人肌恋しくなる季節?
皆さん、こんにちは。安達です。
12月になり世間はクリスマス一色になっていますね。
都内を歩いていると綺麗なイルミネーションが至る所に!
カメラ小僧の私は構図を考えながら写真を撮りまくっています(笑)
そんな映えスポットが増える冬ですが、この季節になると
「人肌恋しくなる季節だね」と話しているのをよく聞きます。
※自分もその一人です(笑)
私の個人的な感覚ですが、クリスマスが近づくと「人肌恋しくなる」というワードをよく聞く気がします。何か理由があるのか?とふと思ったので今回は「人肌恋しい」について書いていこうと思います。
人肌恋しくなる時は?
どんな時に人肌恋しくなるのか?
調べてみるとクリスマス以外にも人肌恋しくなるシーンがたくさんありました。
イベントが多い季節
夏祭りや花火大会、バレンタインやクリスマスなど世間が盛り上がるイベントが多い季節は、カップルや家族連れをあちらこちらで見かけます。
一緒に遊ぶ友人がいない場合やイベントシーズンに独り身だと、周囲の盛り上がりと自分を比較し、孤独感を募らせて人肌恋しいと思うことが増えるそうです。
失敗などをして辛いとき
仕事でミスをしたり、プライベートでトラブルがあって気持ちが落ち込んでいる時に愚痴や悩みを聞いてくれる人を求める方も多いのではないでしょうか?
自分も気持ちが落ち込んだ時に何も言わずに話を聞いてくれると友達がいて何度も救われました。
辛い時に頼れる人がいない状況になると、人肌恋しくなります。
一人きりの夜
一人で過ごす夜は人肌恋しいと感じやすいシチュエーションです。
友達とワイワイ盛り上がった後に帰宅した時の家の静けさに大きな落差を感じて寂しくなります。
家が広く感じたり、家の電子機器のモーター音がいつもより大きく聞こえたり、自分しかいないんだと孤独を感じて人肌恋しくなるそうです。
初めて一人暮らしを始めた当初、帰宅しても明かりがついてないことに孤独感を感じてたので良く分かります。
人肌恋しくなるのは本能?
では、なぜ人は人肌恋しくなるのか??
それについて心理カウンセラーの方が書いている記事を発見しました!!
※参照サイトより要点抜粋をまとめました
人間は集団で生活をすることで繁栄してきた生物です。
男性はマンモスや熊などの大型動物を狩るために集団で行動、女性は料理や子どもの世話を助け合いながらやってました。
そのため、DNAの中に「ひとりでは生きていけない」という本能的な不安感情が刷り込まれていると言われています。
また、大切な人と肌を密着させると脳内から「オキシトシン」という物質が分泌されます。
このオキシトシンには血圧の上昇を抑え、呼吸が深くなるという効果があることが分かっています。
呼吸が深くなると自律神経では副交感神経が優位になるため、身体の緊張が解け、眠りにつきやすくなります。
大切な人から抱きしめられた経験があると、脳がその時に感じた安心感や癒される感覚を覚えており、寂しいときや不安なときに「人肌が恋しい」という感覚が呼び起こされるのです。
とのことなので、「人肌恋しい」と思うのは人間として当然のことでした。
最後に
今回、色々調べてみて「人肌が恋しくなる」のは人として当たり前の現象なんだと認識できました。
誰かと一緒に何かを共有することを本能的に求めているからこそ、人はどこかのコミュニティに所属して仲間を作りたいと思うのでしょう。