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月夜に思うこと。




昨日は中秋の名月でしたね。
お月見されましたか?

京都でも、雲から出てきたり引っ込んだりしていましたが、美しく光る月を見ることができました。

今日は満月。
また綺麗な月が観れるといいな♪

今日は、中秋の名月を眺めながら思ったことを少し。
ーーー

やさしく地球を照らす月は、自ら光を発してはいなくて、太陽の光を反射して光っているのだと初めて知った時、

な〜んだ、月って光ってないのかぁ。

と、ちょっとがっかりしたのを覚えています。笑


それからというもの、月を眺めているとつい

さも自分の光で地球を照らしているような顔してすましていらっしゃいますけど、
あなた太陽の光を受けて光っているのよね?
なんかちょっとずるくないですか?

って
思ったりしてました。笑

だけど、他の力を借りて、でも堂々と空に存在し続ける月を見ているうちに、

私たちも月みたいなものじゃないか。と思ったのです。

私たちも、決してひとりでここにいるわけではないですよね。
私が今こうしてここに生きて(輝いて)いるのは、
私に光を与えてくれるたくさんの人もやものが、存在してくれているから。

命を紡いでくれた人がいて、愛を与えてくるれる人がいて、私の存在を感じてくれる人がいて、

見たいと思う景色があったり、会いたいと思う人がいたり、

経験する全ての感情や感覚、願望や祈り、インスピレーション。

月が太陽の光を受け取って輝くように、私たちも、
時間や空間を超えてたくさんのものを受け取っているのです。

能力やユニークさ、才能など
自分の持ち物だと思っているものも、

優しさや思いやり、愛など
自分が与えられると思っているものも、

全て、与えられたもの。

自分だけのものではないのだなぁと感じます。


月夜に照らされ、その姿を自分に映し込んで

私にはどんなものが与えられているだろう?
どんなものを受け取っているだろう?

そんなことをぼんやりと考えながら、
与えられたものに感謝をする時間を過ごしました。


あなたはどんなものを受け取っていますか?

それをあなたが受け取っているのには、きっと理由があるのです。


満ちていても、欠けていても、
柔らかな光を放ち堂々と輝いている月は、なんだか健気で愛おしいですね。

月を見上げるたびに、自分に与えられたものへの感謝を思い出したいです。


実和

miwa ✳︎ 
ヨガをしたり、絵を描いたり、デザインをしたりしています。

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