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出過ぎた杭に花束を

私は昔、
実は案外目立っていたらしい。

私自身は
そう思ってなくて、

実は何とか目立とうと
必死だったから
目立っていただけなのだ。

小学生のとき
ファッションショーに出たのだけど、

その時の衣装は
青い小花柄のワンピースだった。

美人の友だちも
同じショーに出てて

その子はポップでカジュアルな服で
私としては
ホントはそっちよりなのにな〜って
密かに思っていた。

自己認知に関しては
かなり他者認知とズレがあるらしく

その辺も私は生粋の
捻くれ者なのだと思う。

弟はIQが高かったらしく
さして勉強しなくても
私より成績が良かったし、

私が時間を掛けなきゃ
出来ないことも

さらりと
やってのけて行く。

それが私には
コンプレックスでしか無かった。

私はスタイルもイマイチだったし、
高校卒業するまで
彼氏が居なかったし、

多分…卑屈で拗ねた性格を
治そうと思えないくらい
自己肯定感が低かった。

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唯一勝てそうだったのは
洋服のセンスくらいだったのだけど、

それも
受験で芸術系短大に入って
周りの振り切れたセンスの人々に
ぐしゃぐしゃにされたし、

同じ短大を受験して
弟も合格して

結局、
彼は別の4年制芸大を卒業した。

そう、
私は弟には
何一つ勝るところがなかった。

ただ、唯一自信があることは
子どもたちに対することくらい

大抵の子どもたちを
寝かせられることと
仲良くなれることくらい。

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ホントに隅っこで
体育座りしちゃうくらい
駄目な子なのだ…。

だけど、
そんな卑屈な思いをしたからこそ
そこから踏ん張った!

先ず、
ジムに通って痩せた!

そして
保育士免許と大卒資格を取った!

そして私は、
自分が不出来だったからこそ!

才能の芽を
見つけて育みたいと思っている。

実は私は小学生の頃迄は
ホントに評価されてまくっていた。

絵も作文も
表彰されていたし、

割と成績も良かったし、
何より真面目だったし。

その頃の私は、
母の自慢の娘で居られたのだけど、

中学からは先ず絵で
自信を失い
母に反抗し

高校からは
成績でも自信を失ってしまって

卑屈な私になってしまった。

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だけど、
今になって気が付いたことは、

これらは
勝手な私の思い込みでしかなく、

私自身が出る杭になることに
怯え過ぎてしまったことで、

結局は逃げることばかり
覚えてしまった
結果なのかもしれない。

確かに!
小学生の時は戦ってた。

だけど、
年齢を重ねる毎に
戦いを回避する術ばかり
上手くなってしまった気がする。

だからこそ!思ったのだ!

世界中の誰もが認めなくても
私がその子、その人の才能に、

いち早く花束を贈ろう!と。

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そして、
多くの人に気が付いて貰える
そんな出過ぎた杭を育むことを
私の使命として行けたら

めちゃくちゃ嬉しいなと

そう思っている。

今、自分に自信を無くしたり
哀しい思いをしている人たちが
夢や希望を持てる様な

生きる力

となり得る何かを得られるように

そう思って生きている

多くの日本の方々が、
今、希望を見失いそうに
なりかけているかもしれません。

だけど私たちには
素敵な

子どもたち

という宝があります!

この宝を出過ぎた杭にひっそりと
育てていけるのが
日本という国だと思ってます☆

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色いろ遊びすと★苦手を「快」に替えるベビーシッター
「日本にクリエイターを増やしたい!!」 ★保育士しながら認定心理士資格取得★ パート→非正規→正規(無認可)→正規(認可) →フリーランス保育士・児童指導員 保育士時代に学んだ心理学を 子育てや保育、描画コンテンツに 生かし実践! 主体的で能動的な日本人を増やし続けてます♪