こんな大人にはなりたくない
是非、前回の記事と併せて読んでいただきたいのですが、
今日もアイデンティティといいますか、自分とはって考えてしまうような内容です。
今日も今日とて、練習があったのですが
練習前にコーチと仲間数人で雑談の中
私の話になり、コーチが
「〇〇(私の名前)って、すかしてるよな〜」
と言いました。
本当に雑談の中の何気な〜い一言。
前の記事にも書きましたが、
私はすかしてつもりもなく、常に一生懸命です。
自分で言うのが正しいか分からないけど、
というのも、私自身、技術的に指摘される事が多く
元々、要領がいい方でもないし
不器用でマルチタスクとかが苦手な私は
言われた事を整理して、自分に落とし込むのに必死になってしまいます。
その際、少し黙り込んでる姿が怒っているように見えたり、すかして見えたりしてしまうのでしょう。
コーチは、タチの悪いすかしだと
よく分からない事を言ってました。
ミスや指摘をされても
明るく「次行きます!」的な発言を求めてる。
と言っていました。
これには共感できます。
トレーニング中の周りの雰囲気もありますし、
きっとこの方がマインド的にも好循環な気がしますし
ネガティブになっている訳ではないのだけども
結果的に立て直せず沈んでってしまう
現状、このパターンが多い気がします。
今日はなるべくポジティブな声掛けや
指摘されても、ハイ!とはっきり返事をして
(返事はいつもしているが意識的に)
そして、ミスや指摘もあまり気にしすぎないように心掛けました。
そうすると、
同じ事を指摘されることが増えた。
これはなぜだか分からない。
頭では理解しているけど、体が正解ではない。
具体的にいうと、いらないステップが入ったり
ボールを捉える位置が低かったり
話聞いてるか?
と言われて分かってるのにと思う
でも間違いを続ければ、それは受け手は
自分が学習しないバカと思うのは普通で
本当にやるせなくなるのは
序盤は指摘していただけるけど
自分の中でこれはミスだろうなって時に
何も言われなくなること
もちろんコーチの事はリスペクトしてるし
上手くなりたいという気持ちは常にあるのだが、
上手くいかない現状がベクトルを放射状に変え
アイデンティティだったり、さまざまな事を天秤に掛けてくる。
よくないムーブとは理解しているものの
ふとした時に襲ってくるモンスターだ。
まぁ、技術的な事は
積み重ねていき、完全に私の実力不足故のことだからやり続けるだけだから良し。
残念なのは対人関係。
最近、自分自身をすごい否定される。
自分は流れに身を任せて楽観的になってしまうところが長所でもあり、短所でもある。
特に短所が如実にできしまうのがサッカーで、人一倍気をつけないと出来ないことがまだ多い。
これは何年もかけて見つけた、私の生き方で
今の最高だ。
最高は常に変わり続けるもので普遍ではない。
しかし、その変動が今ではない気がする。
少し自分の考えを言っただけでも
「ねちねちねちねち、そういうやつは嫌い」
と言われてしまうし
普通に生きてるだけなのにな〜
どうして多様な生き方を尊重できないのだろう
きっと私のような人間に出会ったことがなく
相手の立場になって考えるという能力が欠如しているのか
自分の思い通りに周りがなってくれると思っているのか
思い通りにならないと気持ち悪いのか
なんでもいいが、私がよく感じてないという事は
対人コミュニケーションにおいて
良好な関係を築けていないのは事実だ。
全てを否定されるので
「じゃあ、無理じゃないですか」
と言うと、
「無理だよ、変わって」
と言われる
コーチの好みにならないといけないのか。
技術も人間も変えないといけない
そう思うとドッと身体が重くなる。
コーチはきっとこんな重く考えてないし
こんなふうに考えてると知ったら
面倒臭い奴だなやっぱり、冗談じゃん冗談
そうあっさり思うのでしょう。
分からないけど、俺は絶対にこんな人にはなりたくない。
色んな経験をして人の痛みに気づいてあげられる人間になる。
あーまとまらない
今が変化の一部なのか、
自分らしさとは
先が長そうですな