鎖骨を骨折したので笑ってください③〜外来診察で究極の選択そして手術へ編〜
皆さん、こんにちは。安達です。
鎖骨骨折についての記事も今回で3記事目です。もう少しお付き合いいただければ嬉しいです。
前回の記事では緊急外来で骨折と判明して、バンドで固定したところまで書きました。
今回は外来診察から手術前まで書いていきます。
バンド固定の継続か手術か選択を迫られる
緊急外来では十分な診察が出来ないため、次の日に改めてレントゲンやCTスキャンを受けました。
その後、診察が開始。レントゲン写真やCTスキャン写真を見ながら、どこの骨が折れているかを説明してもらいました。
CTスキャン写真は3Dでどの角度からも見れるんですが、骨がピキッと割れてました汗
お医者さんから
「2つの選択肢があります。このままバンド固定を続けて自然に骨が付くのを待つ。この場合は半年くらいはバンド固定が続きます。骨の付き具合によっては後遺症が残る可能性も多少あります。」
「もう一つは手術です。骨をプレートで固定するので手術後すぐに腕が自由に動くようになります。骨がちゃんと付いたことが確認できたらプレートを外す手術をもう1回やります。安達さんはどちらが良いですか?」と聞かれ、
「手術でお願いします」と即答。正直半年もバンドで固定された生活に耐えられる自信がありませんでした。
その日のうちに1回目の手術日を決めて診察は終了。
帰宅中に手術費用でどれくらいかかるのかを調べてみると、かなりの金額汗
幸いなことに親のススメで保険に加入していたので、ある程度は保険でカバーできますがそれでもなかなかの金額でした。
皆さん、万が一のことを考えて保険に入ることをお勧めします笑
※私は保険会社の回し者ではありません
手術日までは左肩を労わる生活スタイルへ
手術日は2週間後に決まりましたが、手術まではバンドで鎖骨を固定して無理な動きをしない位しか自分に出来ることはありませんでした。
なのでこの2週間は、
・服をゆっくり脱ぐ
・左手を動かさなくても脱げるシャツを着る
・シャワーの時は右手を全力で使ってすぐに終わらせる
・寝る時は仰向けもしくは右肩を下にする
など、これでもかぁ!ってくらい左肩を労りました笑
前日入院
手術日の前日から入院します。入院直前にPCR検査(簡易)を受けて陰性の判定が出たので無事に入院。
4人部屋でしたが、入院患者さんが少なかったのか部屋には自分だけ(ラッキー)。入院着に着替え、翌日の手術内容を聞いた後は消灯時間まで自由です。
とは言っても外出ができる訳ではないので家から持ってきた本を読んだり、YouTubeを見たりして過ごしました。
「全身麻酔なので眠ってる間に手術は終わりますからね」と言われましたが、そもそも全身麻酔自体も初めての体験なので
・手術中に麻酔が切れて目が覚めたりしないの?
・全身麻酔って体に負担が掛かるから後遺症とかないの?
・麻酔が効きすぎて手術後も目覚めなかったらどうしよう?
とネガティブな事ばかり考えてしまいました。
そこで、母親が看護師なので、この辺の疑問を電話で聞いてみると鼻で笑われました笑
「大丈夫、手術中は麻酔科医があなたの体の状況をちゃんと見てくれるから!」
やはり専門家(詳しい人)に聞くの大事だなと思いました。自分だけで疑問を解決しようしたり、誰が書いたか分からないネットの記事に翻弄されて不安ばかり増大させるのはナンセンス。
不安が解消された状態で手術当日を迎えます。
次回に続く。