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静電気と仲良く付き合う

みなさん、こんにちは。安達です。
最寄りの駅や職場近くにはクリスマスツリーやお洒落なイルミネーションが輝いています。

息も白くなる時期になり、セーターやマフラーが必需品となりますが、これらを身に着けるとアイツが悪さをします。
、、、そうです、静電気です(涙)

エレベーターのボタンを押す時、電車内のポールを握る時、車のドアを開ける時など「パチッ」っと刺激に驚くことも少なくありません(笑)

「これ、、触ったらバチッと来るだろうなぁー」と思いながら、勇気を振り絞って触れると、、、

今回はそんな冬に現れやすい静電気について、その発生原因、対策方法などを書いていきたいと思います。

この記事を読んで、皆さんの日々の「パチッ」が少しでも軽減できれば嬉しいです。

静電気について

何事もまずは相手を理解することが大事ということで、静電気について調べました。(化学の授業を思い出します)

※参照サイトで分かりやすく静電気について説明されているため、ここではザックリとした説明を!

静電気とは?
物体はプラスとマイナスの電気を持っており、通常はプラスとマイナスの数が同じであるため安定した状態です。
しかし、別の物体とぶつかるとマイナスの電気がもう片方の物体へ移動します。(プラスの電気の数が多い状態)
このバランスが崩れた状態を「静電気」と言います。

静電気を帯びると電気的にバランスが悪くなり、そのバランスを戻そうとする時にバチッと来ます。

バチッの正体
マイナスとプラスに電気的にそれぞれバランスが悪い物体が触れた時、バランスを戻そうとしてマイナスの電気がプラス側に移動します。
このマイナスの電気が移動する動きを「放電」と言い、不快な思いいをするバチッの正体です。(2つの物体の間に電流が流れる)

静電気が発生するのは?

では、静電気はどんな状況で発生するのか?
発生状況としては「接触」「摩擦」「剥離」の3パターンがあります。
次はそれぞれのパターンについて、参考サイトの情報を交えながら説明していきます。

・接触
異なる2つのものがぶつかる(接触)ことで、片方のマイナス電気がもう片方に移動することで静電気が発生します(=接触帯電)

・摩擦
2つのものがこすれ合うことで静電気が発生します(=摩擦帯電)
小学生の時に髪の毛に下敷きをこすって髪の毛を逆立だせる遊びをしてましたが、それは摩擦帯電を利用していたことになります。
例:車のシートと体が擦れる、衣類と衣類(もしくは体)が擦れる

剥離
接触している2つのものが離れる(剥離する)時に静電気が発生します(=剥離帯電)
例:食品用ラップを心からはがす、ガムテープを剝がす

静電気から身を守る方法

静電気について理解を深めたので、いよいよ静電気を防止する方法を書きます!

バチッとする前に別のものを触れる

金属のドアノブにいきなり触れるのではなく、紙や壁などに触れて体内の電気を放電する方法です。放電することでドアノブに触れてもバチッと痛みを感じる事はありません。

・加湿する

体内の電気を空気中に逃がすために室内を加湿します。冬に静電気が発生しやすいのは、乾燥しているからです。

・手に潤いを

加湿することと同じですが、手の水分が十分なら静電気は発生しにくいです。そのためにハンドクリームを塗って手の水分を補いましょう。

・水分とバランスのいい食事を

水分補給も静電気発生防止策の1つです。しっかり水分補給をして、体内の水分量を十分にすることで静電気発生を低減しましょう。

また、バランスの良い食事を摂ることも静電気発生を防ぐ対策になります。偏った食事をしていると身体が酸性化し、静電気を帯びやすくなります。
カルシウム(チーズ、胡麻、ワカメなど)やマグネシウム(イワシ、大豆製品など)が静電気防止に有効らしいです。

・静電気防止対策グッズを使う

今まで書いた対策をしても完全に静電気を防止することは難しいので、静電気防止グッズを使うこともおススメです。

スプレー、ブレスレッド、キーホルダー、シートなど様々なグッズがありますので是非調べてみてください。

最後に

バチッとなる静電気は不快感を与えるだけでなく、電子機器にも悪影響を与えることがあります。
※PCにUSBを差し込む時に静電気が発生して、PCのメモリが故障したという話も聞きます。

対策方法はどれも直ぐに実践できるものでしたので、今日からしっかり対策して快適な日々を過ごしたいと思います。

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