4会場を使って、初めて“街フェス”とかろうじて言えそうなレベル(?)でやってみたんですが、半径50mくらいの範囲にすべての会場が収まって、なかなかいい具合のコンパクトさでした。
しかもあの一帯、まだまだ他にもイベントができそうな飲食店があるし、音楽専門学校、楽器屋、キューピー本社、東京カルチャーカルチャーなど、掘るとまだまだフェスボルタに使えそうな場所が出てきます。そこで、とりあえず現時点では、前回も使った「LUSH」「HOME」「イェネガ」、そしてイェネガの地下にあるクラブ「Family」を来年1月21日(日)で押さえ、需要を見ながら会場をさらに増やしていくという作戦で行くことにしました。だんだん本格的な街フェスになってきましたね!
というのも、あの一帯、渋谷駅から近くていろいろあるのに、渋谷の他のエリアに比べると人通りが少ないことが気になっていたんです。駅からめちゃくちゃ遠い神山町のあたりでさえ、最近「奥渋」と銘打って町おこししていますし、それなら宮益坂上も、まあ基本的にキワモノ集団ではありますが、我々フェスボルタが盛り上がれば盛り上がるほど、何らかの町おこしにつなげられたらいいなと。地域と結びついた自由なフェスって、なんかいいですもんね。非日常を実際に街に実現してみたい。これからあの一帯にある使えそうなところに、飛び込み営業してこようと思っています。次回はどんなフェスボルタになるのか、今から楽しみです。
『秋のYOIMACHI』にデイジーとエルコ将軍を派遣
さて、そんな感じで今、世間では、複数会場で同時開催する「サーキットフェス」が盛んですが、11/5(日)には『秋のYOIMACHI』が東京・大塚を舞台に開催されます。前回、フェスボルタから「くノ一おはぎ一座」を派遣して全会場をジャックし、大盛り上がりだったサーキットフェスです。
▲11/5(日)大塚の4会場で開催。前売り3,500円、当日4,000円(ともに+1D)。
もともとこのフェスへは、大塚在住のバンドマンでありフェスボルタ主催者でもある「キネボルタ」のコネで派遣できるようになったのですが、今回も彼に営業を頑張ってもらって、なんとかフェスボルタ枠をゲット。今年の代表選手として、「デイジー」と、ハマショーこと「エルコ将軍」の2組を送り込むことになりました。どうもありがとうございます。ヒカシューや呂布カルマが出るフェスに、フェスボルタのあの人が出演するなんて感慨深いですね。でかした、キネボルタ!
ちなみにフェスボルタから生まれた歌姫、シバノソウも『秋のYOIMACHI』に出演します。ただし、こちらはキネボルタのコネではなく、彼女が自力で勝ち取ってきた枠です。もはやひとりのミュージシャンとして、ちゃんと確立している彼女の活躍ぶりに驚きを隠せません。ってか高校卒業ももうそろそろだよな…。卒業後はどうするんだろう?
▲前回オタクたちを熱狂させたデイジー。
▲いつもギターが小さい、ハヤショーことエルコ将軍。
フェスボルタから文化系の部活が誕生
いつの間にか、「フェスボルタ文藝部」なる部活動が立ち上がっていました。部活ホームページに、小説やショートショート、作品レビューなどを部員たちが寄稿し、Twitterでその更新告知や部員募集をしています。首謀者は僕の弟子、みやまるボルタです。事情聴取しました。
▲文藝部部長・みやまるボルタ。
——なぜ部活を始めたの?
「フェスボルタ出演者のTwitterのプロフィール欄を見ると小説やブログを書いている人が多かったんで、これをひとつにまとめにした“読むフェスボルタ”があったら面白いのではと…」
——確かにそもそも皆さん、何か表現したいって思ってフェスボルタに参加してるもんね。
「はい。ライブイベントだとどうしても表現しにくい“文章”というジャンルを披露できる場があったらいいなと…。年に数度しかできないフェスボルタと違って、常に何か継続してやっているのがあってもいいと思いまして…」
——勝手に何かを立ち上げてやるのは大歓迎だよ。
「文章じゃなくても、漫画やイラストとかもアリの部活にしていきたいです。いずれはみんなでひとつの特集企画を書いたり…、例えば『シバノソウ特集』とか。記事をまとめた同人誌やフリーペーパーを作って、フェスボルタの物販に出したりしたいですね」
——なるほど、フェスボルタがコミケ化するというわけだ。というわけで、「フェスボルタ文藝部」部員募集中です! 音楽をやらない人もフェスボルタはお待ちしております!
⬇フェスボルタ文藝部のサイトはこちら
https://fv-bungei.themedia.jp/
COME ANYONE, PLAY ANYTHING
次回フェスボルタ出演・出店者募集中!
希望者は090-6143-2407(ジョン)まで!
ガチの危険人物以外でしたら誰でも出演OKです。バンド、弾き語り、お笑い、トーク、フリマ、占い、絵の展示、火を使わないフードなど、ドリンクやドラッグ以外でしたら基本的になんでも構いません。出たい方は主催のジョン・ヒロボルタのケータイまでご連絡を!
イベント名:フェスボルタ◯◯(未定)
開催日:2018/1/21(日)
入場料:2,500円+1D(出演・出店者も一律)
場所:渋谷LUSH、HOME、Family、イェネガ and more?
時間:未定
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?