見出し画像

考える力を身につける癖

第31回「考える力を身につける為には」
    ~名古屋の音楽フェスから
            考えてみる~

前回の「指示待ち」の話の中でも、

上司と部下の間で
話がずれていることがあるという件は
出ていましたが、

コミュニケーションが上手く行かないのは
発信側にも受け取り側にも
技術が必要なことを

人は忘れがちになります。

これはパートナーシップや親子関係でも
出てくる問題です。

上手く行っていない組織というのは
その部分を理解しておらず、

責任の所在を
別の誰かに移すことで
起こっているのではないか?ということが

見えて来ました☆彡

・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚

どう伝えるか?伝わるか?

某、音楽フェスの話になりました。

あの件に関しては
様々なご意見を持っていらっしゃる方は
いらっしゃると思うんですが、

そこで、

今までのroomでの話を生かして
この件について考察してみました。

何かを議論していくときに、
ファシリテーターは
中立の立場で動いて行かないと

多角的にものを考えることが
難しくなる場面って
多々あると思います

音楽イベントを例に出すと
確かに
お酒を販売した人が居たことは事実だし、
そのことはよろしくないです。

が、
アーティスト側から
撮影された写真を見ると

殆どの方は
きちんとマスクをしていて

マスクを外して
お酒を飲んでいる方々は
見当たらなかったりします

某スポーツ競技大会も
そうでしたが、
「開催を見送るべき」説が出た頃には

既に様々な準備がなされていた
とも思われるし、

それを見越して
計画が
練られていたであろう訳です。

今回に関しては特に
1ヶ月半くらい前は
事態が落ち着いていましたので

準備は既に
整っていた可能性があります

ココで気が付いたことは

一方的な情報を拾い上げて
誰かを責め立てることのダメージは
想像以上に大きいと言うこと

同時に

他者批判からは
何も生まれないこと

そして同時に、

事実だけを観ているという
思い込みが
人から冷静さを奪う

という事実です!

だからこそ、
伝えるという一方的な媒体には

キチンと偏りなく
伝わるような
ファシリテーションが必要

なんだと思いました!

・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚

考える習慣→癖にする

企業側で
起こっていることについては

いつも仕事の早い
godaさんが
書いて下さっていますので

わたしは
子育てにどう活かすかを
考察してみます!

欧米諸国の子どもたちは
何かが起きたとき、

「どうしてこうなったと思う?」

と、
常にオープンクエスチョンを
投げかけられて育ちます

0〜3歳位までの
インプット期には、

その気持ちが
どういった感情を表し
どう捉えて行けば良いか?

その根底の部分を
知って行く時期になるかと
わたしは考えて居ます。

子どもたちは
本能的な防衛本能から
周りの人たちを模倣して行く

だからこそ!
大人の顔色や声掛けが大切

だと思うんです

そして3〜6歳迄の
アウトプット試用期間には

本人の気質的要因も
少しずつ見え隠れして来ますが

同時に、

家庭環境の模倣も
ダイレクトに出てきます!

ただ、
突発的な事態や状況が
起きてしまったとしても、

オープンクエスチョンで問われ
そこで
考える癖を付けたとしたなら、

自らの力で
軌道修正をかけたり、

リフレーミングして
解釈の仕方を修正して行くことも
後々簡単になって行くのでは?

と…思う訳です!

何かの
不条理や不都合に見えることが
起きたと仮定したとしても

それが、

「現象」であり「事実」
つまり『起きたこと』なだけで

捉えかたは人それぞれだからこそ

今、この瞬間の
自分の感情の動きの理由を
自身で噛み砕き読み解く

この能力が育まれて行きます!

そう考えると、
この癖があるということは

24時間365日
常に全てが学びになる

そして
「学ぶこと」自体が「快」であると
感じた瞬間から

子どもたちはグン↑と
伸びて行きます!

それが繰り返されることを
当たり前に
出来るとしたなら

何かを一つ
学んだ時に得るものの量が
圧倒的に変わります

同じ経験をしたとしても
考察量が人によって
違っていれば

発達過程における
脳のバイパス自体が
別物になっているのかもしれません

そして

幼少期の脳の使い方の習慣化は、

考える癖となってしまう
可能性が高い

と…なると、

グローバル社会の中で
生きて行くことになる
子どもたちにとって

心の健康を育むための一助

にも
なりうるのでは?
と思ったりしています。

・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚

質問力を鍛える

じゃ、おとなは
質問を投げてれば良いのか?

と…言うと
違う気がします。

どんな返答が来たとしても
共に寄り添い
更にその質問を発展させる為には

臨機応変に対応したり
第三者的視野を持ったり
…と

多角的視野で
モノを考える必要があります!

そもそも子どもたちは
大人を模倣する訳だから 

特にコミュニケーションなどは
常にリフレッシュすることも
必要なのかもしれません!

つまり!

おとなも子どもと同様に
学ぶことが姿勢を
持ち続けること!

これに尽きるな…と
わたしは思いました♪

今回も読んでくださって
Mahalo nui loa♡

↑毎週日曜19:00〜21:00
 定例roomやってますので
 良かったらご参加願います♪
 
・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚

lit.link

「日本にクリエイターを増やしたい!!」 ★保育士しながら認定心理士資格取得★ パート→非正規→正規(無認可)→正規(認可) →フリーランス保育士・児童指導員 保育士時代に学んだ心理学を 子育てや保育、描画コンテンツに 生かし実践! 主体的で能動的な日本人を増やし続けてます♪